2026年1〜4月のリフォーム完全ガイドみらいエコ住宅2026/給湯省エネ2026/先進窓リノベ2026の“使いどころ”と、円安・金利環境の中での賢い資金計画まで。

2026年1〜4月|補助金×金利×時期で差がつく

2026年1〜4月のリフォーム完全ガイド

みらいエコ住宅2026/給湯省エネ2026/先進窓リノベ2026の“使いどころ”と、円安・金利環境の中での賢い資金計画まで。

このコラムは、2026年1〜4月にリフォームを検討する方が、補助金と資金計画を“味方”にして、 快適性・光熱費・資産価値を同時に改善するための実践ガイドです。 「何から始める?」がすぐ決まるように、章ごとに“結論”と“手順”を丁寧にまとめました。

第1章|2026年1〜4月は「リフォームの質」が分かれる重要な期間

2026年1〜4月は、住まいの不満がはっきり表れ、制度と工事の動きが一気に進む“勝負どき”です。 同じリフォームでも、この時期に「どう考え、どう段取りするか」で、最終的な満足度と家計への効き方が大きく変わります。 冬は体感として問題が浮き彫りになり、春は工事が集中しやすい。つまり、冬のうちに課題を言語化し、春前に計画で勝つことが鍵になります。

この章の結論
  • 1〜2月は「困りごとを洗い出す月」:寒さ・結露・光熱費で弱点がはっきりする
  • 3月は「決める月」:家族の予定と補助金の情報がそろい、仕様が固まりやすい
  • 4月は「実行の月」:混む前に段取りした人ほど希望日程・補助金・価格の納得感を取りやすい

冬の不満は、住まいが“今”必要としている改善を正直に教えてくれる

リフォームの相談で多いのが「暖房をつけても寒い」「廊下が冷え切る」「トイレがつらい」「浴室の温度差が怖い」「結露でカーテンが濡れる」など、冬ならではの悩みです。 これらは気合いや我慢で解決するものではなく、窓・断熱・気密・換気・給湯・浴室の仕様など、住まいの仕組みに原因があるケースがほとんどです。 夏や秋は目立たなかった不満が、冬に急に大きく見えるのは、住まいの性能差が温度差として表に出るから。だからこそ冬の相談は、見た目だけの改装になりにくく、 暮らしの質を底上げする“本質リフォーム”に繋がりやすいのです。

「春になったら考える」は遅い?――実は“相談のタイミング”が勝敗を分ける

リフォームは、工事が始まるまでに意外と工程が多いものです。現地確認、寸法測定、既存設備の型式調査、補助金の対象要件チェック、仕様検討、見積、契約、申請準備、着工。 これらを丁寧に進めるほど、無駄な追加費用ややり直しが減り、仕上がりの満足度が上がります。 しかし春(特に3〜4月)は、生活の切り替えが重なって相談が集中しやすい時期。ここで慌てて決めると、次のような“あるある”が起きます。

春の“あるある”落とし穴
  • 希望日程が取りづらく、工事時期が後ろ倒しになる
  • 比較検討の時間が足りず、仕様が“なんとなく”で決まる
  • 補助金対象の仕様確認が甘くなり、申請できない/補助額が下がる
  • 追加工事が出たときに、予算の余白がなくなりストレスが増える

だからこそ、2026年は「工事をいつするか」だけでなく、「相談をいつ始めるか」が重要です。 1〜2月に相談を始めるだけで、候補製品の納期・工事枠・補助金要件の確認など、全てが“余裕のある状態”で進みやすくなります。 リフォームにおいて余裕は、コストと満足度を同時に上げる最大の武器です。

章まとめ:2026年1〜4月は“冬の体感”と“春の混雑”が交差する重要期間。冬のうちに課題を洗い出し、春前に段取りで勝つほど、補助金も仕上がりも取りこぼしにくくなります。
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第2章|補助金の全体像(2026最新)— 住宅省エネ2026キャンペーンを“地図”として使う

2026年のリフォーム検討で外せないのが、国の大型支援枠である「住宅省エネ2026キャンペーン」です。 重要なのは、補助金を“個別制度”として点で見るのではなく、暮らしの課題を解くための地図として面で捉えること。 窓・断熱・給湯・省エネ設備は、単体でも価値がありますが、組み合わせることで効果が加速します。制度もその考え方に沿って設計されているため、戦略的に組むほど実質負担が軽くなります。

2026の“骨格”
  • みらいエコ住宅2026:省エネ改修の土台(住宅全体の性能向上を後押し)
  • 給湯省エネ2026:高効率給湯器の導入支援(家計の固定費=光熱費に直結)
  • 先進窓リノベ2026:断熱窓改修の強力支援(体感が最短で変わる)

対象期間の考え方:まずは“いつから対象か”を押さえる

補助金は「契約日」ではなく「対象工事の着手日」が条件になることが多いため、最初に押さえるべきは“対象期間”です。 2026の窓リノベでは、対象工事の着手日が補正予算の閣議決定日(2025年11月28日)以降である旨が示されています。 これは、見積や相談が年末から始まっていても、着工日(工事開始日)を適切に組むことで対象になり得る、という意味でもあります。 逆に言えば、段取りが雑だと“対象外”になり得るため、工事開始の扱いは現場で要確認ポイントです。

注意(実務)

「着手日」の定義は制度・事業・工種で扱いが変わることがあります。たとえば、窓だけ先に着工した場合や、同一リフォーム内で工程が分かれる場合は要注意。 申請の実務に慣れた事業者と、着工順と証憑(写真・書類)をセットで管理するのが安全です。

補助金は“予算”がある:だからこそ、早い相談が価値になる

補助金は無限ではなく、予算枠が設定されています。人気の高い窓や給湯は、申請が集中しやすく、タイミングによっては「受付が早期終了」する可能性もあります。 ここで勘違いしやすいのが「工事は春でいいから、相談は春でいい」という考え方です。 実務では、相談→仕様検討→見積→契約→申請準備→着工と工程が続くため、相談が遅れるほど“申請可能な状態になる”のが遅れます。 結果として、同じ工事でも補助金に間に合わなかったり、補助対象仕様に間に合わせるために焦って妥協が出たりします。

2026の“狙いどころ”は、窓と給湯と断熱を「家計と健康」に直結させること

2026の補助金は、省エネ(=光熱費削減)と、住環境改善(=快適性・温度差の軽減)に重心があります。 窓の断熱が上がれば、部屋の冷え込みと結露が減り、空気の不快感も改善しやすい。 給湯の効率が上がれば、日々の暮らしで確実に使うエネルギーが減り、家計の固定費が下がる。 断熱と換気を整えれば、体感が安定し、家族の生活ストレスが減りやすい。 つまり2026は、リフォームを「見た目の刷新」から「暮らしの土台改善」へ、ぐっと近づける年だと言えます。

章まとめ:2026の補助金は“点”で拾うより“面”で設計するほど強い。対象期間(着手日)と段取りを押さえ、窓・給湯・断熱を家計と体感に直結させるのが勝ち筋です。
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第3章|みらいエコ住宅2026を攻略する—「組み合わせ設計」で補助も満足度も伸ばす

みらいエコ住宅2026は、住宅の省エネ化を総合的に進めるための“土台制度”です。 言い換えると、窓・断熱・設備など複数の改善を束ね、住まいの性能を底上げするための枠組み。 だからこそ、みらいエコ住宅2026は「何を、どれだけ、どう組み合わせるか」で結果が変わります。 ここでは、制度の考え方を踏まえた“実務で失敗しにくい組み方”を、生活者目線で整理します。

この章の結論
  • みらいエコ住宅2026は“単体交換”より“性能改善のセット”が強い
  • 「水まわりだけ」から一段上げて、窓・断熱・給湯を絡めると体感が跳ねる
  • 工事を増やすのではなく、同じ工事に“意味”を持たせるのがポイント

“水まわりだけ”の満足は高い。でも“温熱”を整えると、毎日の満足がもっと増える

キッチンや浴室のリフォームは、見た目も使い勝手も変わるため、満足度が高い工事です。 ただし、使い勝手の改善だけで終わると「冬が寒い」「結露が減らない」「脱衣所が冷える」など、住まいの根っこの不満が残ることがあります。 ここで効いてくるのが、窓・断熱・換気・給湯の“土台改善”です。 例えば浴室を新しくするなら、浴室自体の断熱や暖房乾燥機、窓の断熱、脱衣所の断熱や暖房もセットで考える。 それだけで、お風呂が“気合いのイベント”から“普通の生活”に戻ります。 リフォームは、設備を新しくするだけでなく、暮らしの習慣そのものを変える力があります。

みらいエコ住宅2026の“設計力”とは何か

ここで言う設計力は、図面の上手さだけではありません。生活の困りごとを聞き取り、原因を切り分け、補助金要件に沿った最適なセットを組み、 工事の順番と申請の証憑(写真・型式・性能区分など)を“最初から”組み込む力です。 同じ内窓でも、性能区分やサイズ、設置箇所の選び方で、効果も補助も変わります。 同じ給湯器交換でも、配管やリモコン、撤去対象の有無で、工事の段取りが変わります。 つまり、みらいエコ住宅2026を活かすとは、「工事」より「段取り」を設計することでもあるのです。

設計でよく使う“考え方の型”
  • 体感優先型:寒い部屋・結露・ヒートショック対策 → 窓・浴室・脱衣所を先に
  • 家計優先型:光熱費を下げたい → 給湯・窓・断熱をセットに
  • 家事優先型:掃除と動線 → キッチン・洗面の刷新+室温安定(結露減)
  • 将来優先型:老後や介護 → 温度差・段差・動線・手すり、そして断熱

2026年1〜2月にやるべきこと:家の“弱点”を3つだけ決める

相談を始めるときにおすすめなのが、「困りごとを全部言う」よりも、まずは弱点を3つに絞って伝える方法です。 たとえば、(1)廊下とトイレが寒い、(2)結露がひどい、(3)給湯器が古くて不安、のように。 弱点が3つにまとまると、提案側も設計がブレにくくなり、見積比較もしやすくなります。 そのうえで、暮らしの希望(掃除をラクに、収納を増やしたい、家族の動線を整えたいなど)を足していくと、満足度の高いプランになりやすいです。

“一気に全部やる”だけが正解じゃない:段階的リフォームも、2026は強い

予算や生活の都合で、全てを一度にやるのが難しいこともあります。 その場合でも、2026は「優先順位」を付けた段階的リフォームが有効です。 まず窓で体感と光熱費のムダを減らし、次に給湯を省エネ化し、そのあと水まわりや内装へ。 土台から整える順番にすると、後の工事も“快適な状態”で進めやすく、住みながらのストレスも減ります。 さらに、段階的に進めることで資金計画も組みやすくなり、無理な借入や過剰な仕様を避けられます。

章まとめ:みらいエコ住宅2026は“組み合わせ設計”で真価を発揮。水まわりに温熱(窓・断熱・給湯)を絡め、段取りまで含めて設計するほど、補助も体感も伸びやすくなります。
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第4章|給湯省エネ2026を攻略する—「計画更新」で冬のリスクも家計も守る

給湯は、家庭のエネルギー消費の中でも比率が大きく、光熱費に直結します。 しかも給湯器は、壊れると生活が止まる“止まって困る設備”。 だからこそ、給湯省エネ2026は単なる補助金ではなく、生活リスクと家計の固定費を同時に下げるチャンスです。 ここでは、給湯省エネ2026の活かし方を「実務の判断軸」として整理します。

この章の結論
  • 給湯器は“壊れてから”だと、選べない・待てない・高くつくことがある
  • 補助金がある年は、計画更新で「安心」「納得」「家計改善」を同時に取りやすい
  • 窓や断熱と組むと、給湯の快適性(浴室・洗面の温度差)まで良くなりやすい

給湯器は、故障が“突然”やってくる:冬の緊急交換はストレスが大きい

給湯器の怖さは、徐々に弱っていくのに「ある日突然止まる」ことです。 お湯の温度が安定しない、追い炊きが遅い、異音がする、エラー表示が増えた…こうした兆候があっても、使えてしまうことが多い。 そして、止まった瞬間に「今日からお湯が出ない」という現実が来ます。 冬は特に、入浴・洗面・台所が一気に不便になり、家族のストレスが跳ね上がります。 さらに繁忙期だと工事日程が取りづらく、機種も在庫状況で選択肢が限られ、「本当はこうしたかった」が叶いにくい。 だからこそ、2026年1〜2月の時点で「更新の優先順位」を検討する価値があります。

2026の補助は“定額+条件加算”の発想で捉えると分かりやすい

給湯省エネは、対象機器ごとに定額の補助が基本になり、さらに性能要件を満たすと加算が付く、という考え方で整理すると理解しやすいです。 ここで重要なのは、「補助が出るから最上位を選ぶ」のではなく、家の使い方(家族人数・入浴の時間帯・追い炊き頻度・設置環境)に合う最適解を選ぶこと。 例えば、湯切れが不安なら貯湯容量の考え方が重要ですし、設置スペースが限られるなら機種選定と配管の工夫が鍵です。 ガス・電気の契約や既存設備の構成(床暖房や浴暖の有無)によっても最適は変わります。 まずは“生活に合う機種”を決め、そのうえで補助対象の範囲で最適化する順番が失敗しにくいです。

注意(現場で起きやすい落とし穴)
  • 対象機器でも、型番・性能区分が違うと補助対象外になることがある
  • 撤去・付帯工事の条件が絡む場合、写真や記録が不足すると申請で詰まりやすい
  • 機器は同じでも、施工方法や配管の取り回しで工期・費用が変わる

給湯の更新は“家計改善投資”:月々の固定費に効きやすい

給湯は毎日使います。毎日使うものの効率が上がると、家計の固定費に継続的に効きます。 これは「一度払って終わり」のリフォームと違い、住み続けるほど効果が積み重なるタイプの改善です。 さらに窓の断熱が上がれば、浴室や洗面の冷えが軽減し、お湯の使い方も変わることがあります。 例えば、寒い家だとシャワーを長く出しがち、追い炊きを頻繁にしがち、湯温を高くしがち、など。 温熱環境が整うと“必要以上にお湯を使う状況”が減り、結果として給湯の効率化がより家計に効く、という相乗効果が起きやすいです。

ベストなタイミングは「壊れる前」+「春前」:2026年1〜4月は合理的

給湯の更新は、壊れる前の方が落ち着いて選べます。さらに春前に動くと、冬の緊急交換のリスクを回避でき、工事の段取りも比較的取りやすい。 2026年1〜4月は、補助金の存在と生活リスク回避を同時に成立させやすい期間です。 とくに築10年以上の住宅なら、給湯器の年数だけでなく、配管やバルブ、リモコンなど周辺部材の状態も含めて点検し、 「次の10年」を見据えて更新計画を立てると後悔が減ります。

章まとめ:給湯省エネ2026は“計画更新”で真価を発揮。冬のリスク回避と家計改善を同時に狙い、窓・断熱と組むほど体感まで良くなりやすい制度です。
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第5章|先進窓リノベ2026を攻略する—“最短で体感が変わる”投資を、補助金で賢く

住まいの快適性を最短で変えるなら、結論は「窓」です。 冬の冷え、夏の暑さ、結露、騒音、そして冷暖房の効き。 これらの多くは、壁よりも窓の影響が大きいと言われます。 だからこそ先進窓リノベ2026は、生活者が“体感”として効果を実感しやすく、人気が集中しやすい制度です。 ここでは、窓リフォームを「やってよかった」にするための考え方を、実務の順番で整理します。

この章の結論
  • 窓は、体感・結露・防音・光熱費に一気に効きやすい
  • 先進窓リノベ2026は、他制度と相性が良く“補助が積み上がりやすい”
  • 失敗しないコツは「家全体」より先に、困っている窓から始めること

窓で変わるのは温度だけじゃない:結露・カビ・掃除ストレスまで変わる

窓の断熱が弱いと、冬は窓付近の表面温度が下がり、結露が発生しやすくなります。 結露は、カーテンの湿り、サッシの水滴、パッキンの黒ずみなど、日々の小さなストレスを積み重ねます。 そして放置すると、カビやダニなど住環境の問題にも繋がり得ます。 先進窓リノベ2026の価値は、こうした“毎日の手間”を減らすことにもあります。 体感の改善はもちろん、掃除や洗濯のストレスが減ると、家の中の空気が変わり、気分が軽くなる。 リフォームの満足度は、こうした生活の“摩擦”をどれだけ減らせたかで決まることが多いのです。

内窓・外窓交換・ガラス交換…どれが正解?「目的」で決めると失敗しない

窓リフォームにはいくつかの手段があります。内窓設置、外窓交換、ガラス交換など。 どれが正解かは、住まいの状況と目的で変わります。ここで重要なのは、プロに任せきりにする前に、施主側が“目的”を一言で言えるようにしておくことです。 例えば「結露を減らしたい」「寝室の冷えを改善したい」「道路の音を減らしたい」「冷暖房を効かせたい」など。 目的が明確になると、提案も見積も比較しやすくなり、納得感が上がります。 また、窓は家全体を一気にやるよりも、困っている部屋から始める方が効果を実感しやすいことも多いです。 “まず1部屋”の成功体験が、その後のリフォームの判断を強くしてくれます。

窓リフォームで後悔しやすいパターン
  • 「全部やる前提」で見積が膨らみ、結局先送りになる
  • 目的が曖昧で、効果の薄い窓から手を入れてしまう
  • 補助対象の性能区分・型番確認が不足し、申請で詰まる
  • 防音目的なのに、窓以外(隙間・換気経路)の説明が不足している

先進窓リノベ2026は“補助の積み上げ”が強い:窓を起点に全体最適へ

先進窓リノベ2026は、みらいエコ住宅2026や給湯省エネ2026などと連携しているため、窓を起点に全体の省エネ設計へ繋げやすいのが強みです。 例えば、窓の断熱が上がると室温が安定し、暖房の設定温度が下がったり、稼働時間が短くなったりします。 その結果、給湯以外のエネルギー消費も抑えやすくなります。 さらに、浴室や脱衣所の寒さが軽減すると、入浴のストレスが減り、暮らしの“温度差”による負担が軽くなります。 こうした連鎖が、リフォームを単なる改装ではなく、生活の質を底上げする投資へ変えてくれます。

2026年1〜4月の窓リフォームは、特に“冬の不満を根拠にできる”のが強い

冬に「ここが寒い」と感じた場所は、春になっても改善ポイントとして正確です。 逆に春だけで考えると、寒さの記憶が薄れて「本当に困っていた窓」が見えづらくなります。 1〜2月に窓の弱点をメモしておき、3月に候補を絞り、4月に工事へ。 この流れは、窓リフォームを成功させる“王道”です。 さらに、窓工事は生活への影響が比較的少ないケースもあり、住みながらでも進めやすいのも利点です。

章まとめ:先進窓リノベ2026は、体感・結露・防音・光熱費に効きやすい“最短ルート”。目的を明確にし、困っている窓から始め、他制度へ繋げるほど満足度が上がります。
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第6章|円安×金利上昇時代の資金計画—それでも“リフォーム金利は合理的に使える”

2026年は、円安による資材価格の上昇が意識され、金利も“上がる局面”として見られやすい年です。 そのため「今は動かない方がいい?」と不安になる方もいます。 しかし、ここで重要なのは、住まいの問題は“放置しても安くならない”という現実です。 寒さ、結露、給湯の故障リスク、光熱費のムダ…これらは毎月の生活コストとストレスとして積み上がります。 だからこそ2026は、補助金と資金計画をセットにして「無理なく、計画的に」進めるのが合理的です。

この章の結論
  • “金利が上がる”のが不安でも、補助金+省エネ改善で実質負担をコントロールできる
  • リフォームは「支出」ではなく、光熱費や故障リスクを下げる“家計改善投資”になり得る
  • 借入は“背伸び”ではなく、段階的改善のために“計画的に使う”のが正解

まず押さえるべきは「月々の固定費」— 光熱費は“値上げされやすい”

家計の中でコントロールが難しいのが固定費です。特に光熱費は、燃料価格や世界情勢の影響を受けやすく、 住まい側の性能が低いほど、影響を受けやすくなります。 断熱が弱い家は、暖めても逃げる。窓が弱い家は、冷える。給湯が非効率だと、毎日ムダが出る。 つまり、2026の補助金が後押ししている窓・断熱・給湯は、固定費を下げるための“直球”です。 だから、資金計画は「いくら借りるか」ではなく、「固定費がどう変わるか」から逆算すると判断がブレにくくなります。

“金利”だけで判断しない:金利と同時に「失うお金」も見える化する

金利が気になるとき、多くの人は「借りるコスト」だけを見ます。 でも本当は、「借りないことで失うお金」もあります。例えば、毎冬の暖房費のムダ、結露対策の消耗品、カビ掃除の手間、 給湯器が故障したときの緊急交換(選べない・待てない・工事が高い)、そして生活ストレス。 これらは家計簿に見えにくいですが、確実に負担です。 補助金が使える2026に改善することで、これらの負担を前倒しで減らせるなら、金利を払ってでも合理的になるケースがあります。 もちろん無理な借入は禁物ですが、計画的に使うことで、暮らし全体がラクになることも多いのです。

リフォーム金利が“使いやすい”条件:段階的に、効果の大きいところから

リフォームは、家全体の工事を一気にやる以外に、段階的に進める方法があります。 ここでおすすめなのが、効果の大きい順に優先順位を付けるやり方です。 多くの家庭で効果が出やすい順は、窓(体感・結露・冷暖房効率)→給湯(固定費・リスク回避)→浴室/脱衣所(温度差)→水まわり(家事負担)→外装(保全)のような流れになります。 こうした段階的改善なら、借入も必要最低限に抑えやすく、補助金も使いやすい。 「今できる範囲」で確実に生活を良くし、次のステップへ繋げる資金計画が、2026の現実的な勝ち筋です。

資金計画の落とし穴(要注意)
  • 補助金が入る前提で資金をギリギリに組み、入金時期のズレで苦しくなる
  • 金利だけ見て“最安”を選び、必要な保証や工事品質を落としてしまう
  • 一気にやりすぎて、生活の余白がなくなり、引越しや家族予定に支障が出る

2026年は「補助金+資金計画」で“最も合理的な改善”を組める

円安や金利動向は、個人の努力で変えられません。 でも、住まいの性能と家計の固定費は、計画的に改善できます。 補助金がある年は、実質負担を下げながら性能改善ができる貴重なタイミングです。 だからこそ2026は、「今できる最適」を決め、段取りを整え、資金計画と補助金をセットにして進める価値が高い年だと言えます。

章まとめ:円安・金利上昇でも、補助金と省エネ改善をセットにすれば、リフォームは“家計の固定費”を下げる合理的な投資になり得ます。段階的に、効果の大きいところから進めるほど失敗しにくいです。
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第7章|失敗しない進め方(実務)— 見積・仕様・申請・工事の“落とし穴”を回避する

2026年のリフォームは、補助金が絡む分だけ「やること」が増えます。 しかし、やることが増える=難しい、ではありません。 むしろ、ポイントを押さえて段取りを作れば、補助金は“家計の味方”になります。 この章では、実務でつまずきやすいポイントを「順番」としてまとめ、初めての方でも失敗しにくい流れを作ります。

この章の結論
  • 成功の鍵は「見積比較」より先に、目的と優先順位を決めること
  • 補助金は、仕様と証憑(写真・型式・性能区分)が命。後から整えるのは大変
  • 工事は“段取りのゲーム”。着工順・納期・生活導線まで含めて設計する

ステップ1:目的を「一言」にする(これが全ての比較軸になる)

目的が曖昧だと、見積や提案は比較できません。 まずは「何に困っているか」を一言で言える状態にします。 例:結露を減らしたい/浴室と脱衣所が寒い/給湯器が古くて不安/光熱費を下げたい/キッチンの家事負担を減らしたい。 ここが固まるだけで、提案の方向性が揃い、比較がラクになります。

ステップ2:優先順位は「効果×リスク×補助」の3軸で決める

優先順位は、単に“やりたい順”ではなく、効果(体感・家計)、リスク(故障・健康)、補助(実質負担)で決めると失敗が減ります。 例えば、窓は効果が早い。給湯は止まるリスクがある。浴室は温度差のリスクがある。 こうした観点で並べると、自然に「まずやるべき」が見えてきます。 そして“まず”が決まると、全体プランが現実的になります。

ステップ3:補助金は「対象仕様」「対象期間」「証憑」が揃って初めて成立する

ここが2026で最も重要です。補助金は「やったから出る」のではなく、「ルール通りにやった証明ができる」ことが条件です。 そのため、対象の性能区分、型番、工事内容、着工日、施工写真、納品書、工事証明などが揃う必要があります。 実務では、工事が終わってから証拠を集めるのは難しいことが多い。 だから、契約前に「何を残すか」を決め、現場の撮影や記録が流れの中に組み込まれている事業者を選ぶと安心です。

見積チェックの“現実ポイント”
  • 補助対象の性能区分(窓・給湯)と、見積の型番が一致しているか
  • 撤去・付帯工事がある場合、条件と記録方法が明記されているか
  • 工事範囲(どの窓・どの部屋)が図や表で分かるようになっているか
  • 納期・工期・生活への影響(搬入経路、在宅要否)が説明されているか

ステップ4:工事は「生活導線」を設計する—住みながらでもストレスを減らせる

住みながら工事をする場合、生活導線の設計が重要です。 例えば浴室工事では、入浴の代替手段(近隣の銭湯、仮設シャワー、工事期間の調整)が必要になります。 窓工事は比較的短期でも、家具の移動が必要になることがあります。 給湯工事は数時間〜1日で終わることもありますが、お湯が止まる時間帯の調整が重要です。 こうした生活側の設計が丁寧だと、工事ストレスが減り、満足度が上がります。

ステップ5:工事後に“効果の見える化”をする(家族の納得が続く)

リフォーム後にぜひやってほしいのが、効果の見える化です。 窓なら「結露が減った日数」「暖房設定温度」「騒音の体感」。 給湯なら「お湯の立ち上がり」「追い炊き頻度」「ガス・電気の使用感」。 小さくても良いので、変化をメモしておくと、家族の納得が続き、次の改善にも前向きになれます。 リフォームは“やって終わり”ではなく、“暮らしを整える習慣”に繋がると強いです。

章まとめ:2026は補助金が絡む分「段取り」が最重要。目的→優先順位→仕様と証憑→生活導線→効果の見える化。この順番で進めると、補助も仕上がりも取りこぼしにくくなります。
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第8章|2026年の人気リフォームと優先順位—“窓→給湯→浴室→水まわり→外装”が強い理由

2026年のリフォームは、省エネ・快適性・家計改善を同時に狙える工事が中心になりやすいです。 そして、その多くが補助金と相性が良い。 ここでは「人気だから」ではなく、生活者にとって合理的な優先順位として、2026年に強いリフォームの並びを整理します。 あくまで一般論ですが、多くの家庭で満足度が高くなりやすい順番は次の通りです。

おすすめ優先順位(一般的な型)
  • ① 窓(内窓・断熱窓):体感・結露・防音・冷暖房効率に最短で効く
  • ② 給湯(高効率給湯):毎日の固定費に効き、故障リスクを回避しやすい
  • ③ 浴室・脱衣所:温度差(ヒートショック)・乾燥・掃除ストレスの改善に効く
  • ④ キッチン・洗面・トイレ:家事の摩擦を減らし、家族の満足が見えやすい
  • ⑤ 外壁・屋根:住まいを長持ちさせる保全(雨漏り・劣化の前に)

なぜ窓が最優先になりやすいのか:効果の“早さ”と“広さ”が違う

窓の改善は、効果が早い。これが最大の理由です。 断熱が上がると、部屋の冷え込みが減り、暖房の効きが良くなり、結露が減り、場合によっては防音も改善します。 つまり、体感・家事・家計に一気に効く可能性がある。 さらに工期が比較的短く、住みながらでも進めやすいケースが多い。 だから“まず窓”は、初めての省エネリフォームとして強い選択になります。

次に給湯:止まると困る設備だからこそ、補助がある年に計画更新

給湯は、止まると困る。そして毎日使う。 だから、補助金がある年に計画更新すると、生活リスクの回避と家計改善の両方を狙えます。 特に冬場は故障が増えやすく、緊急交換は選択肢が狭まる。 2026年1〜4月は、まさに“合理的に更新するための季節”です。

浴室・脱衣所:温度差のストレスを減らすと、暮らしの質が跳ねる

浴室や脱衣所の寒さは、単に不快なだけではありません。 温度差は体への負担にも繋がり、入浴が億劫になる原因にもなります。 さらに浴室は掃除・乾燥・カビなど、家事負担が集まりやすい場所。 ここが改善されると「毎日の小さなストレス」が大きく減ります。 また、浴室は給湯と相性が良い。給湯の更新と同時に考えることで、工事の効率や満足度が上がりやすいです。

水まわりは“家事の摩擦”を減らす:ただし、温熱を整えると満足が伸びる

キッチンや洗面、トイレの刷新は、家事の摩擦を減らし、見た目も使い勝手も一気に変わります。 ここでのポイントは、単体で完結させず、窓や断熱と組むことで“快適性”まで含めて改善すること。 例えば、キッチンの窓が冷えるなら、内窓を入れるだけで家事がラクになることがあります。 トイレが寒いなら、窓と床、換気の見直しで体感が変わります。 水まわりの満足度は高いからこそ、温熱の弱点を残さない設計が「やってよかった」に繋がります。

外壁・屋根は“守りの投資”:タイミングを逃すと高くつく

外装は、見た目の刷新だけでなく、建物を守るための保全工事です。 雨漏りが起きてからでは、下地の腐食や内部損傷の修繕が必要になり、費用も工期も増えやすい。 だから外装は、劣化のサイン(色あせ、ひび割れ、コーキングの劣化、屋根材の浮きなど)が出た段階で計画するのが合理的です。 2026年の主戦場は省エネですが、家を長持ちさせる視点も忘れず、必要なら省エネと同時に“守り”も組み込むと、長期で後悔が減ります。

章まとめ:2026は“効果が早く、家計に効く”工事が強い。窓→給湯→浴室→水まわり→外装の順で、段階的に暮らしの土台を整えると失敗しにくくなります。
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第9章|まとめ:2026年1〜4月で“得する人”の共通点—相談の早さ・設計力・10年視点

2026年1〜4月のリフォームは、補助金の存在と、冬の体感、春の混雑、そして家計環境(円安・金利)という複数の要素が重なる時期です。 だからこそ、行き当たりばったりで進めると「もっと早く知っていれば…」になりやすい一方で、 段取りを整えて進めると「このタイミングでやってよかった」となりやすい。 最後に、2026で得する人の共通点を3つにまとめます。

2026で得する人の共通点
  • ① 相談が早い:1〜2月に課題を言語化し、3〜4月に実行できる準備ができている
  • ② 設計力で選ぶ:補助金要件・仕様・証憑・着工順まで含めて提案できる会社を選ぶ
  • ③ 10年視点で考える:見た目だけでなく、光熱費・温度差・故障リスクを下げる投資として捉える

相談が早い人ほど、選択肢が増える(=結果が良くなる)

早い相談は、単に「工事が早くできる」というだけではありません。 選べる機種が増え、工事日程の選択肢が増え、補助金対象の仕様を落ち着いて検討でき、見積比較の精度が上がります。 つまり、結果の質が上がる。 2026は、この差が特に出やすい年です。

設計力とは、暮らしを“ラクにする仕組み”をつくること

補助金が絡むと、安さの比較だけでは判断しにくい場面が増えます。 そのとき頼りになるのが、生活の課題を理解し、最適な工事の組み合わせを提案し、申請まで含めて段取りできる設計力です。 ここが強い会社は、提案に一貫性があり、工事後の満足も高くなりやすい。 「なぜこの工事が必要か」を分かりやすく説明してくれるかが、ひとつの見極めポイントです。

10年視点で見ると、窓・給湯・断熱は“家計と健康”への投資になりやすい

住まいは、毎日の生活を支えるインフラです。 そのインフラの性能が上がれば、光熱費が下がり、温度差が減り、結露やカビのストレスが減り、生活がラクになります。 そしてそのラクさは、毎日積み重なります。 2026の補助金は、その土台改善を後押しするもの。 今の暮らしだけでなく、5年後・10年後の安心のために、計画的に使う価値があります。

最終まとめ:2026年1〜4月は、補助金と段取りで“暮らしの土台”を整える好機。早く相談し、設計力のある提案で、10年視点の改善を組む人ほど、実質負担も満足度も高くなりやすいです。
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補助金×資金計画で「損しないリフォーム」を組み立てたい方へ

2026年は、窓・給湯・断熱の“土台改善”で差がつく年です。次の3つを整理すると、補助金の取りこぼしと日程の妥協が減りやすくなります。

  • どの工事を組み合わせると、体感と補助が最も伸びるか
  • 工事の優先順位(窓→給湯→浴室→水まわり など)
  • 補助金+分割(資金計画)で無理なく進める方法
まずは目次から見直す

加藤工業株式会社 本社

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目77番地
  • 電話番号:0568-77-3211(代表)
  • FAX:0568-77-0924
  • 営業時間:8:30~17:30
  • 定休日:日曜・祝日・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://kato-kougyou.jp/

ライフエナジー館(ショールーム)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1F
  • 電話番号:0568-76-8500
  • FAX:0568-76-8501
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://life-energy.jp

わが家のマイスター 小牧店(TOILET BOUTIQUE)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1階
  • 電話番号:0120-262-788
  • 営業時間:9:00~17:00(※17:00~18:00は電話対応)
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)
  • 駐車場:あり
  • 運営会社:加藤工業株式会社
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://toilet-boutique.com

🏠 全工事種別カテゴリ 一覧(住宅リフォーム・リノベーション・設備)

 

【1. 水まわり(キッチン・バス・トイレ)】

  • システムキッチン(対面・アイランド型など)
  • ガスコンロ・IHクッキングヒーター
  • レンジフード・食洗機・浄水器
  • システムバス(ユニットバス)・浴室換気乾燥暖房機
  • 洗面化粧台・洗濯パン・洗濯水栓
  • トイレ(タンクレス・温水洗浄便座)
  • バリアフリー水まわり(手すり・引き戸)

 

【2. 給湯・給水・配管設備】

  • ガス給湯器(従来型・エコジョーズ)
  • ハイブリッド給湯器(エコワン)
  • 電気温水器・エコキュート
  • 太陽熱温水器
  • 水栓(蛇口)交換
  • 配管工事(給水・給湯・排水)
  • 凍結・漏水防止対策

 

【3. 室内空間リフォーム・内装】

  • クロス・壁紙張替え
  • フローリング・クッションフロア・畳
  • 建具交換(室内ドア・引き戸)
  • 収納リフォーム(クローゼット・造作棚)
  • 照明・コンセント配置変更
  • 室内窓・間仕切り壁設置
  • 断熱材の施工・内窓追加

 

【4. 増改築・リノベーション】

  • LDKリフォーム(対面キッチン・間取り変更)
  • 和室→洋室変更
  • 増築(部屋数追加・廊下拡張)
  • 減築(シンプル住まいへの変更)
  • フルリノベーション(スケルトン)
  • 中古住宅再生・リセール対応
  • 二世帯住宅化・店舗併用住宅リフォーム

 

【5. 外まわり・外装リフォーム】

  • 外壁塗装・サイディング張替え
  • 屋根塗装・屋根葺き替え・防水工事
  • 雨樋交換・破風板補修
  • 玄関ドア・サッシ交換
  • ベランダ・バルコニー・サンルーム
  • カーポート・ウッドデッキ・テラス屋根
  • 門扉・フェンス・アプローチ・駐車場整備

 

【6. 断熱・省エネ・創エネ設備】

  • 内窓(二重窓/インプラスなど)
  • 複層ガラスサッシ
  • 高性能断熱材・気密化リフォーム
  • 太陽光発電システム
  • 蓄電池システム
  • 床暖房・省エネ型エアコン
  • 高効率照明(LED)・自動点灯制御

 

【7. 電気・通信・安全設備】

  • 分電盤・ブレーカー交換
  • スイッチ・コンセント増設・移設
  • インターホン・テレビドアホン
  • 防犯カメラ・センサーライト
  • 火災報知器・ガス警報器
  • LAN配線・Wi-Fi設備工事

 

【8. バリアフリー・介護対応】

  • 段差解消・スロープ設置
  • 手すり取り付け(玄関・浴室・廊下など)
  • 引き戸化・開口部の拡張
  • 滑りにくい床材・視認性対策
  • 福祉用具設置対応・介護保険適用工事

 

【9. 空調工事・換気設備】

  • ルームエアコン取付・交換
  • 業務用エアコン(パッケージタイプ)
  • マルチエアコン(1台の室外機で複数部屋)
  • 床暖房・温水暖房設備
  • 24時間換気システム(第1〜3種)
  • 熱交換型換気ユニット
  • 空気清浄機能付き換気・室内空調設備
  • ドレン・冷媒配管工事・断熱巻き工事

【対応エリアのご案内】

加藤工業株式会社およびライフエナジー館・わが家のマイスター小牧店では、小牧市を中心に下記エリアまで幅広く対応しております。

小牧市・丹羽郡(大口町・扶桑町)・豊山町・春日井市・犬山市・岩倉市・一宮市・北名古屋市・名古屋市・江南市など、地域密着で迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

住宅設備の修理・交換から、リフォーム・リノベーション・増改築まで、お気軽にご相談ください。
現地調査やお見積りも無料で承っております。

取り扱いメーカー】

LIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、パナソニック、トクラス、ノーリツ、リンナイ、ハウステック、サンワカンパニー、タカギ、高木パーパス、東洋キッチン、東邦ガス、YKK AP、ニチハ、ノダ、ケイミュー、ウッドワン、アサヒ衛陶、大建工業、永大産業、朝日ウッドテック、イクタ、ボード株式会社、丸岡材木店、住友林業クレスト、アイオーシー、ボッシュ、ミーレ、グローエ 他

システムバス・システムキッチン・トイレ・給湯器・ガスコンロ・レンジフード・増改築・内装・外壁屋根塗装・水まわり工事・小工事・リフォームなど

お任せください

新年のごあいさつと、2026年「新春 初売りフェア」のご案内

新年のごあいさつと、2026年「新春 初売りフェア」のご案内

新年あけましておめでとうございます。ライフエナジー館スタッフの渡辺です。 今年も「皆さまの夢をカタチに」を合言葉に、住まいのお困りごとを丁寧にサポートいたします。

開催概要 期間限定

開催期間
2026年1月9日(金)〜1月31日(土)

開催時間
10:00〜17:00水曜定休

会場
ライフエナジー館(小牧)

ポイント
展示がない商品でもご相談・お見積りOK

※期間中でも予定台数に達し次第、終了となる場合があります。
※ご相談の際、ガス・電気の検針票(請求書/アプリ画面など)をご持参いただくとスムーズです。

初売りフェアは「買う前に相談できる」場です

「まだ決めていないけど、費用感だけ知りたい」
「そろそろ替え時かも…まずは話を聞きたい」
そんな段階でも大歓迎です。 ライフエナジー館の初売りフェアは、住まいの“気になっていたこと”を整理するための相談会として、 気軽にご利用いただけます。

ご相談が多いカテゴリー

水まわり(キッチン・お風呂・トイレ・洗面)

毎日使う場所だからこそ、使いづらさやお手入れのストレスは積み重なります。 初売りフェアでは、キッチン/バス/トイレ/洗面の入替・リフォームをまとめてご相談いただけます。

給湯器・省エネ設備

給湯器は突然の不調が起きやすい設備です。 「お湯の温度が安定しない」「異音がする」「10年以上使用している」など、 気になるサインがあれば早めのご相談がおすすめです。 エコジョーズ/エネファーム/ハイブリッド給湯/エコキュートなど、 ご家庭に合う選び方を分かりやすくご案内します。

暮らし快適(ガス衣類乾燥機・浴室暖房乾燥機)

「洗濯が乾かない」「浴室が寒い」「カビが気になる」など、日々の困りごとに直結する設備も人気です。 初売りフェアでは、ガス衣類乾燥機浴室暖房乾燥機のご相談も承ります。

窓・玄関リフォーム(断熱・防音・防犯)

「冬の寒さ」「結露」「外の音」など、家の快適性は窓で大きく変わります。 内窓(二重窓)玄関リフォームも、1日施工のイメージでご相談いただけます。

新春限定:特別パック&アウトレットも

初売り期間中は、数量限定の特別パック展示処分(アウトレット)もご用意しています。 「まとめて替えたい」「お得に刷新したい」方は、ぜひ早めにご相談ください。

ご来場特典・お見積り特典

期間中は、感謝の気持ちを込めて特典をご用意しています。
・ご来場特典:福袋プレゼント(数量限定)
・お見積り特典:10万円以上のお見積りでプレゼント

※簡単なアンケートにご協力をお願いいたします。

住まいのこと、まずは「相談」からでOKです

「話だけ聞きたい」「比較したい」「まだ決めていない」大歓迎です。
ご来店時は、ぜひ渡辺までお気軽にお声がけください。

太陽光→エネファーム、その次は?時間と選択肢を味方につける「理想のマイホームライフ」

2026年最新マイホーム快適化 太陽光 × エネファーム × 時間帯活用 × PHEV

太陽光→エネファーム、その次は?
時間と選択肢を味方につける「理想のマイホームライフ」

“我慢しない”快適さは、電気とガスの使い分け・時間帯・設備の組み合わせでつくれます。 このページでは、太陽光10年目〜次の一手を、暮らしの設計として分かりやすく整理します。

太陽光→エネファーム、その次は?時間と選択肢を味方につける「理想のマイホームライフ」

マイホームを建てた(あるいは購入した)とき、きっと多くの方が「家族で楽しく、快適に暮らしたい」と考えたはずです。 朝は洗面で気持ちよく身支度をし、キッチンで料理に挑戦し、夜はお風呂でゆっくりお湯を楽しむ。休日は、ゲームや映画、 タブレットで趣味の時間を満喫し、ロボット掃除機や便利家電に助けてもらいながら、家の中を清潔に保つ——。 そんな “ストレスの少ない暮らし” は、現代では電気を使うことで成立している場面がとても多いのです。

だからこそ、太陽光発電を導入したご家庭は、暮らしの自由度が一段上がります。日中に発電した電気を自宅で使い、売電に頼らず 「自家消費」を増やす方向へ。さらに、エネファーム(家庭用燃料電池)を導入したご家庭は、発電と給湯を組み合わせて、 夜間や夕方の電気の弱点を補う「仕組み」を手に入れています。

ただ、太陽光を入れてしばらく経つと、そしてエネファームを導入して生活が整ってくると、多くの方が同じ段階に入ります。 それが「次は何をすれば、この家は完成形になるの?」という疑問です。 売電単価が下がったり、家電が増えたり、在宅時間の過ごし方が変わったり、災害対策やEV/PHEVの話題が増えたりする中で、 10年前の常識のままでは判断が難しくなるからです。

このコラムでは、「太陽光→エネファーム」まで進んだお客様の“次の一手”を、設備の優劣ではなく暮らしの設計として整理します。 特にポイントになるのは、電気料金が時間帯で変わるという現実と、それを前向きに活用すること。 そして、暖房は電気かガスかを、冷房は日中の発電を、家電運転はお得な時間帯を——というように、 「選べる家」に価値があることを、具体例でわかりやすくお伝えします。

最後まで読むと、補助金の考え方(「補助金がある=正解」ではない)や、2026年に向けたCEV補助金(EV/PHEV)の動きが なぜ“国の本気”と言えるのか、そして太陽光の電気を車へ充電する導線がいかに自然で、生活満足度を上げるのかが ひとつのストーリーとしてつながります。 設備を増やすための文章ではなく、「今ある設備を活かし、我慢しない暮らしに近づく」ための提案として読んでみてください。

第1章|太陽光→エネファームまで来たお客様の「次の悩み」

ここからは、実際に多い「お客様の段階」を軸に話を進めます。 例えば、太陽光発電を10年前後前に導入し、売電のピーク期を経験したあと、最近になって「売電に頼るより自家消費」と感じ始めたご家庭。 さらに、給湯器の更新や光熱費の見直しのタイミングで、エネファームを導入し、発電と給湯を組み合わせた暮らしを始めたご家庭です。 この段階まで来ると、生活の安定感は増します。にもかかわらず、多くの方が次の“もやもや”を抱えます。

1)「設備は揃ってきたのに、光熱費の納得感がまだ足りない」

太陽光がある。エネファームもある。省エネの意識も高い。 それなのに、請求書を見たときに「思ったほど下がっていない気がする」「結局、何が正解なのか分からない」と感じることがあります。 これは、設備が悪いというより“使い方の設計”が追いついていないことが原因であるケースが多いです。 特に近年は、家電の高性能化・多機能化で電気の使い方が増えています。 便利家電で掃除を楽にする、食洗機や乾燥機で家事負担を減らす、浴室暖房や暖房乾燥で快適性を上げる—— こうした快適性の向上は、ほぼ例外なく電気使用とセットです。

2)「昼と夜で、電気の価値が違うことを意識していない」

太陽光は日中に発電します。エネファームは需要に応じて発電します。 しかし、多くの方は「電気は電気」とひとまとめに捉えがちで、“いつ使うか”の視点が薄いまま暮らしています。 たとえば同じ1kWhでも、時間帯別料金では単価が違う場合がありますし、太陽光の自家消費できる時間帯と、 そうでない時間帯では、同じ家電運転でも家計への効き方が変わります。 つまり、設備は揃っているのに、財布の入口(単価)と出口(使い方)の接続が弱い状態です。

3)「EV/PHEVが気になり始めるが、何から考えればいいか分からない」

近年、EVやPHEVの話題は日常に入ってきました。ガソリン価格、災害、カーボンニュートラル、補助金のニュースなど、 きっかけはさまざまですが、太陽光があるご家庭ほど「せっかく発電している電気を、車にも使えたら良さそう」と考えます。 ただし、ここで多くの方が不安になります。 「充電ってどれくらい電気を使うの?」「200Vコンセント工事は必要?」「今の配線で足りる?」「夜に充電したら高いの?」 ——こうした疑問は自然です。周りに導入者が少ないと、情報が少なく、判断が難しいからです。 しかし、逆に言えばこの段階のご家庭は、太陽光とエネファームをすでに持っているため、EV/PHEVとの相性が非常に良い土台があります。

4)「災害時の安心を、もう一段高めたい」

太陽光があっても、停電時に使えるかどうかは機器構成や配線次第です。エネファームも同様で、非常時の対応は “導入しているだけで自動的に万全”というものではありません。 だからこそ「せっかく設備を整えてきたのだから、非常時にも役立つ形にしたい」と考える方が増えます。 このとき重要になるのが、蓄電池・V2H・PHEVの電池活用など、複数の選択肢です。 ただ、ここでもまた「何が正解?」という迷いが生まれやすいのが現実です。

5)結論:この段階の悩みは“設備不足”ではなく“設計不足”

ここまでの悩みを一言でまとめると、こうなります。 「太陽光とエネファームはある。次に必要なのは“時間と選択肢”を味方につける暮らし方」です。 そして、その暮らし方を実現するために、最初に理解しておくべきなのが、 次の章で説明する時間帯で変わる電気料金という考え方です。 ここが分かると、家電の動かし方、暖房の使い分け、冷房の時間設計、そしてPHEVの充電導線まで、一気につながってきます。

第2章|電気料金は「使った量」より「使った時間」で変わる

電気代を見直すとき、多くの方が最初に思い浮かべるのは「使いすぎを減らす」「省エネ家電に替える」といった“量”の発想です。 もちろんそれも大切です。しかし、太陽光とエネファームを導入しているご家庭が次の段階に進むには、 もうひとつ重要な軸があります。それが「いつ使うか」です。 電気料金の中には、時間帯によって単価が変わるプランがあります。つまり、同じ量の電気でも、 使う時間帯によって支払いが変わるということです。

ここでは、分かりやすくするために考え方をシンプルにします。 今回の前提は「夜の電気がお値打ちになる時間帯別料金」で、 特に夜22時〜翌朝8時に電気単価が安くなる、という特徴を活用します。 (実際の単価は契約内容・燃料費調整などで変動するため、細かな数字よりも“仕組み”を理解することが目的です)

1)時間帯別料金を“暮らしの言葉”に直すとこうなる

  • 昼(太陽光が発電しやすい時間):自家消費できれば実質的に電気代を抑えやすい
  • 夕方〜夜(太陽光が弱くなる):買う電気が増えやすく、単価が高いと負担が増えやすい
  • 深夜(22時〜翌朝8時など):単価が安いので、まとめて使うほど効く

ここで大事なのは、「深夜は安いから使い放題」という話ではありません。 そうではなく、“動かす時間を選べる家電”を、安い時間帯に寄せるという暮らし方の工夫です。 これができると、生活の快適さを下げずに光熱費の納得感を上げやすくなります。

2)「時間をずらせる家電」と「ずらせない家電」を分ける

まず、時間をずらせない家電もあります。照明、炊飯、テレビ、在宅中のPC作業などは、その場で必要なことが多いでしょう。 一方で、時間をずらせる家電もたくさんあります。例えば次のようなものです。

  • 洗濯機:タイマー運転や夜間運転がしやすい
  • 衣類乾燥機:就寝中に回せる(音や設置環境は配慮)
  • 食洗機:寝る前にセットして深夜運転ができる
  • お風呂の湯はり・追い焚き(制御):生活リズムに合わせて最適化しやすい
  • PHEV/EV充電:夜間に充電する設計がしやすい

こうした“ずらせる家電”は、まさに時間帯別料金との相性が良い存在です。 特にPHEV充電は、家庭の中でも電力使用量が大きくなりやすい項目なので、時間帯の意識が効きやすい領域です。 逆に言うと、時間帯別料金のメリットを感じられないご家庭は、 「ずらせる家電が少ない」「生活上ずらしにくい」「料金の仕組みを知らない」などの理由が重なっていることが多いです。

3)“安い時間帯”を活かす1日のモデル例

次に、よくある生活モデルに当てはめてみます。ここでは「共働き・家族4人」の例で考えますが、ポイントはどの家庭でも共通です。

朝(6:30〜8:00)

朝は身支度と朝食でバタバタします。この時間帯は「必要な電気は使う」前提でOKです。 例えばドライヤー、洗面の照明、電子レンジ、トースターなど、短時間でも電気は使われます。 重要なのは、朝に“重い家電運転”を詰め込まないこと。洗濯や乾燥を朝に回す必要がないなら、夜へ移動した方が合理的です。

昼(在宅の日/外出の日)

夏場は特に、太陽光が発電している時間が長くなります。冷房を我慢して夕方に一気に強運転するよりも、 日中から室温を安定させておく方が、結果的に電力ピークを作りにくく、快適さも上がります。 冬場でも、太陽光が出ている時間帯にエアコン暖房で室内のベース温度を作ると、夕方以降の負担を減らせます。 つまり、昼は「太陽光の電気を使う時間」と捉えるのが基本です。

夕方〜夜(18:00〜22:00)

夕方は太陽光が弱くなり、料理・入浴・照明など生活の電気が増える時間です。 ここでの考え方は「無理に節約する」のではなく、「必要なことはやる。ただし、ずらせるものは後に回す」です。 例えば食器は軽く流して食洗機にセットし、運転は22時以降にする。 洗濯物も回すのは夜間にする。こうした工夫が、ストレスを増やさずにコストだけを抑える方法です。

深夜(22:00〜翌朝8:00)

深夜は安い時間帯という前提なら、“ずらせる家電”をここに寄せます。 洗濯・乾燥・食洗機・充電などは代表例です。 もちろん近隣への騒音や設置環境への配慮は必要ですが、タイマー機能や運転モードを使い分けることで実現できるご家庭も多いです。 大切なのは、毎日完璧にやることではなく、「できる範囲で継続」すること。 できる日だけでも、時間帯別料金のメリットは積み上がります。

4)太陽光・エネファームがある家は「時間戦略」が立てやすい

太陽光とエネファームがあると、電気の供給源が“1つ”ではなくなります。 昼は太陽光、夕方〜夜はエネファーム、深夜は安い買電——というように、時間ごとに最適な組み合わせを取りやすいのです。 これが「選択肢がある家の価値」です。 そして、この時間戦略が、次の段階——すなわちPHEV導入や200V充電コンセント工事の検討——にも自然につながります。 なぜなら、車の充電ほど「時間を選べる・電気を使う」行為は少ないからです。

次章では、時間帯別料金をさらに“生活の行動”に落とし込み、 具体的にどの家電をいつ動かすとストレスが少なく、効果が出やすいのかを、より実践的に整理します。

第3章|毎日の家電は「お得な時間」に動かせる

電気料金が時間帯で変わることを理解すると、次に考えたくなるのが 「では、どの家電を、いつ動かせばいいのか?」という点です。 ここで大切なのは、生活の快適さを犠牲にしないこと。 無理に我慢したり、生活リズムを大きく変えたりする必要はありません。 ポイントは「時間を選べる家電」だけを、少し意識することです。

1)時間を選べる家電は意外と多い

日常生活の中には、「今すぐ使わなくてもいい家電」が意外とたくさんあります。 代表的なのが、洗濯機・乾燥機・食洗機です。 これらはタイマー運転夜間運転が可能で、 深夜の電気単価が安い時間帯と相性が良い家電です。

  • 洗濯機:夜に回して朝干す、または乾燥まで完結
  • 衣類乾燥機:就寝中に運転し、朝には完了
  • 食洗機:夕食後にセットし、夜間に洗浄

これらは「生活を我慢する」どころか、むしろ家事の負担を減らす方向の工夫です。 電気を使う量は変わらなくても、使う時間を変えるだけで、請求額の納得感が変わってきます。

2)お風呂・給湯も「時間」とセットで考える

お風呂は、快適なマイホームライフの象徴ともいえる時間です。 ゆっくり湯船につかる、家族で順番に入る、浴室暖房で寒さを防ぐ—— こうした行為は、実は電気とガスの両方を使っています。

エネファームがあるご家庭では、お湯を使うことで発電が行われるため、 給湯のタイミングはとても重要です。 例えば、夜間にまとめてお風呂に入る家庭では、 エネファームの発電と、夜間の電気単価が安い時間帯が重なりやすくなります。 これは「狙ってやる節約」ではなく、自然に効いてくる設計です。

3)PHEV・EV充電は「最大の時間調整家電」

家庭内で、最も電力使用量が大きくなりやすいのが自動車の充電です。 PHEVやEVは、走行距離にもよりますが、1回の充電で数kWh〜十数kWhを使うこともあります。 だからこそ、充電する時間帯が家計に与える影響は大きくなります。

夜22時以降に充電を開始する設定にしておけば、 深夜の安い電気を使って車を満充電にすることができます。 しかも、これは生活を変える必要がありません。 帰宅後にコンセントを挿し、あとは自動で充電されるだけです。 「電気をたくさん使う行為」を、最もお得な時間帯に移せる。 これがPHEV・EV充電の大きな価値です。

4)完璧を目指さないことが続くコツ

ここまで読むと、「全部夜にしなければいけないの?」と感じるかもしれません。 しかし、そんな必要はありません。 できる日だけ、できる家電だけで十分です。 大切なのは、考え方を知っているかどうか。 それだけで、家電の使い方に自然と選択肢が生まれます。

次の章では、家電の中でも特にエネルギー消費が大きい 「暖房」をテーマに、電気とガスをどう使い分けると良いのかを詳しく見ていきます。

第4章|暖房は「電気か?ガスか?」を選べる家が強い

冬の光熱費で最も差が出やすいのが暖房です。 暖房は家電の中でもエネルギー消費が大きく、 使い方次第で電気代・ガス代の体感が大きく変わります。 太陽光とエネファームがある家の強みは、 電気暖房とガス暖房を状況に応じて選べることです。

1)日中は太陽光×エアコン暖房

日中、太陽光が発電している時間帯は、 エアコン暖房を積極的に使いやすい時間です。 自家消費できる電気があれば、実質的な電気代の負担は抑えられます。 また、エアコンは立ち上がりが早く、 短時間で部屋を暖めるのが得意です。

特に在宅時間が長い日や、リビングなど使用頻度の高い部屋では、 日中にベースとなる暖かさを作っておくことで、 夕方以降の暖房負荷を減らすことができます。 これは「節約のために我慢する」のではなく、 後で楽をするための暖房です。

2)夕方〜夜はガス暖房の出番

夕方以降は太陽光の発電が弱まり、 電気の購入量が増えやすい時間帯です。 この時間帯に活躍するのが、 ガスファンヒーターや床暖房といったガス暖房です。

エネファームがあるご家庭では、 ガスを使うことで電気とお湯を同時に生み出します。 つまり、暖房でガスを使うことが、 結果的に電気の補完にもつながるのです。 夜は「電気を使わない」のではなく、 電気の使い方を分散させるという考え方が重要です。

3)暖房を固定しないことが節約になる

多くのご家庭では、「この部屋はエアコン」「この部屋はガス」と 暖房を固定してしまいがちです。 しかし、太陽光とエネファームがある家では、 その日の天気、在宅状況、時間帯によって 暖房の選択を変えられることが大きな強みです。

電気かガスか、どちらが正解という話ではありません。 選べること自体が価値なのです。 この柔軟性が、冬の光熱費のブレを抑え、 生活の快適さを維持することにつながります。

第5章|冷房は夏こそ「時間を味方」にする

冷房は暖房とは違い、 太陽光発電と非常に相性の良い分野です。 夏は日照時間が長く、発電量も多いため、 日中に電気を使っても自家消費しやすい環境が整っています。 ここで大切なのは、「冷房を我慢しない」という発想です。

1)日中から冷房を使うメリット

よくある失敗は、「暑くなってから一気に冷やす」ことです。 夕方以降に外気温が高い状態で強運転をすると、 電力使用量が跳ね上がりやすくなります。 それよりも、太陽光が発電している日中から 室温を安定させておく方が、 結果的に消費電力を抑えやすくなります。

これは快適さの面でも大きなメリットがあります。 帰宅したときに室内がすでに涼しいと、 強い冷房を必要としません。 冷房は「我慢するもの」ではなく、 時間を選んで使うものです。

2)夕方の不利な時間帯をどう乗り切るか

夕方は、太陽光の発電が落ち始める一方で、 外気温はまだ高い時間帯です。 この時間帯に効いてくるのが、 日中に作った室温の安定と、 エネファームによる発電の組み合わせです。

日中に冷房を入れておくことで、 建物や家具に蓄えられた冷気が、 夕方の急激な温度上昇を防ぎます。 そこにエネファームの発電が加わることで、 電気を買う量を抑えながら、 快適さを維持しやすくなります。

3)夏の冷房も「選択肢がある家」が強い

夏の冷房でも、考え方は冬と同じです。 電気を使うこと自体が問題なのではありません。 いつ、どの電気を使うかを選べることが重要です。 太陽光、エネファーム、時間帯別料金—— これらが揃うことで、 冷房を快適に、そして納得感のある形で使える家になります。

次の章では、こうしたエネルギーの使い方が マイホームライフ全体の「楽しさ」とどう結びついているのかを、 日常のシーンごとに整理していきます。

第6章|マイホームライフは「電気を使う楽しみ」でできている

ここまで、電気料金の時間帯や家電の動かし方、暖房・冷房の使い分けについて見てきました。 しかし、この章で一度立ち止まって考えてみたいのは、 そもそも、なぜ私たちは電気を使うのかという点です。 電気は節約の対象として語られがちですが、実際の暮らしを振り返ると、 電気は「我慢するもの」ではなく、「楽しみや快適さを支える存在」であることに気づきます。

1)お風呂でお湯を楽しむという贅沢

一日の終わりに、ゆっくりとお風呂に入る時間。 湯船につかり、照明を少し落とし、換気や浴室暖房で快適な空間をつくる。 この何気ない時間には、実は多くのエネルギーが使われています。 お湯をつくるためのガスや電気、浴室暖房や照明の電気、 給湯をコントロールするための制御系統——。 つまり、「お風呂を楽しむ」という行為は、 電気とガスの両方を上手に使って成り立っているのです。

エネファームがあるご家庭では、 お湯を使うこと自体が発電につながります。 これは、「お風呂=エネルギーを消費するだけ」という発想から、 「お風呂=エネルギーを生み出すきっかけ」という発想への転換でもあります。 我慢して入浴時間を短くするのではなく、 楽しみながら結果的に合理的なエネルギー循環をつくる。 これが、現代のマイホームライフの新しい形です。

2)洗面・身支度の快適さが一日の質を決める

朝の洗面所は、一日のスタート地点です。 明るい照明、快適な室温、ドライヤーや電動歯ブラシ、シェーバーなど、 洗面空間には多くの電気製品があります。 これらを「電気を使いすぎだから」と制限してしまうと、 朝の準備がストレスになり、結果的に生活の質が下がってしまいます。

大切なのは、洗面で使う電気を減らすことではなく、 他の時間帯で使い方を調整することです。 例えば、洗濯や乾燥、充電などを夜間にまとめておくことで、 朝の身支度は何も気にせず快適に行える。 これも「時間を味方につける」暮らし方の一例です。

3)キッチンは「楽しい料理」を支える電気の集合体

キッチンは、家の中でも特に電気とガスが集中する場所です。 電子レンジ、オーブン、炊飯器、食洗機、換気扇、照明。 料理が楽しくなるほど、便利な家電が増え、 電気を使う場面も自然と増えていきます。

しかし、これを「電気を使いすぎ」と捉える必要はありません。 料理が楽しくなることで外食が減ったり、 家族がキッチンに集まる時間が増えたりすることは、 暮らし全体の満足度を高めます。 電気は、その楽しさを支えるインフラです。 問題は使うことではなく、 どう使うかを選べるかどうかなのです。

4)掃除は「頑張らない」ために電気を使う

ロボット掃除機、コードレス掃除機、浴室やキッチン専用の清掃家電。 現代の掃除は、電気の力を借りることで、 時間と体力の負担を大きく減らせます。 これは決して贅沢ではなく、 「家事の負担を減らし、他の時間を楽しむための投資」と言えます。

掃除に電気を使うことで、 家族との時間や趣味の時間が増えるなら、 それはエネルギーを有効に使っている証拠です。 マイホームライフの価値は、 光熱費の数字だけでは測れません。

5)趣味・娯楽・充電——現代の楽しみは電気とセット

ゲーム、動画視聴、タブレット、スマートフォン、 ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリーの充電。 これらは、今や生活の一部です。 電気を使わない生活を目指すよりも、 電気を楽しめる生活をどう設計するかが重要です。

太陽光とエネファームがある家は、 その設計がしやすい家です。 電気を我慢せず、楽しみながら、 なおかつ納得感のある光熱費に近づける。 それが、このコラム全体で伝えたい 「理想のマイホームライフ」です。

第7章|蓄電池とエネファームの考え方を整理する

太陽光発電があるご家庭で、 次の設備として検討されやすいのが「蓄電池」と「エネファーム」です。 どちらも“エネルギーを有効活用する設備”として紹介されることが多いですが、 実は役割も考え方も大きく異なります。 ここでは、「どちらが得か」ではなく、 どう考えると後悔しにくいかという視点で整理します。

1)どちらも「必ず元が取れる設備」ではない

まず最初に、はっきりさせておきたいことがあります。 蓄電池もエネファームも、 導入すれば必ず金額的に元が取れる設備ではありません。 これは事実です。 だからこそ、投資目線だけで判断すると、 「思ったより回収できない」という不満につながりやすくなります。

重要なのは、 これらを暮らしの質を上げる設備として捉えることです。 金額だけでなく、 安心感、使い勝手、更新タイミングとの相性を含めて考えると、 見え方が変わってきます。

2)エネファームは「給湯器の延長」として考える

エネファームは、発電設備であると同時に給湯器です。 給湯器は、どの家庭でも10〜15年程度で交換が必要になります。 エネファームも同じスパンで入れ替えを考える設備です。

この点がとても重要です。 エネファームは「一生使う設備」ではなく、 給湯器更新のタイミングで選ぶ選択肢なのです。 太陽光発電が10年を超え、 売電より自家消費を重視する段階に入ったご家庭にとって、 夜間や夕方の電気を補う役割を担えるエネファームは、 無理のない選択になりやすいと言えます。

3)蓄電池は「構成」で価値が大きく変わる

一方、蓄電池は選び方によって価値が大きく変わる設備です。 特に重要なのが、太陽光と蓄電池の パワーコンディショナーを共用できるハイブリッド構成です。

ハイブリッド構成にすると、 機器点数が減り、変換ロスが抑えられ、 将来の更新計画も立てやすくなります。 この条件が揃うと、 蓄電池の価値は一段上がります。 逆に、太陽光用と蓄電池用で機器が分かれる構成の場合は、 コストや管理面で慎重な検討が必要です。

4)どちらが上ではなく「役割が違う」

エネファームと蓄電池は、 競合する設備ではありません。 役割が違います。 エネファームは「給湯+発電」、 蓄電池は「電気を貯める」。 太陽光がある家では、 この役割を理解した上で、 自分の暮らしに合うかどうかを考えることが大切です。

第8章|補助金は「判断材料の一つ」にすぎない

新しい設備を検討するとき、 多くの方が気にするのが補助金です。 補助金が出ると聞くと、 「今がチャンス」「逃すと損」という気持ちが生まれます。 一方で、 「高い設備だから補助金が出るのでは?」 「周りに使っている人が少なくて不安」 という声もよく聞きます。

1)補助金対象設備が不安になりやすい理由

補助金が出る設備には、 共通した特徴があります。 それは、比較的新しく、価格が高めで、 導入事例がまだ少ないという点です。 情報が少ない状態で高額な判断をするのは、 誰でも不安になります。 これは自然な感情です。

2)補助金あり/なしで実質負担は変わらないこともある

ここで冷静に考えてみます。 「価格が高いが補助金でお値打ちにする」場合と、 「補助金は無いが価格が下がったタイミングで導入する」場合。 この2つを比べると、 実質的な負担額が大きく変わらないケースも少なくありません。

違いは金額そのものよりも、 いつ導入できるかです。 補助金がある場合は、 早い段階で快適な暮らしを始められます。 補助金が無い場合は、 数年待ってから導入することになります。 どちらが正解という話ではなく、 「時間の価値」をどう考えるかが判断軸になります。

3)補助金があってもなくても「好機」はある

補助金は、あくまで判断材料の一つです。 本当に大切なのは、 自分の暮らしに合っているか、 更新タイミングと重なっているか、 納得して使えるかどうかです。 これらが揃ったとき、 補助金の有無に関係なく、 それは「好機」と言えます。

第9章|「好機」と言える5つのパターンを整理する

これまで、太陽光発電・エネファーム・家電の使い方・補助金の考え方を整理してきました。 ここで一度、「では、いつ動くのが正解なのか?」という問いに向き合います。 多くの方は、「補助金があるとき=好機」「補助金がないとき=見送り」と考えがちです。 しかし実際には、補助金の有無だけで判断すると、チャンスを逃してしまうこともあります。

本当に後悔しにくい判断をするためには、 暮らし・設備・タイミングの3つが重なっているかを見る必要があります。 ここでは、「これは好機と言える」という代表的なパターンを整理します。

① 補助金があり、生活スタイルに合っている

補助金が出ていて、なおかつその設備が自分たちの生活に合っている場合、 それは分かりやすい好機です。 初期費用のハードルが下がり、新しい設備でも導入しやすくなります。 特に、太陽光やエネファームと組み合わせることで価値が出る設備は、 早く導入することで、早く使いこなせるようになります。

② 補助金はないが、価格が落ち着いてきた

補助金が終了した後、しばらくすると市場価格が下がり、 導入事例や情報が増えてくるケースがあります。 この段階では、不安要素が減り、 「安心して選べる」という意味での好機が訪れます。 金額面だけでなく、精神的な納得感を重視する方に向いたタイミングです。

③ 給湯器・設備の更新時期と重なった

給湯器や空調設備は、いつか必ず更新が必要になります。 この「どうせ交換が必要」というタイミングと、 エネファームや関連設備の導入を重ねることができれば、 設備を“追加”するのではなく“置き換え”として考えられます。 これは非常に失敗しにくい好機です。

④ 太陽光・エネファームなど既存設備と相性が良い

単体では判断しにくい設備でも、 すでにある設備と組み合わせることで価値が大きくなることがあります。 太陽光発電がある、エネファームがある、 時間帯別料金を使っている—— こうした条件が揃っている場合、 新しい設備は“点”ではなく“仕組み”として機能します。

⑤ 自分の中で納得感がある

最後に、最も重要な好機の判断基準があります。 それは「自分の中で納得できているかどうか」です。 仕組みを理解し、生活のイメージができ、 無理なく使えると感じられたとき、 その判断は後悔しにくくなります。 補助金や価格は、その納得を後押しする要素にすぎません。

第10章|2026年のCEV補助金増額は「国の本気」

2026年に向けて、CEV(クリーンエネルギー自動車)補助金の増額がニュースになっています。 これは一時的な景気対策ではなく、 国が中長期的に進めているエネルギー転換政策の一環です。 EVやPHEVを普及させることで、 家庭・移動・電力の在り方を変えていこうという明確な意図があります。

この動きが「本気」と言える理由は、 補助金の金額だけでなく、継続性と制度設計にあります。 単年度で終わるのではなく、 数年単位での方向性が示されていることで、 家庭側も長期的な計画を立てやすくなっています。

1)太陽光の電気を車に使う流れは自然

太陽光発電を設置しているご家庭では、 「昼に発電した電気を、どこで使うか」がテーマになります。 家電だけでなく、自動車という大きな消費先が加わることで、 自家消費の幅は一気に広がります。 これは、無理に節約するのではなく、 発電した電気を“活かす”方向への進化です。

2)PHEVは暮らしに組み込みやすい選択肢

PHEVは、電気とガソリンの両方を使えるため、 いきなりEVに切り替えることに不安がある方でも導入しやすい車です。 日常の近距離移動は電気、 長距離はガソリンという使い分けができ、 家庭のエネルギー設計とも相性が良い特徴があります。

第11章|エネファームと200V充電コンセントを同時に考える理由

PHEVやEVを視野に入れると、 必ず必要になるのが200V充電コンセントです。 これは後付けも可能ですが、 エネファームの導入や給湯器更新と同時に計画することで、 工事面・コスト面・将来設計の面で多くのメリットがあります。

1)工事をまとめることで無駄が減る

設備工事は、回数が増えるほど費用や手間がかかります。 エネファーム工事と200V充電コンセント工事を同時に行うことで、 配線・配管・申請などをまとめやすくなり、 結果的に無駄が減ります。

2)家のエネルギー設計が一気に完成形に近づく

太陽光発電、エネファーム、時間帯別料金、PHEV充電。 これらがつながることで、 家のエネルギーは「場当たり」ではなく、 一つの仕組みとして機能し始めます。 その仕組みがあることで、 将来の選択肢も広がります。

最終章|理想のマイホームとは「我慢しない家」

このコラムを通してお伝えしてきたのは、 設備を増やすこと自体が目的ではない、ということです。 太陽光、エネファーム、家電、車、補助金。 それぞれは単体では判断が難しいですが、 「時間」と「選択肢」という軸で整理すると、 一つのストーリーとしてつながります。

理想のマイホームとは、 電気を我慢する家ではありません。 暖房も冷房も、必要なときに使える。 お風呂も料理も、趣味も楽しめる。 その上で、納得感のある光熱費に近づける。 それが「我慢しない家」です。

設備を増やす前に、 今ある設備をどう活かすか。 そして、自分の暮らしに合った選択肢を持てるか。 それを一緒に整理することが、 後悔しない第一歩になります。

もし、「うちの場合はどうなるのか?」と感じたら、 まずは今の設備と生活スタイルを整理するところからで十分です。 買う前提でなくても構いません。 将来の選択肢を知るための相談こそが、 本当の意味での“好機”です。

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CEV補助金増額でEV時代が本格化ダブル発電住宅に最適なEV充電と電気の使い方とは

CEV補助金増額でEVは本格普及へ

CEV補助金の増額でEVは本格普及へ
家庭のエネルギー環境が次の段階に進む理由

2025年12月17日、国よりクリーンエネルギー自動車(CEV)補助金の増額が正式に発表されました。 この発表は、EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)を検討している家庭にとって、 単なる「補助金情報」にとどまらない、大きな意味を持っています。

これまでEVは、環境意識の高い一部の層や先進的なユーザーが選ぶ乗り物、 というイメージを持たれがちでした。 しかし、補助金制度の見直しと市場環境の変化により、 EVは「一部の選択肢」から「多くの家庭が現実的に検討する選択肢」へと移行しつつあります。

特に注目すべきなのは、今回のCEV補助金増額が 車の購入支援だけを目的としたものではないという点です。 国がEV普及に本腰を入れた背景には、 家庭・住宅・エネルギーを一体で捉える政策的な意図があります。

今回のCEV補助金見直しの本質

EVは「移動手段」から、 家庭のエネルギーを構成する設備の一部へと 明確に位置づけられ始めています。

これは、住宅設備・電気設備・電気料金の考え方そのものが 次の段階へ進んだことを意味します。

CEV補助金増額が示す国のエネルギー戦略

今回のCEV補助金増額を単体で見ると、 「EVを普及させたい」という単純なメッセージに見えるかもしれません。 しかし実際には、より長期的かつ複合的なエネルギー戦略の一環として位置づけられています。

日本はエネルギー資源の多くを海外に依存しており、 エネルギー自給率の低さが長年の課題となってきました。 そのため、

  • 電力の安定供給
  • 災害時のレジリエンス強化
  • 脱炭素社会への移行

といった複数の課題を同時に解決する必要があります。 EVは、これらの課題をまとめて解決できる可能性を持った存在です。

EVは走行中にCO2を排出しないだけでなく、 家庭においては「蓄電池」と同じような役割を果たすことができます。 つまり、EVは電気を使う存在であると同時に、電気をためて活用できる存在なのです。

EV普及が進むと住宅に何が求められるのか

EVが増えると、必然的に住宅側にも変化が求められます。 最も分かりやすい変化が、充電環境です。

ガソリン車であれば、給油は住宅と無関係でした。 しかしEVの場合、充電は生活の一部として住宅と密接に結びつきます。

実際にEVユーザーの多くが口にするのが、

「自宅で充電できるかどうかで、EVの便利さはまったく違う」

という実感です。

公共充電設備は確実に増えていますが、

  • 充電待ちが発生する
  • 夜間や早朝は使いにくい
  • 毎回外出する手間がある

といった制約があります。

そのため、EVが「日常の足」として使われるようになるほど、 自宅での充電環境整備が不可欠になっていきます。

家庭用EV充電設備の基本構成を整理する

家庭用EV充電設備にはいくつかの選択肢がありますが、 最も一般的なのが200Vの普通充電用コンセントです。

200V充電は、家庭用途として非常にバランスが取れており、 次のような特徴があります。

  • 多くのEV・PHEVが標準対応
  • 夜間充電で十分な走行距離を確保可能
  • 設備コスト・工事負担が比較的少ない

急速充電器は便利ですが、 家庭で常用するには設備負担や電力契約の面で現実的でないケースも多くあります。

家庭用EV充電で重要なのは「日常使い」

EVは毎日フル充電する必要はありません。
日常の走行距離をカバーできる範囲を、 無理なく・安定して充電できる環境こそが重要です。

太陽光発電・エネファーム導入世帯が持つ優位性

EV普及の流れの中で、特に有利な立場にあるのが、 すでに太陽光発電やエネファームを導入している家庭です。

太陽光発電は昼間に電気を生み出し、 エネファームはガスを使って電気と熱を同時に生み出します。 この2つを組み合わせることで、 いわゆる「ダブル発電」の状態になります。

ダブル発電住宅では、

  • 日中の電力を自家発電でまかなえる
  • 購入電力量がもともと少ない
  • 電力使用のピークを分散できる

といった特徴があります。

このような電力構造は、 EVが加わった場合でも電気代の増加をコントロールしやすく、 EV導入との相性が非常に良いと言えます。

ダブル発電世帯の実例が示す「現実的な数字」

実際のダブル発電世帯(EVなし)の電気使用量データを見ると、 非常に特徴的な傾向が確認できます。

実際の電気使用量データ

  • 7〜9月(夏季):月間 180〜270kWh
  • それ以外の月:月間 80kWh以下

一般的な戸建住宅では、 夏場に400〜600kWhを超えることも珍しくありません。

それと比較すると、 ダブル発電によって生活用電力の多くが自家発電でまかなわれ、 購入電力量が大きく抑えられていることが分かります。

この状態にEVが加わったとしても、 充電時間や電源を適切に選ぶことで、 電気代の急激な増加を防ぐことが可能です。

EVが加わっても電気代は「設計」で決まる

EVを導入すると、確かに電気使用量は増えます。 しかし、その増え方はエアコンや給湯とは性質が異なります。

EV充電の最大の特徴は、 利用者が充電する時間帯を選べるという点です。

この「選べる」という特性が、 太陽光発電やエネファームとの相性をさらに高めています。

昼間は太陽光・エネファームで生活電力をまかない、 EVは夜間や条件の良い時間帯に充電する。 このような使い分けによって、 家庭全体のエネルギー運用はより合理的になります。

EVコンセント充電でロスを抑えるという考え方

EV充電では、 交流から直流への変換やバッテリー制御の過程で、 どうしても一定のロスが発生します。

重要なのは、 ロスをゼロにすることではなく、無駄を増やさないことです。

  • 必要以上に高出力な設備を選ばない
  • 安定した出力でゆっくり充電する
  • 短時間充電を何度も繰り返さない

200V普通充電は、 家庭用として最もバランスが良く、 結果的に充電ロスを抑えやすい選択肢と言えます。

太陽光充電と夜間充電をどう使い分けるか

太陽光発電でEVを充電する場合、 注意すべき点があります。 それは、 太陽光充電は「0円」ではないということです。

売電すれば得られるはずの売電単価という価値があるため、 自家消費は「売らなかった選択」と言い換えることもできます。

ただし、売電単価と購入電力単価を比較すると、 EVに充電した方が有利になるケースも少なくありません。

一方、日中に充電できない家庭では、 夜間の割安な電気料金を活用することで、 効率的なEV運用が可能になります。

EV充電は「選択肢があること」自体が価値

EV充電に唯一の正解はありません。

  • 太陽光で充電する
  • 夜間の電気で充電する
  • 季節や生活リズムに応じて使い分ける

これらを選べる状態をつくることが、 EV導入後の満足度を大きく左右します。

EVは「電気をたくさん使う存在」ではなく、 電気を選んで使える存在なのです。

EV充電は「どの電気を使うか」だけでなく「どう充電するか」が重要

EV充電というと、 「太陽光で充電するか」「夜間電力で充電するか」といった 電源や時間帯の話に注目が集まりがちです。

しかし実際には、もう一つ重要な視点があります。 それが、 EVコンセントから充電する際のロスをいかに抑えるか という考え方です。

EV充電で発生するロスとは

家庭の電気はそのままバッテリーに入るわけではなく、 交流から直流への変換や充電制御の過程で 一定のエネルギーロスが発生します。
そのため、設備の選び方や充電方法が、 長期的な電気代や効率に影響してきます。

家庭用EVコンセントでロスを抑えるための基本的な考え方

家庭用EV充電でロスを極力抑えるために、 難しい知識は必要ありません。 基本となる考え方は、とてもシンプルです。

ロスを抑えるための基本ポイント

  • 必要以上に高出力な設備を選ばない
  • 安定した電圧・電流でゆっくり充電する
  • 短時間の充電を何度も繰り返さない

一般的な200Vの普通充電は、 家庭用途として非常にバランスが良く、 変換ロスや設備負担を抑えやすい という特徴があります。

日常使いでは、 「自宅で、安定して、時間をかけて充電する」 という運用が、結果的に最も合理的になります。

太陽光発電でEVを充電する場合の正しい捉え方

太陽光発電でEVを充電する場合、 注意しておきたい点があります。

太陽光EV充電は「0円」ではない

太陽光で発電した電気には、 本来、売電すれば得られる売電単価という価値があります。
EVに充電するということは、 その電気を売らずに自家消費する選択をしている、ということになります。

ただし、売電単価と電力会社から購入する電気の単価には差があります。 そのため条件によっては、 売電するよりEVに充電した方が家計にとって有利 になるケースも少なくありません。

特に、在宅時間に融通が利き、 太陽光の発電時間帯に充電できるご家庭では、 太陽光EV充電が非常に有効な選択肢になります。

夜間の割安な電気料金を活かしたEV充電という選択

一方で、 日中は外出していて充電できないというご家庭も多くあります。

その場合に有効になるのが、 夜間の電気料金が割安に設定された電気料金プランです。

夜間充電のメリット

  • 電気料金を抑えやすい
  • 充電効率が安定しやすい
  • EV・設備への負担が少ない

ダブル発電世帯では、 日中は太陽光とエネファームで生活電力をまかない、 EV充電は夜間に切り分けることで、 電気の流れが非常に分かりやすくなります。

EV充電は「選択肢があること」自体が大きな価値になる

EV充電において重要なのは、 一つの方法に決めつけないことです。

EV充電の主な選択肢

  • 太陽光発電の電気を活かして充電
  • 夜間の割安な電気で充電
  • 季節や生活リズムに応じて使い分け

EVは、 「電気をたくさん使う存在」ではなく、 電気を選んで使える存在です。

この特性を活かせるかどうかで、 EV導入後の満足度は大きく変わってきます。

EV充電コンセント工事は将来を見据えて考える

EV充電コンセントの設置は、 今の車だけを想定して行うものではありません。

将来を見据えた設計のポイント

  • 分電盤や電気容量に余力があるか
  • 将来のEV買い替え・増車への対応
  • V2Hなど次の設備導入を見据えた配線

最初から全体を見据えて設計しておくことで、 後からのやり直しや追加工事を防ぐことができます。

ワンストップで考えるからこそ実現できる全体最適

EV、太陽光、エネファーム、電気料金。

これらを個別に検討してしまうと、 どうしても部分最適になりがちです。

ワンストップ対応のメリット

  • 設備同士の相性を踏まえた設計ができる
  • 充電ロスを抑えた運用を考えられる
  • 将来の変更にも柔軟に対応できる

EV充電まで含めて、 家庭のエネルギー全体を一つのシステムとして考えることが、 これからの時代には欠かせません。

まとめ|EV充電は「家庭のエネルギー設計」を完成させる最後のピース

CEV補助金の増額をきっかけに、 EVは多くの家庭にとって現実的な選択肢となりました。

特に、太陽光発電やエネファームをすでに導入しているご家庭にとって、 EVは新たな負担ではなく、 今ある設備を最大限に活かすための最後のピース になり得ます。

EV充電コンセントの設置をきっかけに、 ご自宅のエネルギー環境全体を見直してみてはいかがでしょうか。

まとめ|EV充電は家庭エネルギー設計の最終ピース

CEV補助金の増額は、 EVをより身近な存在にしました。

特に、太陽光発電やエネファームをすでに導入している家庭にとって、 EVは新たな負担ではなく、 今ある設備を最大限に活かすための最後のピース になり得ます。

CEV補助金の最新情報は公式サイトで必ず確認を

CEV補助金は、年度ごと・時期ごとに内容が見直される制度であり、 補助額や対象条件は固定されたものではありません。

そのため、EVやPHEVの購入を検討する際は、 必ず公式サイトで最新情報を確認することが重要です。

CEV補助金 公式情報の確認先

CEV補助金に関する正確な情報は、 一般社団法人 次世代自動車振興センターが運営する 公式サイトで確認することができます。

▼ CEV補助金 公式サイト
https://www.cev-pc.or.jp/

こちらのサイトでは、以下のような情報が整理されています。

  • CEV補助金制度の概要
  • 補助対象となる車両区分(EV・PHEVなど)
  • 申請の流れや注意点

2025年12月17日発表|CEV補助金「補助額増額」の正式案内

今回のCEV補助金増額については、 次世代自動車振興センターの公式サイト内で 正式な発表ページが公開されています。

▼ 補助額増額に関する公式発表ページ
https://www.cev-pc.or.jp/notice/20251219_1200.html

このページでは、

  • 補助額がどのように見直されたのか
  • どの車両区分が対象となるのか
  • 適用開始時期や注意点

といった今回の増額内容を具体的に確認することができます。

本コラムでは、CEV補助金増額をきっかけに、 EV・家庭用充電設備・太陽光発電・エネファームを どのように組み合わせて考えるべきかという視点から解説しています。

実際の補助額や対象条件については、 必ず上記の公式サイトで最新情報を確認したうえで、 導入を検討するようにしてください。

EV充電コンセントの設置をきっかけに、 ご自宅のエネルギー環境全体を見直してみてはいかがでしょうか。

CEV補助金増額でEVは本格普及へ

注意点|10年以上前の太陽光発電とEV・蓄電池・エネファームの組み合わせ

EV導入や充電設備の検討にあわせて、 「蓄電池も入れたほうがいいのか」 「エネファームと組み合わせたほうがいいのか」 と考える方も増えています。

特に、 10年以上前に太陽光発電を設置しているご家庭では、 設備の世代差によって注意すべきポイントがあります。

10年以上前の太陽光発電で起こりやすい課題

  • パワーコンディショナが旧世代である
  • 現在の蓄電池・V2Hとの互換性が限定される
  • メーカーサポートが終了している場合がある
  • 当時の売電前提設計が現在の自家消費型と合わない

このような状況では、 単純に「新しい機器を足す」だけでは、

  • 思ったように連携できない
  • 想定以上の追加工事が発生する
  • 将来の拡張性が確保できない

といった問題が起こりやすくなります。

なぜ地元のガス会社系リフォーム店が適しているのか

10年以上前の太陽光発電に、 蓄電池・エネファーム・EV充電設備を組み合わせていく場合、 設備単体ではなく「住宅全体のエネルギー構成」を理解している事業者 に相談することが非常に重要です。

その点で適しているのが、 地元のガス会社系リフォーム店です。

ガス会社系リフォーム店が強い理由

  • エネファームを含めたガス・電気の両方に精通している
  • 過去の住宅設備履歴を把握しているケースが多い
  • メーカーを限定しない中立的な提案ができる
  • 将来の修理・更新まで見据えた設計が可能

特にエネファームは、 ガス設備・給湯・電気の知識が複合的に求められる設備です。

太陽光・蓄電池・EV・エネファームを それぞれ別の業者に相談してしまうと、 部分最適の提案になりやすく、 結果的に使い勝手や効率が悪くなることも少なくありません。

「選べる」ことが、将来の安心につながる

10年以上前の太陽光発電を活かしながら、

  • 蓄電池を組み合わせるのか
  • エネファームを導入するのか
  • EV充電をどう位置づけるのか

これらを一つの視点で整理できることが、 これからの住宅エネルギー設計では欠かせません。

地元のガス会社系リフォーム店であれば、

  • 今の設備を活かす提案
  • 無理に入れ替えない判断
  • 将来の更新を見据えた段階的な計画

といった、 長期的に見て無理のない選択肢を検討することができます。

EV導入をきっかけに、 ぜひ一度、 ご自宅のエネルギー設備全体を 「まとめて」見直してみてはいかがでしょうか。

夜間電力プランの考え方|電力自由化で選択肢は広がっている

これまで、地元の電力会社では、 夜間の電気単価が安くなる「時間帯別料金プラン」が 長く提供されてきました。

深夜帯に電気料金を抑え、 給湯や蓄熱機器、後にはEV充電などに活用する考え方は、 決して新しいものではありません。

しかし近年、電力自由化の進展により、 電気料金プランの選択肢は大きく広がっています。

従来は電力会社だけが提供していた時間帯別料金の考え方を、 ガス会社をはじめとした新規参入事業者も取り入れ始めています。

ガス会社にも登場した「夜に電気代がお安い」プラン

電力自由化以降、 ガス会社各社も電気販売に参入し、 さまざまな料金プランを提供するようになりました。

その中には、 夜間の電気単価を抑えたプランも登場しています。

夜間料金プランの現在地

夜間の電気料金が安いプランは、 永続的に続くものではありません。
市場環境や燃料価格の影響を受けながら、 その時々で条件が変わる可能性があります。

そうした中で、 現時点で地元の電力会社よりも 夜間単価が抑えられているケースがある プランとして注目されているのが、 東邦ガスの「夜トク電気」プランです。

EV充電のように、 時間帯を選んで電気を使える用途にとって、 夜間料金が安いプランは非常に相性が良いと言えます。

電気もガスもまとめて任せるという選択

EV導入、充電設備、太陽光発電、エネファーム、 そして電気料金プラン。

これらを個別に検討していくと、

  • 情報収集に時間がかかる
  • 窓口が分かれて分かりにくい
  • 全体最適になりにくい

といった負担が生じやすくなります。

ガス会社にまとめるメリット

  • 電気とガスを一体で考えた料金・設備提案
  • 補助金制度を踏まえた導入計画
  • 設備選定から工事・申請までのワンストップ対応

特に、東邦ガスのような 地域に根ざしたガス会社では、 設備・料金・補助金・工事を 一つの窓口で整理することが可能です。

「ずっと居続ける会社」に任せる安心感

住宅設備は、 設置したら終わりではありません。

太陽光発電、エネファーム、EV充電設備は、 10年、15年と使い続ける設備です。

その間には、

  • 使い方の見直し
  • 料金プランの変更
  • 設備の更新や追加

といった相談が必ず出てきます。

地元ガスショップに任せる価値

  • 地域に根ざし、長く付き合える
  • 設置後も気軽に相談できる
  • ライフスタイルの変化に合わせた提案が受けられる

電気もガスも東邦ガスへまとめ、 設備の計画から補助金、設置工事までを ガスショップに任せることで、 導入までの手間や時間を大きく短縮 することができます。

そして何より、 設置後もずっと相談できる相手がいる という点は、 長期的な安心感と満足度につながります。

EV導入をきっかけに、 ぜひ「今だけ」ではなく これから先も付き合える会社という視点で、 設備やエネルギーの相談先を選んでみてはいかがでしょうか。

家庭用200V EV充電コンセント(代表的な製品例)

パナソニック|ELSEEV hekia S(200V普通充電)

パナソニック ELSEEV hekia S EV充電コンセント

・メーカー:パナソニック
・型式:ELSEEV hekia S(DNH326 等)
・価格目安:18万円~(税別)
・工事費目安:約10〜15万円(配線距離・分電盤状況により変動)

※画像はメーカー公式サイトより引用(紹介目的)

家庭用200V EV充電コンセント(コンセントタイプ)

パナソニック|EV・PHEV充電用 接地屋外コンセント WK4322S

WK4322Sは、EV・PHEV充電に対応した 200V用の屋外対応コンセントタイプです。
充電器本体(ケーブル付きユニット)ではなく、 EVに付属する充電ケーブルを差し込んで使用する シンプルで汎用性の高い方式が特徴です。

▶ メーカー公式 商品ページを見る

■ 基本情報

・メーカー:パナソニック
・品番:WK4322S
・発売日:2010年6月21日
・充電タイプ:コンセントタイプ
・取付方式:壁面取付(露出・埋込両用)

■ 電気仕様

・定格電圧:AC250V
・定格電流:20A
・仕様:200V用(15A・20A兼用)
・対応車種:EV・PHEV(普通充電)

■ 設置条件・外形寸法

・設置場所:屋外・屋側対応
・筐体寸法:H126 × W87 × D84.6 mm
・色:ホワイトシルバー

■ 価格について

・希望小売価格:5,500円(税抜 5,000円)
※ 本体価格のみ。設置工事費は別途必要です。
※ 価格は予告なく変更される場合があります。

■ 工事費の目安

・おおよその工事費:5〜15万円前後
(分電盤からの距離、200V回路の有無、屋外配線条件により変動)

※ 本製品は「充電器」ではなく「EV用200Vコンセント」です。
EVに付属する充電ケーブルを使用して充電します。

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加藤工業株式会社 本社

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目77番地
  • 電話番号:0568-77-3211(代表)
  • FAX:0568-77-0924
  • 営業時間:8:30~17:30
  • 定休日:日曜・祝日・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://kato-kougyou.jp/

ライフエナジー館(ショールーム)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1F
  • 電話番号:0568-76-8500
  • FAX:0568-76-8501
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://life-energy.jp

わが家のマイスター 小牧店(TOILET BOUTIQUE)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1階
  • 電話番号:0120-262-788
  • 営業時間:9:00~17:00(※17:00~18:00は電話対応)
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)
  • 駐車場:あり
  • 運営会社:加藤工業株式会社
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://toilet-boutique.com

🏠 全工事種別カテゴリ 一覧(住宅リフォーム・リノベーション・設備)

 

【1. 水まわり(キッチン・バス・トイレ)】

  • システムキッチン(対面・アイランド型など)
  • ガスコンロ・IHクッキングヒーター
  • レンジフード・食洗機・浄水器
  • システムバス(ユニットバス)・浴室換気乾燥暖房機
  • 洗面化粧台・洗濯パン・洗濯水栓
  • トイレ(タンクレス・温水洗浄便座)
  • バリアフリー水まわり(手すり・引き戸)

 

【2. 給湯・給水・配管設備】

  • ガス給湯器(従来型・エコジョーズ)
  • ハイブリッド給湯器(エコワン)
  • 電気温水器・エコキュート
  • 太陽熱温水器
  • 水栓(蛇口)交換
  • 配管工事(給水・給湯・排水)
  • 凍結・漏水防止対策

 

【3. 室内空間リフォーム・内装】

  • クロス・壁紙張替え
  • フローリング・クッションフロア・畳
  • 建具交換(室内ドア・引き戸)
  • 収納リフォーム(クローゼット・造作棚)
  • 照明・コンセント配置変更
  • 室内窓・間仕切り壁設置
  • 断熱材の施工・内窓追加

 

【4. 増改築・リノベーション】

  • LDKリフォーム(対面キッチン・間取り変更)
  • 和室→洋室変更
  • 増築(部屋数追加・廊下拡張)
  • 減築(シンプル住まいへの変更)
  • フルリノベーション(スケルトン)
  • 中古住宅再生・リセール対応
  • 二世帯住宅化・店舗併用住宅リフォーム

 

【5. 外まわり・外装リフォーム】

  • 外壁塗装・サイディング張替え
  • 屋根塗装・屋根葺き替え・防水工事
  • 雨樋交換・破風板補修
  • 玄関ドア・サッシ交換
  • ベランダ・バルコニー・サンルーム
  • カーポート・ウッドデッキ・テラス屋根
  • 門扉・フェンス・アプローチ・駐車場整備

 

【6. 断熱・省エネ・創エネ設備】

  • 内窓(二重窓/インプラスなど)
  • 複層ガラスサッシ
  • 高性能断熱材・気密化リフォーム
  • 太陽光発電システム
  • 蓄電池システム
  • 床暖房・省エネ型エアコン
  • 高効率照明(LED)・自動点灯制御

 

【7. 電気・通信・安全設備】

  • 分電盤・ブレーカー交換
  • スイッチ・コンセント増設・移設
  • インターホン・テレビドアホン
  • 防犯カメラ・センサーライト
  • 火災報知器・ガス警報器
  • LAN配線・Wi-Fi設備工事

 

【8. バリアフリー・介護対応】

  • 段差解消・スロープ設置
  • 手すり取り付け(玄関・浴室・廊下など)
  • 引き戸化・開口部の拡張
  • 滑りにくい床材・視認性対策
  • 福祉用具設置対応・介護保険適用工事

 

【9. 空調工事・換気設備】

  • ルームエアコン取付・交換
  • 業務用エアコン(パッケージタイプ)
  • マルチエアコン(1台の室外機で複数部屋)
  • 床暖房・温水暖房設備
  • 24時間換気システム(第1〜3種)
  • 熱交換型換気ユニット
  • 空気清浄機能付き換気・室内空調設備
  • ドレン・冷媒配管工事・断熱巻き工事

【対応エリアのご案内】

加藤工業株式会社およびライフエナジー館・わが家のマイスター小牧店では、小牧市を中心に下記エリアまで幅広く対応しております。

小牧市・丹羽郡(大口町・扶桑町)・豊山町・春日井市・犬山市・岩倉市・一宮市・北名古屋市・名古屋市・江南市など、地域密着で迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

住宅設備の修理・交換から、リフォーム・リノベーション・増改築まで、お気軽にご相談ください。
現地調査やお見積りも無料で承っております。

取り扱いメーカー】

LIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、パナソニック、トクラス、ノーリツ、リンナイ、ハウステック、サンワカンパニー、タカギ、高木パーパス、東洋キッチン、東邦ガス、YKK AP、ニチハ、ノダ、ケイミュー、ウッドワン、アサヒ衛陶、大建工業、永大産業、朝日ウッドテック、イクタ、ボード株式会社、丸岡材木店、住友林業クレスト、アイオーシー、ボッシュ、ミーレ、グローエ 他

システムバス・システムキッチン・トイレ・給湯器・ガスコンロ・レンジフード・増改築・内装・外壁屋根塗装・水まわり工事・小工事・リフォームなど

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築30年の家と“これからの暮らし”|50代・60代・70代のための住まいの備え方

築30年の家と“これからの暮らし”|50代・60代・70代のための住まいの備え方

新築当時30代だったご夫婦も、気がつけば60代。築30年を迎えた住まいは、見た目がきれいでも、設備や構造の内部では少しずつ“年齢相応の変化”が進んでいます。

そして、その少し先には、じきに60代を迎える50代世帯、すでに様々な不便に直面している70代世帯がいます。誰にとっても「今の家で、この先どう暮らしていくか」を考え始めるタイミングです。

このコラムでは、築30年の家を舞台に、緊急で対応すべきこと計画的に備えるべきことを分けて整理しながら、50代・60代・70代それぞれの世代に合った住まいの考え方をお伝えします。

第1章|「築30年」という節目が持つ本当の意味

1-1. 新築時30代だった世代が今、直面する現実

築30年ということは、家を建てたとき30代だったご夫婦は、今や60代。子どもたちは独立して住まいを出て行き、ご夫婦2人、あるいはどちらかお一人で暮らしている方も少なくありません。

当時は「子育て世代が暮らしやすい家」をイメージして間取りや設備を選ばれたはずです。広いリビング、段差のある和室、2階に子ども部屋…。あの頃の“ベストな家”が、そのまま今の暮らしにぴったり合っているかと言うと、実はそうとは限りません。

年齢とともに体力・視力・筋力は自然と変化します。階段の上り下り、浴室のまたぎ、夜間のトイレの移動。若い頃には何でもなかった動作が、60代・70代になると「少し不安」「できればあまりしたくない」と感じるようになっていきます。

1-2. 住宅の寿命と人生のステージは連動している

住まいにも“ライフサイクル”があります。屋根・外壁・給湯器・水まわり・内装…。それぞれの設備にはおおよその寿命があり、10〜20年ごとにメンテナンスが必要です。

築30年というのは、まさに「一通りの設備が一巡し、二周目・三周目に入っていく入口」の時期。人生で言えば、子育てから自分たちの健康・これからの暮らし方を見つめ直す“セカンドステージ”に近いタイミングです。

つまり、家の節目と人生の節目が、ちょうど重なっているのが築30年なのです。

1-3. 「壊れる家」と「備えられる家」の分かれ道

築30年の家には、大きく分けて2つのパターンがあります。

  • 不具合に気づきながらも、そのまま使い続けて「壊れてから対応する家」
  • 小さな変化のうちに気づき、早めに点検・予防をして「備えながら暮らす家」

どちらが正解というわけではありませんが、後者のほうが「選択肢の多さ」「費用の計画」「心の余裕」という意味で、大きな差が生まれます。

特に、冬場の給湯器や水まわりのトラブルは、気づいたタイミングが「すでに手遅れに近い」場合が多いのも実情です。だからこそ、築30年は、「まだ動いているけれど、この先も安心して使えるか」を考え始めるサインだと捉えることが大切です。

1-4. 50代・60代・70代で考えるべき住まいの視点の違い

同じ築30年の家でも、住んでいる方の年代によって、見るべきポイントは変わります。

  • 50代:「親の家」「自分の家」どちらも視野に入れて、これから10〜20年の計画を立てる時期
  • 60代:今の家で“あと何年”“どんな暮らし方をしたいか”を具体的に考え始める時期
  • 70代:すでに「ちょっと不便」「少し怖い」と感じる場面が増え始め、早めの安全対策が重要になる時期

このコラムでは、これら3つの世代を意識しながら、「緊急なこと」と「計画的に備えること」を分けて、分かりやすく整理していきます。

1-5. 築30年は“老後の準備段階”のスタートライン

老後の準備と言うと、「まだ先のこと」と感じるかもしれません。しかし、設備の更新や間取りの見直しは、一度にすべて行う必要はなく、むしろ少しずつ、段階的に整えていく方が負担も少なく、満足度も高くなります

築30年は、「これから20年をどう暮らすか」のスタートライン。今まで頑張ってきた家に、これからも安心して住み続けるために、いま一度向き合ってみる価値があります。

第2章|家族の帰省で見えてくる“住まいの本音”

2-1. 子ども世代のひと言で気づく住宅の変化

年末年始やお盆など、子ども世代や孫が帰省したときに、こんな言葉を言われたことはありませんか?

  • 「お風呂、前より寒くない?」
  • 「この家、けっこう段差多いね」
  • 「換気扇の音、かなり大きいけど大丈夫?」
  • 「お湯が出るまで、結構時間がかかるね」

住んでいる本人からすると「昔からこうだし」「そんなものだよ」と思っていることでも、他の家に住んでいる家族から見ると、違和感としてはっきり見えることがあります。

この「外からの視点」は、築30年の家が自分では気づきにくくなっている変化に気づかせてくれる、とても大切なきっかけです。

2-2. 親世代が慣れてしまった不便

60代・70代になると、「不便だけど、なんとかなるから大丈夫」と、つい我慢するクセがついてしまうことがあります。

たとえば、

  • 冬の浴室の冷え込み
  • 古くなった給湯器の不安定なお湯の出
  • 暗い階段・廊下
  • 深くかがまないと届かない低い収納

どれも「すぐに命に関わるものではない」かもしれません。しかし、小さな不便の積み重ねは、暮らしの満足度や安全性を確実に下げていきます

2-3. 50代世帯が見過ごしやすい違和感

50代は仕事も家庭も忙しく、「じっくり家のことを考える余裕がない」という方がほとんどです。その一方で、親の家も自分の家も、どちらも築年数が進み、設備や構造の疲れが表に出始めています。

この世代が見過ごしやすいのは、

  • 「何となく不便」だけど、「すぐ困るわけではない」状態
  • 「そのうちやろう」と思いながら、後回しになっている状態

しかし、不便に慣れてしまう前に気づけた人ほど、ゆとりをもって準備や対策を進めることができます。

2-4. 60代が直面し始める体の変化と住まいの不一致

60代になると、多くの方が「体力の変化」を感じ始めます。

  • 階段の上り下りが少しつらくなる
  • 浴槽のまたぎが高く感じる
  • 夜中のトイレの移動が不安になる

築30年の家は、当時の生活スタイルや体力に合わせて作られています。そのため、今の体の状態や暮らし方と、家のつくりにギャップが生まれやすくなります。

このギャップに早めに気づき、「どこを整えれば、今とこれからが安心になるか」を考えることが、60代の住まいづくりの重要なテーマです。

2-5. 70代が抱える「不安」と「本音」

70代になると、「もしここで転んだら…」「もしここでお湯が出なくなったら…」といった“不安”が、より現実味を帯びてきます。

しかし一方で、

  • もう大きな工事はしたくない
  • 今さらお金をたくさんかけたくない
  • 工事中の生活が大変そうで不安

という本音もあります。

だからこそ、70代にとって大切なのは、「全部を直そう」とするのではなく、「本当に必要なところだけを、無理なく整える」発想です。そのためには、緊急性の高いところと、計画的に考えるところを整理することから始めるのがおすすめです。

第3章|緊急性が高い住宅トラブルとは(築30年住宅編)

3-1. 緊急性の高いトラブルの特徴

まず最初に整理しておきたいのは、「今すぐ対応しないと生活に大きな支障が出るもの」です。これらは“緊急対応”のゾーンに入ります。

  • お湯が出ない、あるいは出たり出なかったりする
  • ガス機器の点火不良や異臭
  • トイレが頻繁につまる、水が止まらない
  • 洗面所や浴室で水漏れが続いている
  • ブレーカーがよく落ちる、焦げたようなにおいがする

これらは、「様子を見る」ではなく「できるだけ早く専門家に状況を見てもらうべき」サインです。

3-2. 気づいたときに待ったなしになる危険サイン

特に築30年を過ぎると、給湯器・ガス機器・水まわり配管など、目に見えない部分での劣化が進んでいます。

例えば、

  • 給湯器からの大きな異音や、黒い煙
  • お湯の温度が急に上がったり下がったりする
  • 配管まわりの湿り気やカビ

こうした症状が出た場合、「様子を見よう」としているうちに、ある日突然まったく使えなくなることも珍しくありません。

3-3. 冬場に起きやすい住宅設備トラブル

冬場は設備トラブルが表面化しやすい季節です。気温の低下により機器への負担が増え、給湯器や配管の弱っている部分が一気に“限界”を迎えてしまうことがあります。

特に、「年末年始の家族が集まっているタイミング」でトラブルが起きると、心理的な負担も大きくなります。「早く直したいのに、すぐに動ける業者が限られてしまう」状況に陥ることもあり得ます。

3-4. 70代世帯が特に注意すべき緊急サイン

70代の方にとって、設備トラブルは単なる「不便」ではなく、生活の安全に直結します。

  • お湯が出ない → 体を十分に温められない
  • トイレの水が流れない → 外出先に頼らざるを得ない
  • 急な電気トラブル → 暗い室内で転倒リスクが高まる

「なんとかなるから大丈夫」と無理をするのではなく、異変を感じたら早めに相談することがご自身を守ることにつながります。

3-5. 60代が油断しやすい「まだ大丈夫」という思い込み

60代は「まだ若い」「自分で何とかできる」という感覚が強く、ついトラブルを先送りにしてしまいがちです。しかし、築30年の家に起きるトラブルは、「ちょっとした不便」の裏に、「構造や設備の深い部分での劣化」が隠れていることもあります。

特に、「音」「におい」「水の流れの変化」は、緊急ゾーンの一歩手前であることも多いため、早めの確認と予防を心がけることが大切です。

第4章|すぐに確認すべき緊急チェックリスト

4-1. 給湯器の緊急サイン(築30年編)

次のような症状がある場合は、できるだけ早く点検を検討してください。

  • お湯の温度が安定しない(熱くなったりぬるくなったりする)
  • 運転音が以前より大きくなった気がする
  • 本体まわりにサビや変色が見られる
  • 使用年数が10年以上経過しているのに、一度も点検をしていない

4-2. キッチン設備の危険兆候

キッチンまわりでは、次のような変化があれば要注意です。

  • ガスコンロの火がオレンジ色っぽい/安定しない
  • 点火までに時間がかかることが増えた
  • レンジフードの吸い込みが弱く、においが残りやすい

4-3. 浴室・洗面所で起こりやすいトラブル

浴室や洗面所は、湿気がこもりやすく劣化が見えにくい場所です。

  • 床がふわふわする場所がある
  • 壁や天井のカビが取れにくくなってきた
  • 排水口からのにおいが強くなってきた

4-4. トイレの異変と詰まりの前兆

トイレは毎日使う場所だからこそ、少しの変化に早く気づくことが大切です。

  • 流した後の水の減り方が以前と違う
  • 流すたびにゴボゴボという音がする
  • 水が流れきらず、何度もレバーを操作してしまう

4-5. 電気・ガス・水道のトラブル兆候

電気・ガス・水道のトラブルは、安全面も含めて慎重に扱う必要があります。

  • ブレーカーがよく落ちる
  • コンセントまわりが熱を持っている/変色している
  • ガスのにおいを感じることがある
  • 水道メーターが使っていないのに回っている気がする

少しでも「おかしいな」と感じたら、「様子を見る」ではなく「まずは相談」すること。それが、大きなトラブルを未然に防ぐ一番の近道です。

まずは「気づくこと」から。ご相談だけでも大歓迎です。

築30年を迎えた住まいは、「まだ使える」からこそ、変化に気づきにくいものです。家族の帰省で少しでも気になる点があった方は、それが大きなトラブルを防ぐための“最初の一歩”かもしれません。

当社では、いきなり工事をすすめることはありません。まずは、

  • 今の設備や水まわりの状態を一緒に確認する
  • 「緊急で対応したほうがよいこと」と「時間をかけて考えればよいこと」を整理する
  • 50代・60代・70代、それぞれの暮らし方に合った優先順位を一緒に考える

といった“予防と準備”のサポートを行っています。

「まだ工事をするかどうか分からない」「相談だけでもいいのかな?」という方ほど、お役に立てることがたくさんあります。どうぞお気軽にお声がけください。

第5章|緊急トラブルが暮らしに与えるリアルな影響

5-1. お湯が使えない生活がもたらす不便

「お湯が出ない」というトラブルは、実際に経験してみると想像以上の負担になります。顔や手を洗うとき、冷たい水だけで済ませるのは冬場には相当つらいものがありますし、食器洗いも油汚れが落ちにくくなり、家事の時間と手間が一気に増えます。何より困るのは、入浴です。シャワーでさっと汗を流すこともできず、体を温めることが難しくなると、冷えからくる不調や、持病がある方にとっては体調悪化のきっかけにもなりかねません。「今日はお風呂を我慢すればいい」という話ではなく、「明日も明後日もどうしよう」という不安が頭から離れなくなります。

築30年の家では、給湯器自体が10年以上前の機種であることも多く、壊れたタイミングによっては同等品がもう製造されていないケースもあります。そうなると、慌てて別の機種を選ばざるを得なくなり、「本当はもっと比較して選びたかった」という後悔につながることも少なくありません。お湯が出ない生活は、身体的な負担だけでなく、心理的なストレスと判断のプレッシャーを同時に抱える状態といえます。

5-2. トイレトラブルが与える精神的ストレス

トイレのトラブルは、生活の中での優先度が非常に高い問題です。詰まりや水漏れが起きると、「次に使うときは大丈夫だろうか」と毎回不安になりますし、来客がある日や家族が帰省しているタイミングで起こると、恥ずかしさや焦りも加わります。特に70代の方にとって、夜間にトイレが使えない状況は、別の場所を探さなければならず、転倒リスクや体調への負担も増します。「万が一また詰まったらどうしよう」と心配しながら過ごすのは、想像以上に精神的エネルギーを消耗します。

また、「トイレが不安だから外出を控える」「人を呼ぶのを遠慮してしまう」といった形で、行動範囲や人付き合いにも影響してきます。こうなってしまうと、単なる設備の故障ではなく、暮らしの楽しさそのものを削ってしまう結果になりかねません。築30年を超えたトイレ設備は、機能的にはまだ動いていても、内部部品の摩耗や配管の劣化が進んでいることも多いため、「なんとなく流れが悪い」「においが残りやすい」といった小さなサインのうちに、一度点検を検討することが、心の安心にもつながります。

5-3. 冬場の設備不良と体調への影響

冬場の設備トラブルは、体調への影響が大きくなります。特に浴室や脱衣所が寒い状態で、さらに給湯器の不調でお湯の温度が安定しないとなると、「今日はお風呂をやめておこう」と入浴を控えてしまう方も少なくありません。しかし、体を温めない日が続くと、血行不良や肩こり、冷え性の悪化などにつながり、持病のある方にとっては症状の悪化を招く可能性もあります。逆に、寒い浴室で急いで熱いお湯を浴びるような入浴は、血圧の急な変化を引き起こしやすく、高齢の方には危険なパターンでもあります。

また、暖房器具の不調や電気系統のトラブルで、十分な暖房が使えない状態になると、室内であっても寒さを我慢しなければならず、風邪やインフルエンザなどの感染症への抵抗力も下がりやすくなります。築30年の家では、断熱性能が今の新築住宅ほど高くない場合も多く、設備トラブルが起きたときの影響が大きく出やすいのが現実です。「寒いけれど何とかなる」と我慢を重ねるのではなく、「寒さを我慢せずに過ごせること」を当たり前として考える視点が大切です。

5-4. 「突然の出費」がもたらす不安

給湯器、トイレ、キッチン設備、配管…。これらが突然壊れてしまったときに困るのが、「想定していなかった出費」です。たとえば、給湯器の交換で30万〜40万円、トイレの交換で10万〜20万円、配管の補修が入るとさらにプラス、ということも珍しくありません。こうした金額を、事前の心構えもなく一度に支払うのは、多くのご家庭にとって大きな負担です。「本当はもう少し検討したかった」「他の見積もりも見てみたかった」という気持ちを抱えたまま、時間のない中で決断しなければならない状況は、精神的なストレスにもなります。

また、「今回の出費で、ほかに必要だったことを我慢しなければならなくなった」と感じると、住まいのトラブルそのものよりも、「お金を使ってしまった」という後悔が長く心に残ることもあります。だからこそ、本来は「壊れる前にある程度の予測を立てておく」ことが重要なのですが、日々の暮らしの中でそこまで意識を向けるのは簡単ではありません。築30年という節目に、「この先、どのあたりで何に費用がかかりそうか」をざっくりでも把握しておくことは、家計の安心にもつながります。

5-5. 家族関係に影響を与えるトラブル

設備トラブルは、直接的には「モノ」の問題ですが、実は家族関係にも影響を与えることがあります。たとえば、帰省した子ども世代が「お風呂が寒くてびっくりした」「トイレの流れが不安だった」と感じているのに、親世代は「大げさだよ」「昔からこんなものだ」と受け止めてしまうと、少しずつ意見のすれ違いが積み重なっていきます。「親の家のことに口出ししにくい」「心配だけど何も言えない」と感じる子ども世代も多いものです。

逆に、親世代のほうでも、「心配をかけたくない」「お金の話をしたくない」という気持ちが働き、実際には困っていることをなかなか言い出せないこともあります。そこへ突然のトラブルが起きると、「あのとき話しておけばよかった」「相談しておけば違ったかもしれない」という後悔が、家族それぞれの胸に残ってしまいます。設備トラブルそのものは修理や交換で解決できますが、気持ちのすれ違いは、時間を戻してやり直すことができません。だからこそ、「まだ大丈夫」と我慢する前に、「少し気になることがある」と家族で共有しておくことが大切です。

第6章|計画的リフォームという考え方

6-1. 壊れる前に考える人が増えている理由

最近は、「壊れてから慌てて直す」のではなく、「壊れる前に備えておきたい」と考える方が増えています。その背景には、突然のトラブルによる生活の混乱や予想外の出費を、身近な人の経験やニュースなどを通じて知る機会が増えたことがあります。また、インターネットで情報が得やすくなったことで、「設備には寿命がある」「事前に考えておくという選択肢がある」という意識が広まっているのも一因です。

築30年の家にお住まいの方の中には、「親の家のトラブルを見てきたから、同じことにならないようにしたい」と考える50代・60代の方も多くいらっしゃいます。早めに状況を把握し、「今すぐやるべきこと」と「数年かけて整えればよいこと」を分けておくことで、心の余裕も、家計の計画もぐっと立てやすくなります。計画的なリフォームとは、単に工事の順番を考えることではなく、「暮らし方とお金の使い方を、自分たちのペースで選べる状態」にしておくことだと言えます。

6-2. 住宅設備の寿命を知るという安心

給湯器はおおむね10〜15年、ガスコンロは約10年、レンジフードやトイレ、洗面化粧台は15〜20年、ユニットバスやシステムキッチンは20〜25年といった具合に、住宅設備にはそれぞれ“寿命の目安”があります。もちろん、使い方や設置環境によって前後はしますが、「永遠には使えない」ということを前提に考えておくことが大切です。

寿命を知ることは、「壊れるから不安」というネガティブな感覚ではなく、「だいたいこの時期に見直せばいい」という目安を持てる、前向きな行動のきっかけになります。たとえば、「今はまだ使えるけれど、次のボーナスのタイミングで交換を検討しよう」「子どもが独立した後にまとめて水まわりを見直そう」といった形で、自分たちのライフプランに合わせた準備ができるようになります。

6-3. 10年単位で考える住まい管理

住まい全体を一度に完璧にしようとすると、費用も時間も大きな負担になってしまいます。そこでおすすめなのが、「10年単位で住まいを見直す」という考え方です。築10〜20年のタイミングで一度、築20〜30年のタイミングで一度、そして築30年以降は、設備の状態を見ながら優先度が高いところから整えていくイメージです。

たとえば、「まずは給湯器とコンロ」「次の段階で浴室と洗面」「その次にキッチンや窓まわり」といったように、数年おきにポイントを絞って手を入れていくことで、一度に大きな負担をかけずに住まいの状態を保つことができます。これは、50代の方が「60代・70代を見据えて」考える時にも、60代の方が「70代を快適に過ごすため」に考える時にも、共通して役に立つ視点です。

6-4. 大規模工事を避けるための小さな準備

大規模なリフォームは、費用だけでなく工期も長くなり、生活への影響も大きくなります。もちろん、必要に応じて大きな工事を行うことも大切ですが、「気づいたらあちこち悪くなっていて、一度に大工事をせざるを得なくなった」という状況は、できれば避けたいところです。そのために有効なのが、「小さな準備をこまめに積み重ねる」という発想です。

たとえば、給湯器を新しいものに替えるタイミングで、将来の浴室リフォームも見据えて追い焚き機能対応の機種を選んでおく、コンロやレンジフードを交換するタイミングで、掃除のしやすさや省エネ性も考慮しておくなどです。こうした“小さな一歩”が、結果的に大きな工事を先延ばししたり、内容をシンプルにしたりすることにつながります。

6-5. 計画的に進める人の共通点

計画的に住まいを整えているご家庭には、いくつかの共通点があります。ひとつは、「完璧を目指して一度にやろうとしない」こと。もうひとつは、「困っていないうちから、少しずつ情報を集めている」ことです。気になることがあったときにメモしておいたり、家族で「次に直すとしたらどこかな?」と話題にしたりするだけでも、いざというときの判断がスムーズになります。

また、「相談しやすい業者をあらかじめ見つけておく」ことも大きなポイントです。いきなり工事の話をするのではなく、「今の家の状態を一度見てもらって、緊急と将来のポイントを整理したい」と相談しておくことで、安心して長期的な計画を立てられるパートナーを持つことができます。

第7章|築30年住宅に必要な“予防型”チェックポイント

7-1. 給湯設備の老朽化

給湯設備は、毎日当たり前のように使っていますが、その役割は非常に大きいものです。築30年の家では、すでに一度交換しているケースもあれば、新築時から20年以上使い続けているケースもあります。見た目がきれいでも、内部の部品は経年によって少しずつ摩耗し、限界に近づいていることがあります。

「お湯の出が遅くなってきた」「温度が一定でない」「運転音が大きくなった」といった変化は、老朽化のサインのひとつです。完全に壊れてしまう前に、使用年数とあわせて一度専門家にチェックしてもらうことで、突然の故障や真冬のトラブルを防ぐことにつながります。

7-2. 配管の劣化

配管は、床下や壁の中など見えない場所を通っているため、普段はほとんど意識されません。しかし、水道管や排水管の劣化は、長い時間をかけて静かに進行します。築30年ともなると、配管材の種類によっては錆びやすいものや、継ぎ目の劣化が起きやすいものもあり、見えないところでトラブルの準備が進んでいることもあります。

「最近、床下からかすかに湿った感じがする」「特定の場所だけにカビが広がりやすい」といった症状がある場合は、配管からのにじみや水漏れが原因の可能性もあります。大きな漏水になる前に、点検や部分的な更新を行うことで、床や構造材へのダメージを防ぐことができます。

7-3. 水まわりの床・壁

浴室・洗面・トイレなどの水まわりは、どうしても湿気がたまりやすい場所です。床や壁の表面は一見問題ないように見えても、内部では下地の木材やボードがじわじわと傷んでいることがあります。築30年の家で、「床が少しふわっとする」「クッションフロアの一部が沈む感じがする」という場合、単なる表面の傷みではなく、下地材の劣化が進んでいるサインであることも少なくありません。

また、同じ場所に何度もカビが生える、クロスが浮いてくる、といった現象も、内部に湿気がこもっている可能性を示しています。放置すると、見た目の問題だけでなく、悪臭や構造材の腐食、シロアリ被害などにつながることもあるため、「少し変だな」と感じた段階で、一度点検を検討することをおすすめします。

7-4. 屋根・外壁

屋根や外壁は、雨風や日射から家全体を守る盾のような存在です。築30年の家では、一度もメンテナンスをしていない場合、塗装の劣化やひび割れ、コーキングの痩せなどが進んでいることがあります。これらは、すぐに雨漏りにつながるとは限りませんが、放置する期間が長いほど、内部への水の侵入リスクが高くなります。

屋根裏にシミがある、外壁に手で触れると白い粉がつく(チョーキング)、外壁の継ぎ目のゴムのような部分が割れている、といった症状は、メンテナンスのタイミングを知らせるサインです。外回りのメンテナンスは費用もかかりますが、早めに対応することで、「外壁材や下地まで傷んでしまい、大規模な補修が必要になる」という事態を避けやすくなります。

7-5. 断熱・サッシ

築30年の家は、建てられた当時の断熱基準でつくられているため、今の新築住宅と比べると断熱性能が劣ることが少なくありません。冬場に窓ガラスが結露しやすかったり、窓際だけ極端に冷えたりするのは、サッシやガラスの性能が原因になっている場合もあります。「暖房をつけても足元が冷える」「部屋ごとの温度差が大きい」といった悩みは、断熱とサッシの見直しで改善できることも多くあります。

また、古いサッシでは、戸車の劣化や建付けのゆがみにより、開け閉めが重くなっていることもあります。これは転倒リスクやストレスにつながるだけでなく、すき間風や防犯性の低下にもつながります。すべてを一度に交換する必要はありませんが、よく使う場所や寒さが気になる場所から、少しずつ改善していくことで、住まい全体の快適性が大きく変わってきます。

第8章|生涯使用回数で考える住まいのメンテナンス

8-1. 設備は一生使えないことを知る

「せっかくお金をかけて工事をするなら、一生ものにしたい」──そう思うのは自然なことです。しかし現実には、ほとんどの住宅設備は「一生もの」ではありません。給湯器やコンロ、水栓、トイレ、浴室、キッチンなど、それぞれに寿命があり、一定の期間ごとに交換や大きなメンテナンスが必要になります。

この事実を知っておくことは、「結局何度もお金がかかるのか」という不安ではなく、「あらかじめ交換のタイミングをイメージしておける」という安心につながります。たとえば、「給湯器は10〜15年で数回、浴室は20〜25年で2〜3回、トイレや洗面は15〜20年で数回」といった目安を持つことで、「今回はここを整えて、次はこのタイミングで別の場所を見直そう」と、長いスパンで考えられるようになります。

8-2. 50代が意識したい交換タイミング

50代の方にとって大切なのは、「今の家をこれから20年どうしていくか」という視点です。築30年前後であれば、すでに一度は水まわりや外装のメンテナンスをしてきているかもしれませんし、これから初めて本格的に見直すという方もいるかもしれません。いずれにせよ、「あと何回、どの設備を交換する可能性があるのか」をざっくり把握しておくことで、家計とライフプランの両方を考えやすくなります。

たとえば、「60代前半までに給湯器とコンロを新しくしておく」「70代までに浴室とトイレの安全性を高める」といった、大まかなロードマップを持つイメージです。すべてを細かく決める必要はありませんが、「どの年代で何をしておくと安心か」を意識しておくことで、突然のトラブルにも慌てずに対応しやすくなります。

8-3. 60代にとっての優先順位

60代は、「これからの暮らし方」と「体の変化」の両方を意識しながら住まいを考える時期です。優先順位としては、まず「安全に関わる部分」が第一です。たとえば、浴室の段差や床の滑りやすさ、出入り口の段差、階段の手すりの有無などです。その次に、「日々の負担を減らす部分」、つまり掃除や家事のしやすさ、動線のスムーズさなどが挙げられます。

築30年の家では、設備更新と同時に「使い勝手」を見直すことで、暮らしの質が大きく変わります。たとえば、コンロを最新の安全機能付きに変えることで、火の不始末への不安が減ったり、掃除がしやすいレンジフードにすることで、日々の家事のストレスが軽くなったりします。「我慢していたことを減らしていく」という視点で、優先順位を整理していくと良いでしょう。

8-4. 70代が備えるべきポイント

70代になると、「大がかりな工事はもう控えたい」と感じる方も多くなります。その一方で、「今のままでは少し危ない」「毎日の動作がつらい」といった本音も出てきます。この年代で大切なのは、「無理をしないための備え」です。たとえば、浴室やトイレ、寝室からトイレまでの動線など、毎日必ず通る場所の安全性を高めることは、転倒やケガを防ぐうえで非常に重要です。

また、「もし設備が壊れたとき、誰に相談するか」を決めておくことも、大きな安心材料になります。連絡先を冷蔵庫や電話の近くにメモして貼っておくだけでも、「いざというときにどうしよう」という不安を減らすことができます。70代以降は、「大きく変える」というより、「必要なところをピンポイントで整える」イメージで考えていくと、心身ともに無理のない住まい方が実現しやすくなります。

8-5. 長く使える設備選び

設備を選ぶとき、「できるだけ安く済ませたい」という気持ちは自然なものです。しかし、築30年の家でこれから交換する設備は、「おそらく人生の中であと数回しか交換しないもの」でもあります。その意味では、「安さだけで選ぶ」のではなく、「長く使ってもストレスにならないか」「掃除やメンテナンスが自分たちの力で続けられるか」といった視点も大切です。

たとえば、毎日使うコンロや水栓は、ワンランク上の掃除しやすいタイプを選ぶことで、「毎日の小さなストレス」を減らすことができます。浴室やキッチンなどの大きな設備も、多少初期費用がかかっても、「長く使っても飽きないデザイン」「お手入れがしやすい素材」を選ぶことで、結果的に交換頻度を減らし、満足度の高い暮らしにつながります。「高いものがいい」のではなく、「自分たちの暮らしにとって、長く付き合えるかどうか」を基準に考えるのがポイントです。

第9章|失敗事例から学ぶ住まいの判断

9-1. 急いで決めてしまった後悔

緊急のトラブルが起きたとき、多くの方が「とにかく早く直してほしい」という気持ちになります。お湯が出ない、トイレが使えない、ガスが不安定といった状況では、冷静に情報を集めたり、複数の選択肢を比較する余裕がなくなってしまいます。その結果、たまたま最初に電話がつながった業者にそのまま依頼し、「価格の妥当性が分からないまま工事をお願いしてしまった」「本当は別の機器も選べたと後から知った」という後悔が残るケースは少なくありません。

また、時間に追われている状態では、「本当に必要な工事」と「念のためにと言われた追加工事」の区別がつきにくくなります。その場の説明を聞いているつもりでも、不安な気持ちの方が強くて、言われるままに契約してしまうこともあります。後日、冷静になってから見積書を見直し、「もう少し考えてから決めればよかった」「家族にも相談しておけばよかった」と感じる方も多いものです。こうした後悔を防ぐためにも、平時のうちに「相談できる先」を持っておくことがとても大切です。

9-2. 想定外の出費に戸惑った事例

築30年を過ぎた住まいでは、「まさかこんなにかかるとは思わなかった」という出費が発生することがあります。給湯器の交換だけのつもりが、配管の腐食が見つかって追加工事が必要になったり、トイレの交換の際に床の傷みが見つかり、下地の補修も行うことになったりするケースです。見積もりが当初の想定より大幅に増え、「このタイミングでここまでの出費は…」と悩まれる方も少なくありません。

このようなケースの多くは、「事前に一度も点検や相談をしていなかった」「寿命やリスクを知らずに、ギリギリまで使い続けていた」ことが背景にあります。決してご本人の責任ではありませんが、結果として「全部一度にまとめて対応しなければならない状況」を招いてしまうことがあります。逆に、数年前から少しずつ状況を確認していたご家庭では、「このくらいの費用がかかるかもしれない」と心構えができているため、想定外のショックが小さくて済む傾向があります。

9-3. 家族と相談できずにひとりで抱え込んだ例

特に60代・70代の方の中には、「子どもに迷惑をかけたくない」「お金の話をしたくない」といった思いから、住まいの問題をひとりで抱え込んでしまう方もいます。給湯器の不調やトイレのトラブルが続いていても、「何とか使えているから」と我慢を重ね、いよいよ限界を迎えてから慌てて対応することになってしまうことがあります。その結果、「もっと早く相談してくれれば良かったのに」と家族に言われ、ご自身も「本当はそうしたかった」と胸が痛む、という事例も少なくありません。

また、ひとりで決めてしまった工事の内容に、後から子ども世代が「もっと別のやり方もあったのではないか」と感じることもあります。これは、どちらかが悪いという話ではなく、「話し合う時間が持てなかった」ことが原因です。住まいのことは、将来的に相続や住み替えにもつながってくるテーマです。だからこそ、「相談することが迷惑になるのでは」と遠慮するのではなく、「一緒に考えてほしい」と素直に伝えることが、結果的にお互いの安心につながります。

9-4. 事前に話し合っていた家庭の安心感

一方で、節目のタイミングごとに「家のこと」を家族で話し合ってきたご家庭では、トラブルが起きたときの心構えが違います。たとえば、「給湯器はそろそろ交換時期だから、次に不調が出たら迷わず替えよう」「浴室は親が70代のうちに安全な仕様にしておこう」といった方針を共有していると、いざ症状が出たときも、「やっとタイミングが来たね」「予定通り進めよう」と前向きな気持ちで判断できます。

また、事前に「このくらいの費用は必要になるかもしれない」とおおまかに話し合っていると、急な見積もりを見ても動揺しにくくなります。家族で情報を共有していること自体が、「自分ひとりで決めなくて良い」という安心感を生みます。こうした家庭では、工事後も「みんなで決めたから納得感がある」「親のために良い選択ができた」と、前向きな気持ちで暮らしを続けている様子が印象的です。

9-5. 後悔しないための共通点

さまざまな事例を見ていくと、後悔が少ないご家庭にはいくつかの共通点があります。第一に、「気になったタイミングで小さく相談している」こと。大きなトラブルになる前に、「最近少し気になる」「専門家の目で一度見てもらいたい」と動けるかどうかが、のちの選択肢の多さを左右します。第二に、「緊急のことと、将来のことを分けて考える」習慣があること。今すぐ対処すべき場所と、数年かけて考えればよい場所を整理しておくことで、判断の迷いが減ります。

そして第三に、「家族で話し合う時間を持っている」ことです。完璧な結論を出す必要はありません。「今の家、これからどうしていこうか」「どこか不便に感じているところはない?」といった、ゆるやかな会話だけでも十分です。住まいの失敗は、情報不足よりも、「話さなかったこと」「先延ばしにしてしまったこと」が原因になっていることが少なくありません。気づいた人から、少しずつ動き出していく。それが、後悔の少ない選択につながる共通点です。

第10章|当社がご提供できる“予防型サポート”

10-1. 工事ありきではない相談の場として

「相談すると、きっと工事の話をされるのではないか」「見てもらったら、すぐに決めなければいけないのでは」と不安に感じて、業者への連絡をためらってしまう方は多いものです。当社が大切にしているのは、その逆です。まずは今の住まいの状態を一緒に確認し、「緊急性の有無」と「将来的な課題」を整理することから始めます。工事を前提にしたご相談ではなく、「今の家がどんな状態か知りたい」「これから何に備えておけばよいか聞きたい」という段階でも、安心してお声がけいただける窓口でありたいと考えています。

実際に、「まだ壊れてはいないけれど、年数的に心配だから一度見てほしい」「実家の親の家の状況が気になっている」といったご相談も多く寄せられています。その場で工事の話を無理に進めることはありません。むしろ、「今は様子を見て大丈夫な場所」「そろそろ準備を考えたほうがよい場所」「できれば早めに対処したい場所」を整理し、選択肢をご説明することが、当社の役割だと考えています。

10-2. 住まいの健康診断という考え方

人の体と同じように、住まいにも「健康診断」が必要です。症状が出てから病院に行くのではなく、症状が出る前に検査をしておくことで、大きな病気を防いだり、早期に治療したりできるのと同じように、住まいもトラブルが起こる前に状態を把握することで、余裕を持った対応ができます。当社では、設備や水まわり、外回りなどを総合的にチェックし、「今の状態」と「将来のリスク」を分かりやすくお伝えすることを心がけています。

診断の結果、すぐに対処が必要な場所がなければ、それはそれで安心材料になります。「とりあえず今年は様子を見て大丈夫」「次に気をつけるべきタイミングはこのくらい」という目安が分かるだけでも、日々の不安は大きく減ります。逆に、気になる部分が見つかった場合も、「どの程度の緊急性があるのか」「どのような選択肢が考えられるのか」を、工事ありきではなく冷静に整理することができます。

10-3. 50代の方へのサポート

50代の方は、「自分たちの家」と「親世帯の家」の両方について考える機会が増える世代です。仕事や家族の予定も忙しく、「時間ができたらじっくり考えよう」と思いながら、つい後回しになってしまいがちでもあります。当社が50代の方にご提供したいのは、「今すぐ工事を決めること」ではなく、「情報を整理するための場」です。

たとえば、「築30年の自宅をこの先どう使いたいか」「実家の住まいで心配なところはどこか」といったテーマを一緒に整理し、設備の寿命やメンテナンスのタイミング、費用感の目安などをお伝えします。そのうえで、「すぐに動くべきこと」と「数年かけて準備すればよいこと」を分けて考えることで、「何から手をつければいいか分からない」という状態から抜け出しやすくなります。

10-4. 60代の方へのサポート

60代の方は、「今の家で、あと何年、どのように暮らしたいか」を具体的に考え始める時期です。お仕事を続けている方、引退された方、ご夫婦で暮らしている方、お一人で暮らしている方など、生活スタイルはさまざまですが、「これからの自分たちの身体や暮らし方に合った住まいに整えたい」という思いは共通しています。当社は、この世代の方に対して、「将来の安心を見据えた優先順位づくり」をお手伝いします。

具体的には、浴室やトイレ、階段や出入口など、毎日の動作と深く関わる場所を中心に、安全性と使いやすさの観点からチェックを行います。そのうえで、「今のうちに整えておくと安心な場所」「もう少し様子を見ながら考えてよい場所」を整理し、ご予算やスケジュールに合わせたステップをご提案します。「一度にすべて」ではなく、「段階的に少しずつ」整えていく考え方を共有することを大切にしています。

10-5. 70代の方へのサポート

70代になると、「大掛かりなことはもうしたくない」「できるだけ今の生活ペースを崩したくない」というお気持ちが強くなるのは自然なことです。その一方で、「転んだら怖い」「もし設備が壊れたらどうしよう」という不安も、より現実味を帯びてきます。当社が70代の方に大切にしているのは、「安心して暮らし続けるために、本当に必要なところだけを、無理なく整える」という視点です。

たとえば、毎日必ず使う浴室やトイレ、寝室からトイレまでの動線など、生活に直結する場所を優先して点検し、安全性や使いやすさの観点から最小限で最大の効果が期待できる改善をご提案します。また、「何かあったときはここに連絡すれば相談できる」という安心感を持っていただけるよう、説明の仕方や情報提供にも配慮しています。設備や工事の話だけでなく、「これからもこの家で安心して暮らすために、どんな準備ができるか」を一緒に考える伴走役でありたいと考えています。

第11章|世代別に考えるこれからの住まい方

11-1. 50代世帯の住まい観:これからの20年を見据えて

50代は、「子どもが独立し始める」「親世帯の介護が現実的なテーマになる」といった、人生の転換点が重なる世代です。その中で、「この家をこれからどうしていくか」という問いも、少しずつ頭をよぎるようになります。まだ体力もあり、仕事も現役という方が多いため、今すぐ困っていることは少ないかもしれませんが、「今のうちに情報だけでも整理しておく」ことが、この先の安心につながります。

50代の住まいの考え方で大切なのは、「短期的な不便」だけでなく、「10年後・20年後の自分たちの姿」をイメージすることです。たとえば、「60代になったとき、階段の上り下りはどう感じるか」「70代になったとき、この浴室やトイレは不安なく使えるか」といった視点で家の中を見直してみると、今まで気にならなかった段差や動線が、将来の課題として浮かび上がってくることがあります。それに気づけた時点で、すでに一歩前に進んでいると言えます。

11-2. 60代世帯の住まい観:無理をしない暮らしへのシフト

60代になると、「以前ほど無理がきかなくなってきた」と感じる場面が増えてきます。階段の上り下りに少し息が切れたり、重いものを運ぶのがつらくなったり、冬の冷えがこたえるようになったり…。それでも、「まだ大丈夫」「もう少し様子を見よう」と、これまでの生活スタイルをそのまま続けてしまう方も多いものです。

しかし、この年代は、「頑張る暮らし」から「無理をしない暮らし」への切り替えを意識することが大切です。たとえば、「浴槽の高さを少し低くするだけで入浴が楽になる」「手すりをつけるだけで階段の不安が減る」「掃除しやすい設備に替えることで、家事の負担が軽くなる」といった、小さな工夫が暮らしの質を大きく変えることがあります。60代は、「本格的に困る前に、将来に向けた下準備をしておける最後のゆとりあるタイミング」と言ってもよいかもしれません。

11-3. 70代世帯の住まい観:安全と安心を最優先に

70代になると、「できること」と「誰かに頼った方が良いこと」の境目が、少しずつ変わってきます。住まいの中でもっとも大切になるのは、「転ばないこと」「冷えすぎないこと」「無理をしないこと」です。これらは、どれも大げさな話ではなく、日々の小さな場面の積み重ねから守っていけることです。

たとえば、浴室や脱衣所の温度差を減らす、出入口の段差をなくす、階段や廊下の照明を十分に確保する、夜間の動線に障害物を置かない、といった対策です。また、「何かあったときにすぐ連絡できる相手がいる」ことも、精神的な安心につながります。70代の住まい方は、「できるだけ頑張る」ことではなく、「安心して暮らすために、周りの力も上手に使う」方向にシフトしていくことがポイントです。

11-4. 子世代との住まいの話し合い

住まいのことは、本来、家族全員に関わるテーマです。しかし、「親の家のことだから」と遠慮したり、「子どもに心配をかけたくない」と話題にしなかったりして、長いあいだ共有されないままになっているケースも少なくありません。結果として、トラブルが起きたときに初めて状況を知り、「もっと早く話してくれれば…」とお互いに感じることがあります。

理想的なのは、節目のタイミングで少しずつ、住まいの話題を取り入れていくことです。「この家、これからどうしていこうか」「どこか心配なところはある?」といった、ざっくりとした会話から始めてかまいません。子世代にとっても、親の住まいの状態や考えを知っておくことは、将来の安心につながります。「工事をするかどうか」より前の段階として、「情報を共有する」「考えを聞いてもらう」ことを目的に、肩の力を抜いて話し合えると理想的です。

11-5. 住み続ける選択と、住み替えという選択

築30年を迎えた家に対して、「この家に住み続けるのか」「どこか別の場所に住み替えるのか」という選択肢が頭をよぎる方もいるかもしれません。どちらが正解ということはなく、それぞれのご家庭の状況や価値観によって最適な答えは異なります。ただひとつ言えるのは、どちらを選ぶにしても、「今の住まいの状態を正しく知っておくこと」が、大きな判断材料になるということです。

たとえば、「多少の手入れで、あと20年は十分に住み続けられそうだ」と分かれば、自信を持って「住み続ける」という選択ができます。一方で、「構造や設備に大きな課題があり、今後もかなりの費用がかかりそうだ」と分かれば、住み替えを検討する材料になるかもしれません。いずれにせよ、「知らないまま何となく決める」のではなく、「知ったうえで自分たちで選ぶ」ことが、後悔の少ない判断につながります。

第12章|まとめ|気づいた人から住まいは守れる

12-1. 緊急と計画を分けて考える大切さ

ここまで見てきたように、築30年の住まいには、「今すぐ対応したほうが良いこと」と、「時間をかけて計画的に考えればよいこと」が混ざっています。トラブルが起きると、どうしてもすべてが緊急事態のように感じてしまい、「どこから手をつければよいか分からない」という状態になりがちです。しかし、実際には、優先順位を整理して一つずつ考えていくことで、冷静に対応することができます。

まずは、「安全に関わる部分」「日常生活が成り立たなくなる部分」を最優先にし、そのうえで、「暮らしをより快適にする部分」「将来への備えとして整えておきたい部分」を、無理のないペースで考えていく。緊急と計画を分けて考えることは、「全部を一度に背負わなくて良い」と、自分自身に許可を出すことでもあります。

12-2. 「早く気づく」ことが一番の予防になる

住まいのトラブルや老朽化は、ある日突然起こるように見えて、実際には長い時間をかけて少しずつ進行しています。「そういえば最近、こんなことが増えてきたな」「前と比べて、ここが気になるようになってきた」という小さな違和感に早く気づけるかどうかが、その後の選択肢の幅を大きく左右します。早く気づくことは、決して不安を増やす行為ではなく、むしろ「備える時間が増える」という意味で、とても前向きな行動です。

逆に、違和感を感じながらも「きっと大丈夫」「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしてしまうと、気づいたときにはすでに選択肢が限られている、という状況になりかねません。だからこそ、「少し気になる段階」で相談することを、自分自身に許してあげてほしいと思います。

12-3. 50代から始める備えと、60代の決断

50代の備えは、「情報を集めて整理すること」が中心です。住まいの状態や設備の寿命、これからかかりそうな費用の目安を知っておくだけでも、「何も知らないまま不安を抱えている」という状態から抜け出すことができます。そして60代は、その情報をもとに、「どのタイミングで何を整えるか」をゆっくり決めていく時期です。

すべてを一度に決める必要はありません。「この10年で、ここまでは整えておこう」「70代になる前に、この部分だけは済ませておこう」といった、ざっくりとした方針で構いません。それでも、「何となく流される」のではなく、「自分たちで選んで進んでいる」という感覚は、暮らしに大きな安心をもたらします。

12-4. 70代の安心は「ひとりで抱え込まないこと」から

70代以降の安心は、「すべて自分で頑張る」ことではなく、「必要なところで周りの力を借りる」ことから生まれます。住まいのことも同じです。「もう歳だから」と遠慮して何も相談しないのではなく、「今の家でこれからも安心して暮らしたい」と素直に伝えることが、結果的にご自身を守ることにつながります。

家族、信頼できる業者、地域の相談窓口など、頼れる先をいくつか持っておくことで、「何かあったときも大丈夫」という安心感が生まれます。住まいは、ひとりで守るものではありません。関わる人が少しずつ力を合わせることで、長く心地よい状態を保つことができます。

12-5. 築30年の家との上手な付き合い方

築30年を迎えた家は、「古くなったから終わり」という存在ではなく、「これからどう付き合っていくかを考えるステージに入った家」です。これまで家族を守ってきてくれた時間に感謝しながら、これからの自分たちにとって無理のない形に整えていく。そのプロセス自体が、暮らしを見直し、人生の次のステージを前向きに迎えるきっかけにもなります。

大切なのは、「完璧な家」を目指すことではなく、「今の自分たちにとってちょうど良い家」に近づけていくことです。気づいた人から、少しずつ。緊急のことから、順番に。家族と話しながら、一歩ずつ。そうして向き合っていくことで、築30年の家は、これから先の20年、30年も、心強いパートナーであり続けてくれます。

加藤工業株式会社 本社

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目77番地
  • 電話番号:0568-77-3211(代表)
  • FAX:0568-77-0924
  • 営業時間:8:30~17:30
  • 定休日:日曜・祝日・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://kato-kougyou.jp/

ライフエナジー館(ショールーム)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1F
  • 電話番号:0568-76-8500
  • FAX:0568-76-8501
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://life-energy.jp

わが家のマイスター 小牧店(TOILET BOUTIQUE)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1階
  • 電話番号:0120-262-788
  • 営業時間:9:00~17:00(※17:00~18:00は電話対応)
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)
  • 駐車場:あり
  • 運営会社:加藤工業株式会社
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://toilet-boutique.com

🏠 全工事種別カテゴリ 一覧(住宅リフォーム・リノベーション・設備)

 

【1. 水まわり(キッチン・バス・トイレ)】

  • システムキッチン(対面・アイランド型など)
  • ガスコンロ・IHクッキングヒーター
  • レンジフード・食洗機・浄水器
  • システムバス(ユニットバス)・浴室換気乾燥暖房機
  • 洗面化粧台・洗濯パン・洗濯水栓
  • トイレ(タンクレス・温水洗浄便座)
  • バリアフリー水まわり(手すり・引き戸)

 

【2. 給湯・給水・配管設備】

  • ガス給湯器(従来型・エコジョーズ)
  • ハイブリッド給湯器(エコワン)
  • 電気温水器・エコキュート
  • 太陽熱温水器
  • 水栓(蛇口)交換
  • 配管工事(給水・給湯・排水)
  • 凍結・漏水防止対策

 

【3. 室内空間リフォーム・内装】

  • クロス・壁紙張替え
  • フローリング・クッションフロア・畳
  • 建具交換(室内ドア・引き戸)
  • 収納リフォーム(クローゼット・造作棚)
  • 照明・コンセント配置変更
  • 室内窓・間仕切り壁設置
  • 断熱材の施工・内窓追加

 

【4. 増改築・リノベーション】

  • LDKリフォーム(対面キッチン・間取り変更)
  • 和室→洋室変更
  • 増築(部屋数追加・廊下拡張)
  • 減築(シンプル住まいへの変更)
  • フルリノベーション(スケルトン)
  • 中古住宅再生・リセール対応
  • 二世帯住宅化・店舗併用住宅リフォーム

 

【5. 外まわり・外装リフォーム】

  • 外壁塗装・サイディング張替え
  • 屋根塗装・屋根葺き替え・防水工事
  • 雨樋交換・破風板補修
  • 玄関ドア・サッシ交換
  • ベランダ・バルコニー・サンルーム
  • カーポート・ウッドデッキ・テラス屋根
  • 門扉・フェンス・アプローチ・駐車場整備

 

【6. 断熱・省エネ・創エネ設備】

  • 内窓(二重窓/インプラスなど)
  • 複層ガラスサッシ
  • 高性能断熱材・気密化リフォーム
  • 太陽光発電システム
  • 蓄電池システム
  • 床暖房・省エネ型エアコン
  • 高効率照明(LED)・自動点灯制御

 

【7. 電気・通信・安全設備】

  • 分電盤・ブレーカー交換
  • スイッチ・コンセント増設・移設
  • インターホン・テレビドアホン
  • 防犯カメラ・センサーライト
  • 火災報知器・ガス警報器
  • LAN配線・Wi-Fi設備工事

 

【8. バリアフリー・介護対応】

  • 段差解消・スロープ設置
  • 手すり取り付け(玄関・浴室・廊下など)
  • 引き戸化・開口部の拡張
  • 滑りにくい床材・視認性対策
  • 福祉用具設置対応・介護保険適用工事

 

【9. 空調工事・換気設備】

  • ルームエアコン取付・交換
  • 業務用エアコン(パッケージタイプ)
  • マルチエアコン(1台の室外機で複数部屋)
  • 床暖房・温水暖房設備
  • 24時間換気システム(第1〜3種)
  • 熱交換型換気ユニット
  • 空気清浄機能付き換気・室内空調設備
  • ドレン・冷媒配管工事・断熱巻き工事

【対応エリアのご案内】

加藤工業株式会社およびライフエナジー館・わが家のマイスター小牧店では、小牧市を中心に下記エリアまで幅広く対応しております。

小牧市・丹羽郡(大口町・扶桑町)・豊山町・春日井市・犬山市・岩倉市・一宮市・北名古屋市・名古屋市・江南市など、地域密着で迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

住宅設備の修理・交換から、リフォーム・リノベーション・増改築まで、お気軽にご相談ください。
現地調査やお見積りも無料で承っております。

取り扱いメーカー】

LIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、パナソニック、トクラス、ノーリツ、リンナイ、ハウステック、サンワカンパニー、タカギ、高木パーパス、東洋キッチン、東邦ガス、YKK AP、ニチハ、ノダ、ケイミュー、ウッドワン、アサヒ衛陶、大建工業、永大産業、朝日ウッドテック、イクタ、ボード株式会社、丸岡材木店、住友林業クレスト、アイオーシー、ボッシュ、ミーレ、グローエ 他

システムバス・システムキッチン・トイレ・給湯器・ガスコンロ・レンジフード・増改築・内装・外壁屋根塗装・水まわり工事・小工事・リフォームなど

お任せください

東邦ガス くらしのガス展 2025 

春日井・清水屋会場で開催!
加藤工業 本店(小牧市)も参加店としてご案内します。

東邦ガス くらしのガス展2025|春日井・清水屋会場 加藤工業本店も参加
東邦ガス くらしのガス展2025 春日井・清水屋 会場イメージ

東邦ガス くらしのガス展 2025

※本イベントは 東邦ガスライフソリューションズ株式会社 が運営しています。

春日井・清水屋会場で開催!
加藤工業 本店(小牧市)も参加店としてご案内します。

「くらしのガス展」は、地域のくらしショップ(地元企業)と
東邦ガスライフソリューションズが協力して開催する恒例イベントです。

春日井・清水屋会場には、地元密着68年以上の
加藤工業株式会社 本店(小牧市中央1-77)も参加店として来場します。

ガス機器の相談、リフォームの相談、抽選会の案内など、
会場でお気軽にお声かけください。

  • イベント名:東邦ガス くらしのガス展 2025
  • 会 場:清水屋 春日井店(春日井ガス展 会場)
  • 会場住所:愛知県春日井市瑞穂通5丁目33番地
  • 運 営:東邦ガスライフソリューションズ株式会社
  • 参加店:くらしショップ 加藤工業株式会社 本店

春日井ガス展 会場案内(清水屋 春日井店)

ガス展は下記の商業施設内で開催されます。
※加藤工業本店は参加店であり、会場運営者ではありません。

清水屋 春日井店

住所:愛知県春日井市瑞穂通5丁目33番地

アクセス:国道19号沿い/無料駐車場あり(店舗駐車場に準ずる)

「くらしのガス展」とは?

「くらしのガス展」は、
東邦ガスライフソリューションズ株式会社 が主催・運営し、
地域のくらしショップ(地元企業)が協力して行うイベントです。

  • 最新ガスコンロ・給湯器・床暖房・浴室暖房などの展示・体験
  • 光熱費の見直しや省エネのご相談
  • キッチン・お風呂・トイレなどリフォームの相談
  • 抽選会やキッズイベントなど、ご家族で楽しめる企画

ガス機器を「見る・触れる・相談する」ことができる、
毎年好評のイベントです。

参加店:加藤工業 本店(小牧市)について

加藤工業株式会社は、小牧市・春日井市・犬山市を中心に
68年以上にわたり、地域の暮らしを支えてきた
ガス機器・住宅設備・リフォームの総合会社です。

加藤工業株式会社 本店(くらしショップ)

所在地:愛知県小牧市中央1丁目77番地

電話番号:0568-77-3211

営業時間:9:00〜17:30

定休日:日曜・祝日

  • ガス機器の点検・修理・販売・工事をワンストップ対応
  • キッチン・浴室・トイレなど住宅リフォーム全般
  • 年間5000件以上の点検実績を持つ地域密着サポート
  • 東邦ガスサービスショップとして高い技術力と安心のアフター

春日井・清水屋会場で「加藤工業本店」がご案内できること

① ガス機器の相談(給湯器・コンロなど)

給湯器やコンロの交換時期・不具合・省エネ機能など、
気になる点をその場で専門スタッフがわかりやすくご説明します。

② リフォーム相談(キッチン・浴室・トイレ)

「そろそろリフォームを考えたい」「まずは話だけ聞きたい」など、
具体的なプランが決まっていなくても大歓迎です。
今のお困りごとやご予算に合わせて、最適な方向性をご提案します。

③ 抽選会やイベントの案内

東邦ガスライフソリューションズが実施する抽選会や、
体験コーナー・謎解きイベントなど、楽しみ方も丁寧にご案内します。

会場で「加藤工業本店」に声をかけるメリット

  1. 地元企業だからアフターが早い
    小牧・春日井エリアを中心とした地域密着サポートで、万一の時も安心です。
  2. ガスもリフォームも一ヶ所で相談できる
    機器交換から住まい全体のリフォームまで、まとめてご相談いただけます。
  3. 工事後のメンテナンスも自社スタッフ
    設置して終わりではなく、その後も長くお付き合いできる体制です。
  4. 地域の暮らしに合った提案ができる
    地元の住宅事情・生活スタイルを熟知したスタッフが対応します。

会場にお越しの際は、
「加藤工業さんいますか?」
とお気軽にお声かけください。

ご来場から相談までの流れ

  1. 清水屋 春日井店のガス展会場へ来場
    ご家族・ご夫婦・お一人でも大歓迎です。
  2. 参加店 加藤工業のスタッフへお声かけ
    名札や制服を目印にお声かけください。
  3. ガス・リフォームのお困りごとをご相談
    その場で概算のご案内や今後の進め方をご説明します。
  4. 必要に応じて後日ご提案(ご自宅・本店・ショールーム)
    現地調査や詳しいお見積り・プラン作成も可能です。

よくあるご質問

Q. 加藤工業はガス展の運営会社ですか?

A. いいえ。運営は東邦ガスライフソリューションズ株式会社で、加藤工業は参加店として会場でご案内いたします。

Q. 清水屋のどこで開催されていますか?

A. 清水屋 春日井店内の特設会場です。詳しい場所は当日スタッフにお尋ねください。

Q. ガス展に行けない場合はどうすればいいですか?

A. 加藤工業本店(小牧市中央1-77)やお電話にてご相談いただけます。日程の合わない方もお気軽にお問い合わせください。

Q. 相談だけでも大丈夫ですか?

A. もちろん大丈夫です。見積り前提でなくても、情報収集や今後の参考としてお気軽にお声かけください。

ガス展・ご相談はこちら

事前のご質問や、当日ご来場が難しい方のご相談も承っております。
お電話またはお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。

 加藤工業株式会社 本社

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目77番地
  • 電話番号:0568-77-3211(代表)
  • FAX:0568-77-0924
  • 営業時間:8:30~17:30
  • 定休日:日曜・祝日・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://kato-kougyou.jp/

ライフエナジー館(ショールーム)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1F
  • 電話番号:0568-76-8500
  • FAX:0568-76-8501
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://life-energy.jp

わが家のマイスター 小牧店(TOILET BOUTIQUE)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1階
  • 電話番号:0120-262-788
  • 営業時間:9:00~17:00(※17:00~18:00は電話対応)
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)
  • 駐車場:あり
  • 運営会社:加藤工業株式会社
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://toilet-boutique.com

🏠 全工事種別カテゴリ 一覧(住宅リフォーム・リノベーション・設備)

 

【1. 水まわり(キッチン・バス・トイレ)】

  • システムキッチン(対面・アイランド型など)
  • ガスコンロ・IHクッキングヒーター
  • レンジフード・食洗機・浄水器
  • システムバス(ユニットバス)・浴室換気乾燥暖房機
  • 洗面化粧台・洗濯パン・洗濯水栓
  • トイレ(タンクレス・温水洗浄便座)
  • バリアフリー水まわり(手すり・引き戸)

 

【2. 給湯・給水・配管設備】

  • ガス給湯器(従来型・エコジョーズ)
  • ハイブリッド給湯器(エコワン)
  • 電気温水器・エコキュート
  • 太陽熱温水器
  • 水栓(蛇口)交換
  • 配管工事(給水・給湯・排水)
  • 凍結・漏水防止対策

 

【3. 室内空間リフォーム・内装】

  • クロス・壁紙張替え
  • フローリング・クッションフロア・畳
  • 建具交換(室内ドア・引き戸)
  • 収納リフォーム(クローゼット・造作棚)
  • 照明・コンセント配置変更
  • 室内窓・間仕切り壁設置
  • 断熱材の施工・内窓追加

 

【4. 増改築・リノベーション】

  • LDKリフォーム(対面キッチン・間取り変更)
  • 和室→洋室変更
  • 増築(部屋数追加・廊下拡張)
  • 減築(シンプル住まいへの変更)
  • フルリノベーション(スケルトン)
  • 中古住宅再生・リセール対応
  • 二世帯住宅化・店舗併用住宅リフォーム

 

【5. 外まわり・外装リフォーム】

  • 外壁塗装・サイディング張替え
  • 屋根塗装・屋根葺き替え・防水工事
  • 雨樋交換・破風板補修
  • 玄関ドア・サッシ交換
  • ベランダ・バルコニー・サンルーム
  • カーポート・ウッドデッキ・テラス屋根
  • 門扉・フェンス・アプローチ・駐車場整備

 

【6. 断熱・省エネ・創エネ設備】

  • 内窓(二重窓/インプラスなど)
  • 複層ガラスサッシ
  • 高性能断熱材・気密化リフォーム
  • 太陽光発電システム
  • 蓄電池システム
  • 床暖房・省エネ型エアコン
  • 高効率照明(LED)・自動点灯制御

 

【7. 電気・通信・安全設備】

  • 分電盤・ブレーカー交換
  • スイッチ・コンセント増設・移設
  • インターホン・テレビドアホン
  • 防犯カメラ・センサーライト
  • 火災報知器・ガス警報器
  • LAN配線・Wi-Fi設備工事

 

【8. バリアフリー・介護対応】

  • 段差解消・スロープ設置
  • 手すり取り付け(玄関・浴室・廊下など)
  • 引き戸化・開口部の拡張
  • 滑りにくい床材・視認性対策
  • 福祉用具設置対応・介護保険適用工事

 

【9. 空調工事・換気設備】

  • ルームエアコン取付・交換
  • 業務用エアコン(パッケージタイプ)
  • マルチエアコン(1台の室外機で複数部屋)
  • 床暖房・温水暖房設備
  • 24時間換気システム(第1〜3種)
  • 熱交換型換気ユニット
  • 空気清浄機能付き換気・室内空調設備
  • ドレン・冷媒配管工事・断熱巻き工事

【対応エリアのご案内】

加藤工業株式会社およびライフエナジー館・わが家のマイスター小牧店では、小牧市を中心に下記エリアまで幅広く対応しております。

小牧市・丹羽郡(大口町・扶桑町)・豊山町・春日井市・犬山市・岩倉市・一宮市・北名古屋市・名古屋市・江南市など、地域密着で迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

住宅設備の修理・交換から、リフォーム・リノベーション・増改築まで、お気軽にご相談ください。
現地調査やお見積りも無料で承っております。

取り扱いメーカー】

LIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、パナソニック、トクラス、ノーリツ、リンナイ、ハウステック、サンワカンパニー、タカギ、高木パーパス、東洋キッチン、東邦ガス、YKK AP、ニチハ、ノダ、ケイミュー、ウッドワン、アサヒ衛陶、大建工業、永大産業、朝日ウッドテック、イクタ、ボード株式会社、丸岡材木店、住友林業クレスト、アイオーシー、ボッシュ、ミーレ、グローエ 他

システムバス・システムキッチン・トイレ・給湯器・ガスコンロ・レンジフード・増改築・内装・外壁屋根塗装・水まわり工事・小工事・リフォームなど

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築15年は「壊れたら対応」から「壊れる前に手を打つ」へ、考え方を転換する“資産価値を落とさないための投資”

第1章 築15年を迎えた戸建て・分譲マンションオーナーが必ず知っておくべき「見えないコスト」とは?

マイホームを取得してから15年。戸建てでも、分譲マンションでも、多くのオーナー様が「まだ普通に暮らせているし、特に困っていない」と感じている時期です。実際、雨はしのげる。お湯も出る。エアコンも回る。多少のきしみ音はあるけれど、日常生活に大きな支障はない。だからこそ、多くの方が「このまま特に大きなお金はかからないだろう」と安心してしまいます。

しかし、私は住宅業界で40年、お引き渡し直後の点検から築30年以上の大規模リフォーム、そして売却・相続の相談までずっと見てきましたが、築15年というのは実は分岐点です。これを境に、気づかないコストが一気に表面化し、まとまった出費が現実化しやすい時期に入ります。しかもその支出は、壊れてから慌てて対応すると高くつきます。逆に、前もって把握して準備できているオーナーは、驚くほど冷静に、そして安く済ませることができます。

1-1. 築15年は「保証が切れて、劣化が表に出始める」タイミング

日本の住宅には、構造や雨漏りに関する重要な部分について、法律で10年の初期保証(いわゆる「瑕疵担保責任」「瑕疵保険」などと呼ばれる部分)が定められています。引き渡しから10年が経過すると、この最低限の法的な守りが一度区切れます。その後は、ハウスメーカーや建築会社独自の「延長保証」や「アフターサービス」に移行しますが、これは自動的に続くものではなく、条件や手続きが必要なことがほとんどです。

そして引き渡しから15年が経つころには、外壁、防水、給湯、換気、サッシまわりなど、目に見えない部分を中心に「確実に劣化している部位」が現れます。ところが、オーナー様の多くは10年目の点検以降、メーカーや工務店に見てもらっていない場合が多く、劣化が静かに進んでいても“誰も気づいていない”状態になっています。

つまり、築15年とは「保証の切れ目」と「劣化の始まり」が重なる時期なのです。この時期をただ『まだ普通に暮らせるから大丈夫』と通り過ぎてしまうと、築20年目前で一気に費用が噴き出す、という流れになりがちです。

1-2. オーナーが想定していない主な費用項目

築15年を過ぎたあたりから、次のような費用が現実味を帯びてきます。これは戸建てでもマンションの専有部でも共通する内容です。ただし、マンションの場合はこれに加えて「共用部の修繕積立金の増額リスク」がのしかかります。

外壁・屋根・バルコニー防水

サイディング外壁であれば、目地のシーリング(コーキング)が硬化・ひび割れし、結果的に雨水が入りやすくなります。屋根についても、スレート系屋根材の場合は塗膜が紫外線で傷み、吸水しやすくなっていきます。一見すると「色あせただけ」に見えるのですが、実際には防水性能が下がっており、雨水が下地に回り込みやすい状態になっています。バルコニーやベランダ床の防水層も同様で、表面に細かなクラック(ひび)やすり減りが出ている場合、そこから雨水が侵入し、最終的には室内の天井や壁クロスにシミとなって現れます。

この種の修繕は、築10年〜15年の間に一度入れておくのが理想です。ところが実際には「まだ目立つ雨漏りはないから」として放置されてしまい、築18年〜20年頃に初めて大きな雨染みが現れてから緊急工事になることがあります。そうなると、単なる外壁塗装で済んだはずの内容が、内部の下地補修や室内の復旧工事まで含む“雨漏り修繕”になり、一気に費用が跳ね上がります。

給湯器・換気扇・トイレ・水まわり設備

給湯器は10〜15年が交換の目安と言われます。寿命が近づくと「お湯が安定しない」「異音がする」「エラーコードが時々出る」といったサインは出ますが、完全に止まるまでは“なんとなく騙し騙し使えてしまう”のが怖いところです。いざ冬場に壊れると、お湯がまったく出ないという生活に直結したトラブルになり、「即日交換お願いします」と緊急案件化してしまいます。緊急交換は選べる機種も限られ、費用交渉もしづらいのが現実です。

換気扇・レンジフード・浴室暖房乾燥機などの電動機器も、15年を過ぎたころから音が大きくなったり、回転が弱くなったりします。放置すると浴室の湿気が抜けにくくなり、カビや腐朽の原因になります。便器・タンク・水栓金具なども、15年を超えるとパッキン劣化や水漏れが目立ちます。水漏れは床下の腐れやシロアリ呼び込みにも直結するため、軽視は禁物です。

内装(床・建具・クロス)

床がきしむ、ドアが閉まりにくい、引き戸が重い。これらは「家が古くなったからまあそういうものだ」と片付けられがちですが、実際には床下の束や下地が緩んでいたり、建具の反りや金物の摩耗が原因であることが多いです。放置すると開閉のたびにストレスとなるだけでなく、ドア本体や枠を丸ごと交換する事態に発展し、費用が膨らみます。小さな調整の段階で手を打つことが、長期的にはもっとも安く済むコツです。

外構・エクステリア

駐車場の土間コンクリートのひび割れ、門扉やフェンスのがたつき、カーポート屋根の劣化や変色なども15年を超えると顕著です。特にカーポート屋根パネルの固定金具がゆるみ、強風で飛散する事故は実際に起きています。外構は「暮らしに直結していない」と後回しにされやすいのですが、強風・台風のときには安全性の問題にもなるため、早めに点検対象に入れておくべき場所です。

1-3. マンションオーナーに特有の見落とし費用

分譲マンションをお持ちの方は、もうひとつ視界に入れておくべきものがあります。それが「管理組合と修繕積立金」です。築15年を過ぎると、多くのマンションは1回目〜2回目の大規模修繕(外壁・屋上・共用廊下・手すり・防水など)を本格的に検討する時期に入ります。当然、その費用は修繕積立金から捻出されます。

しかし、もともとの積立金が十分でない場合や、想定より劣化が早い場合、管理組合から「積立金の値上げ」あるいは「一時金の徴収」といった話が出てきます。つまり、オーナーであるあなたが、月々の管理費・積立金とは別に、追加で数十万円単位の負担を求められる可能性があるということです。

この話は本当に多くの方が「聞いていなかった」「そんなこと急に言われても困る」と驚かれます。ですが管理組合としては避けることができません。なぜなら、共用部の外壁や屋上防水は “あなた個人の部屋だけ”の問題ではなく、建物全体の寿命、安全性、そして資産価値に直結する部分だからです。ここを後回しにするという選択肢は現実的にはほとんどありません。

1-4. 予算が準備できている人/できていない人で将来がまったく違う

同じ築15年でも、将来がまったく変わります。共通点はシンプルで、「事前にお金の位置づけをしていたかどうか」です。10年目までにほぼノーメンテで、15年を過ぎてもノーチェックで、突然20年目に屋根から雨漏りした場合、そこからの修繕は一気に高額になりがちです。さらに、老朽設備が同時期に複数壊れることもあります。給湯器・浴室暖房・トイレ・サッシの結露対策などが同時に来ると、100万円単位はすぐに到達します。

逆に、「15年というのは“次の10〜20年住み続けるための再点検のタイミング”だ」と理解して準備した人は、支出を“計画投資”として扱えます。計画的な投資は交渉の余地があります。複数工事項目をまとめることで足場や人件費の重複を減らせる、複数の見積もりを比べられる、省エネや断熱改修と組み合わせて補助金の対象にできる、といった具体的な手段が取れるのです。

1-5. なぜ多くのオーナーが「大きな支出が来る」という事実を知らないのか

理由は3つあります。

1つ目は、建物というのは劣化が静かに進むため、「危機感を与えるサイン」が室内に出るころにはすでに手遅れになりがちなこと。例えば雨漏りのシミが天井に現れるというのは末期症状であり、その時点では単なるコーキング打ち替えでは済まないことが多いのです。

2つ目は、保証や定期点検に関する書類が分散管理されていること。引き渡し当時のファイル一式をそのままきれいに保管しているご家庭は意外と少数です。引っ越しや模様替えでどこに行ったかわからない、担当営業が退職してしまった、ハウスメーカー自体が合併・統合して連絡先が変わった、などの理由で「誰に何を聞けばいいのか分からない」状態が起きています。

3つ目は、ネット検索で出てくる情報が断片的であること。『外壁塗装は◯年ごと』『給湯器は◯年で交換』といった単発の情報はあっても、実際には外壁・屋根・バルコニー・給湯・水まわり設備・内装・外構が同時に15〜25年のタイミングで影響してくる、という“全体像の整理された説明”にはなかなか出会えません。その結果、気づいたら「どこから手をつければいいかわからない」という不安だけを抱えてしまうのです。

1-6. 結論:築15年は、次の10年を設計し直すタイミング

築15年は「壊れたら対応」から「壊れる前に手を打つ」へ、考え方を転換する時期です。特に、これからも住み続ける予定の戸建てや、ローンを払い終える前のマンションをお持ちのオーナー様にとって、15〜20年の手当ては住まいを“守るためのコスト”であると同時に、“資産価値を落とさないための投資”です。

次章では、そのときに必ず関わってくる「延長保証」という仕組みのメリットと注意点を、現場目線で解説します。多くの方が『延長保証に入っているから安心』と言います。しかし、その“安心”が本当にあなたの家を守れる安心なのか、正しく理解できているでしょうか?

第2章 「延長保証があるから安心」は本当に安心か? ― 40年現場から見た、保証のリアルと落とし穴

築10年を過ぎた頃から、ハウスメーカーや建築会社から「アフター点検」「長期保証制度」「延長保証プラン」などの案内を受けた方は多いはずです。これらは一見すると心強く、『これでまだまだ安心して住めるんだな』と思わせてくれる言葉が並びます。しかし、私は長年オーナー様からこういう相談も受けてきました。「延長保証に入ってたはずなのに、実際は対象外だった」「保証のはずが有償と言われた」「そもそも保証が切れていた」。なぜこのギャップが生まれるのでしょうか?

2-1. 延長保証とはそもそも何を守る仕組みか

多くのハウスメーカーが用意している延長保証は、主に『構造耐力上主要な部分』と『雨水の侵入を防止する部分』に関するものです。これはつまり、柱・梁・基礎など建物を支える部分や、屋根・外壁など雨漏りにつながる部位が中心です。逆に言えば、内装のキズ、扉のたわみ、床鳴り、換気扇、給湯器、トイレの不具合など、日常生活でよく気になる部分は、延長保証では対象外であるケースが非常に多いのです。

ここで重要なのは、「あなたが困る場所」と「延長保証が守る場所」は必ずしも一致しない、ということです。例えばお湯が出ない=生活は直撃レベルで困る。しかしその給湯器本体は建物の主要構造でもなければ雨漏りでもないので、延長保証の範囲外であることがほとんどなのです。

2-2. 延長保証を受けるための前提条件

延長保証は、10年経過後も自動的に継続されるものではありません。多くの場合、オーナー側に次のような義務や条件が課されています。

  • 定期点検を受けること(10年、15年などの節目)
  • その点検で指摘されたメンテナンス工事を、メーカー指定もしくはメーカー承認業者で行うこと
  • 勝手な改築・増築をしていないこと
  • 雨漏りなどの不具合が出た場合、すぐメーカーに報告し、記録を残していること

このあたりを「なんとなく把握しているつもりで書面は読んでいない」という方が多く、実はここが最も大きな落とし穴です。例えば、10年目点検の案内がポストに入っていたけれど忙しくてスルーし、15年目に雨染みを見つけて連絡したら『点検を受けていないので長期保証外です』と説明されるようなケースは、珍しくありません。

2-3. “保証が切れる”典型パターン

保証書と点検記録を見直すと、次のようなパターンで延長保証が無効化されていることがあります。

1) 指定業者以外で外壁を塗り替えた

外壁塗装・屋根塗装を「知り合いの塗装屋さん」や「訪問販売系の業者」で行った場合、ハウスメーカー側から見ると“勝手な施工”扱いになり、その後の雨漏りは保証対象外と言われることがあります。オーナーからすれば「ちゃんと塗装したのに、むしろ良かれと思ってやったのに」という気持ちなのですが、メーカー側は『当社の仕様以外の塗料・工法を使ったので責任は持てません』というロジックになるのです。

2) 定期点検を受けていない/報告していない

点検案内の封筒・ハガキ・メールなどを1回見逃しただけで、その後の長期保証が打ち切られることもあります。これを「そんなの聞いてない」というオーナー様は多いのですが、メーカーからすれば『点検記録がない=状態管理ができていない=保証できない』という説明が成り立ってしまうのです。

3) 小規模な雨水侵入を放置した

サッシまわりやバルコニーの排水不良などで、じわじわと雨水が入っていたにも関わらず、オーナー様が「まあ拭けばいいや」と放置してしまう。後になってから『実は長期間にわたる水分侵入が原因で下地が腐食していた』とわかったとき、メーカー側からは『早期連絡がなかったので保証対象外です』と整理されることもあります。つまり、「小さい変化」と思って放っておいたことが、後で“自己責任扱い”になることがあるのです。

4) 災害・地震・台風被害

台風で屋根材が一部はがれた、地震で外壁にクラックが入った。このようなケースでは、延長保証の対象ではなく、火災保険・地震保険での対応を求められることが一般的です。この線引きが曖昧なまま「保証で直してくれると思っていた」と期待してしまい、保険の申請時期を逃すことがあるので注意が必要です。

2-4. 延長保証でカバーされない“生活直撃系トラブル”

ここで強調しておきたいのは、延長保証は住宅全体をまるごと面倒見てくれる「万能安心パック」ではない、ということです。むしろ逆で、日常のストレスや生活の質に直結しやすい部分ほど、延長保証の範囲外になりがちです。

  • お湯が出ない(給湯器)
  • お風呂が暖まらない(浴室暖房乾燥機)
  • トイレが水漏れする/止水不良
  • レンジフードから異音、吸い込みが悪い
  • リビングのエアコンが突然停止
  • サッシのすき間風・結露によるカビ

このあたりは、ほぼ確実に「自己負担」となります。ここで後手に回ると『壊れたときに都度交換』という形で緊急コストが積み重なります。特に給湯器のようなライフライン設備は、壊れた瞬間から生活の質が直撃で下がるため、値段交渉どころではなくなります。

2-5. オーナーとして今すぐやっておくべきこと

では、築15年の今、オーナーとして何をしておくと良いか。私から見ると、次の5つは優先度が高いです。

1) 保証書と引渡しファイルを探し出す

まずは書類の確認です。「延長保証の条件」「期限」「対象範囲」「指定業者の条件」「点検履歴の扱い」などを、自分の目でチェックしておきましょう。たったこれだけで、いざというときの交渉力がまったく違ってきます。

2) 10年目以降の点検履歴を把握する

10年時点・15年時点などで点検を受けたか?指摘事項はあったか?その補修はメーカー発注でやったか?それとも地元の業者に頼んだか?これらを整理しておくことが、保証継続の可否を左右します。もし点検を受けていないなら、今からでも「現状診断」という形で依頼できる場合もあります。

3) 災害分は火災保険・地震保険でカバーできるか確認する

延長保証に災害は含まれないケースがほとんどです。つまり災害ダメージは保険の世界になります。保険証券の補償範囲・免責・申請期限も必ず確認しておきましょう。特に台風・豪雨の水のまわりは、放置するとカビや構造材の腐朽に直結します。

4) 設備機器は“壊れてから”ではなく“壊れる前に積立”する

給湯器、浴室暖房、換気、トイレ機器など、いわゆる「住宅設備」は延長保証対象外になりがちです。これらは10〜20万円台の修理・交換費用が一気に来るので、毎月少しずつでも専用の積立をしておくのが現実的です。延長保証=住宅のすべてを守ってくれる、ではないと理解したうえで、生活直撃系の設備には自分側の予算準備が必要です。

5) リフォーム・修繕の前に必ず「保証に影響しますか?」と聞く

外壁塗装や屋根補修、バルコニー防水、窓交換、断熱改修などの工事を検討しているなら、発注前に「この工事を外部業者に頼むと、御社の保証は切れますか?」とハウスメーカー側に確認してください。これを聞かずに着工してしまうと、のちのち延長保証が失効してしまうことがあります。ここを聞くのは、オーナーの当然の権利です。

2-6. 延長保証は“神の盾”ではなく、“正しく使えば役に立つ道具”

結論として、延長保証は万能ではありません。しかし、だからといって「意味がない」というわけでもありません。延長保証の本当の価値は、建物の構造と防水に関して、致命傷になる前にメーカー側の目と責任を引き続き入れ続けられるという点にあります。特に、基礎、外壁、屋根、バルコニーまわりの防水や下地腐食は、放置すると修繕額が桁違いになります。延長保証は、その“桁違いゾーン”をカバーする傘になりうるのです。

ただし、その傘の柄(=条件やルール)を自分で握っておかなければ、いざという時に開かない傘になってしまう。これが、築15年以降のオーナーが最も注意すべきポイントだと言えます。次の章では、ここまでの話をいったん踏まえたうえで、「では実際にどこまで直すべきか?」「どこは延命でよいのか?」という判断を、“大規模改修”という選択肢から考えていきます。

第3章 戸建て住宅の「大規模改修」という考え方 ― 15年以降の家をどう延命し、どう価値を守るか

築15年を過ぎると、多くのオーナーが悩むことになります。「外壁は塗り替えるべき?」「給湯器は交換?」「お風呂が寒いのは我慢?」「床のきしみは放置で平気?」そして最後に出てくるのがこれです。『いっそまとめてやったほうが安いのでは?』

これが、いわゆる“戸建ての大規模改修”という考え方です。単発の修繕をバラバラと出たとこ勝負で積み上げるのではなく、屋根・外壁・防水・窓・断熱・水まわり・内装・電気設備といった複数の項目を「まとめて見直す」というアプローチです。このやり方には明確なメリットがあります。それは、家をもう一度“これからの10〜20年に合った仕様”に最適化し直せるということ。そして、結果的にバラバラ工事よりトータルコストを抑えられることです。

3-1. 大規模改修とは何をする工事か

大規模改修とは、単純に言うと「家全体の健康診断と集中治療」を同時にやるイメージです。具体的には次のような工事がセットになります。

  • 外壁・屋根の再塗装または張り替え(防水性能と外観の再生)
  • バルコニーやベランダの防水層の再施工(雨漏り予防)
  • サッシ・窓まわりの断熱/気密性改善(結露・冷暖房効率の改善)
  • 給湯器・浴室暖房・キッチン機器等の設備更新(省エネ・故障予防)
  • お風呂・キッチン・トイレなど水まわりの総入替(衛生性・快適性アップ)
  • 床や建具の補修・貼り替え・調整(日常のストレス改善)
  • 手すり設置や段差解消などのバリアフリー改修(将来の暮らし方の準備)

バラバラに発生した不満要素(結露・寒い浴室・荒れた外壁・古びたキッチン・床鳴り)を、ひとつずつ「応急処置」ではなく「再設計」でまとめて処理する、というのが大規模改修の考え方です。

3-2. なぜ「まとめて」やると安くなるのか? 足場・人件費・同時施工の合理性

リフォームは、工事そのものの金額だけではなく「段取り」の費用がかかります。たとえば外壁を塗り替える時には、家の周囲に足場を組みます。この足場は数十万円かかることがあります。屋根補修のときも足場。バルコニー防水のときも足場。外壁のシーリング打ち替えのときも足場。つまり、バラバラにやれば足場代は何度もかかります。

逆に、大規模改修としてまとめて行えば、1回の足場で屋根・外壁・バルコニー防水・雨どい交換などを一気に施工できます。足場費・養生費・職人の移動や段取りのコストが一度で済むため、トータルで見ると同じ内容でも30%前後安くなることは珍しくありません。これは築15年〜25年の戸建てで特に効いてきます。なぜなら、まさにその時期に外装・防水系の更新サイクルが重なってくるからです。

3-3. “今の暮らし”ではなく“これからの暮らし”に合わせる

もうひとつのメリットは、機能の方向性を揃えられることです。築15年のときと築30年のときでは、家に求めるものは違います。たとえば次のような変化は自然に起きます。

  • 子ども部屋が不要になってきた/逆に子や孫が泊まる部屋が必要になった
  • 浴室や脱衣所が寒いと身体に負担が大きいと感じるようになった
  • 階段の上り下りが少し怖くなってきた
  • ガスコンロの火が不安になり、IHなど安全性の高い機器に関心が出てきた
  • 光熱費が気になるので、高効率給湯器や断熱窓に興味がある

これは“贅沢のためのリフォーム”ではありません。これは“これからの10〜20年を安全に暮らすための家のチューニング”です。大規模改修は、この「これからの暮らし方」をベースに家を再編するという意味を持ちます。単純に新築に戻すのではなく、「今の年齢・今の家族構成・今の健康状態」に合わせて、家そのものをアップデートする行為なのです。

3-4. 費用感の目安と、どこまでやるかの線引き

実際の費用感は家の大きさや仕様によって変わりますが、イメージとしては次のようなレンジがよくあります。

改修メニュー 内容例 目安費用帯
外壁・屋根・防水 外壁塗装/シーリング打替え/屋根塗膜保護/バルコニー防水再施工 150〜250万円
水まわり総リニューアル キッチン・浴室・洗面・トイレの同時刷新、配管確認 300〜500万円
断熱・窓 内窓設置やサッシ交換、床下断熱・天井断熱補強 100〜200万円
設備・給湯・空調 高効率給湯器/浴室暖房換気乾燥機/24時間換気設備更新 150〜400万円
内装・建具・バリアフリー 床の貼替え、建具調整交換、手すり設置、段差解消 50〜150万円

もちろん、すべてを一度に行えば800〜1,200万円規模になることもあります。ただし、これは「新築し直す」と比べると圧倒的に安い金額で、しかも間取りや周辺環境(学校区・通勤距離・ご近所関係)といった今の生活基盤をそのまま残すことができます。言い換えると、大規模改修とは「建て替えほどの費用はかけずに、いまの家を次の20年仕様にする」という考え方です。

3-5. 補助金・減税・住宅ローンとの関係

大規模改修には、場合によっては国や自治体の補助金・助成金・優遇制度が活用できます。たとえば、断熱窓・高効率給湯器・バリアフリー化・耐震補強などは、年度ごとに支援策が変わります。また、リフォームローンや住宅ローンの借り換えによって、低金利で資金を組み直せるケースもあります。これは“現金一括払いで我慢するかどうか”という発想から、“長期的な住まい方に合わせて資金計画を設計する”という発想に切り替えるチャンスでもあります。

特に、築15年〜20年というのは、まだ家族の生活が続いている世代でもあり、同時にご自身の将来の健康・介護・働き方の変化も見えてくる世代です。この時点で、断熱性・段差解消・浴室の安全性・トイレの動線などを一気に整えておくと、後の10年間で感じるストレスが大きく減ります。これは医療や介護の観点から見ても非常に重要です。転倒リスクの少ない床、冬でも冷えすぎない浴室などは、日常生活の安心感を著しく高めます。

3-6. 「延長保証」と「大規模改修」は競合ではなく役割が違う

延長保証は、主に家の“骨格”と“雨水の侵入”という致命傷になりやすい部分を守る仕組みです。一方、大規模改修は、あなたの暮らしの現在と未来に合わせて家自体をチューニングし直す取り組みです。どちらかを選べばもう片方はいらない、というものではありません。むしろ、両方を正しく理解して使い分けることで、住まい全体のリスクとコストをバランスよく抑えることができます。

延長保証は「壊れた時に一定条件下でメーカーが責任を取ってくれる」後ろ盾。一方、大規模改修は「壊れる前に、そもそも弱点を作り直す」 forward型メンテナンス。延長保証だけに頼っていると、生活に直結する設備や寒さ・結露・段差といった“暮らしの質”は取りこぼされます。逆に、リフォームだけを積み上げて延長保証をまったく意識しないと、構造や防水に関する致命傷リスクへの備えが薄くなります。

3-7. 結論:築15年の意思決定は「これからの10年をどう生きたいか」の宣言になる

築15年というのは、単に家が古びてくる時期ではありません。あなたの家族構成や健康状態、働き方、将来の暮らし方が見え始める節目です。だから本来、築15年以降の改修は“修理”ではなく“これからの暮らしを設計する行為”であるべきです。

まだまだこの家に住み続けたい。子や孫が帰省してくる場所として保ちたい。将来、自分や配偶者の体力が落ちても安全に暮らしたい。そういった想いがあるなら、大規模改修・延長保証・設備更新のどれをどの順番でやるべきかを、今の段階から地に足のついた形で整理しておくことが肝心です。

次の章では、実際に「何から手をつければいいのか?」という順番とチェックリストを提示します。大きなお金の話になってくるからこそ、正しい順番で考えるとムダが減ります。逆に順番を間違えると、保証が切れたり、同じ場所に2回足場をかけたりと、コストが積み上がってしまいます。

第4章 まず何から手をつける? ― 築15年オーナーのための優先順位チェックリスト

築15年を過ぎると、「あれも直したい」「ここも気になる」「保証も気になる」と、一度に色んな不安が頭に浮かびます。結果として、何も動けなくなるオーナー様も少なくありません。ここでは、40年住宅に関わってきた立場から、実際の現場で“これを順番にやった人はうまくいった”という優先順位をはっきりと提示します。

この優先順位は、(1)命や安全に関わるもの → (2)建物の寿命に関わるもの → (3)生活のしやすさ → (4)見た目や快適性 という順で考えています。この順番で整理すれば、費用のかけ方も含めて判断がしやすくなります。

4-1. 最優先は「安全」と「雨水の侵入」

まず確認してほしいのは、次の2つだけです。これは最優先で、お金をケチるべきではありません。

  • 雨が入っていないか?(雨漏り・滲み・結露由来のカビ)
    天井や壁紙にうっすらとしたシミ、サッシまわりやバルコニーの下部に黒ずみ、クローゼットの奥のカビ臭。このようなサインは「もう室内に症状が出ている」段階です。単純な塗り替えではなく、下地・防水層に踏み込んで直す必要があることが多いため、早期にプロ点検が必要です。
  • 腐食・シロアリ・床下の湿気はないか?
    床がふかふかする、押し入れや洗面所下の床が柔らかい、床下点検口(キッチンや洗面所の収納の底にある場合が多い)を開けたときに強い湿気・カビ臭がある。この状態を放置すると、土台・柱・合板などの構造部分に影響し、補修費が急激に高くなります。安全性の問題にも直結します。

住宅のメンテナンスを検討する際、「外観が古びてきたから外壁塗装かな」と考える方が多いのですが、実際の優先順位は逆です。まず内部に水が入っていないか、安全性が脅かされていないかを優先してください。外観の色あせは後回しでも、命と躯体は後回しにできません。

4-2. 次は「保証と書類」の確認

建物の状態が急を要するほど深刻でなければ、次のステップは「紙の確認」です。これはお金をかけずに今すぐできるのに、放置されがちな部分です。

ステップ1:保証書・取扱説明書ファイルを探す

新築引渡し時にもらったバインダー、工務店からもらったファイル、もしくはキッチン・給湯器・トイレなど設備ごとの保証書。ここに「保証期間」「点検条件」「指定業者に依頼してください」などの文言があります。

特に重要なのは、「延長保証」と書かれた資料があるかどうかと、「その延長保証に入っているか?入る予定があったか?」です。延長保証は自動継続ではないことが多いため、未加入のまま10年を過ぎると、15年目の時点で「あれ?もう対象外なんですか?」というズレが発生します。

ステップ2:点検履歴・修繕履歴をメモにまとめる

・10年目にメーカーやハウスメーカーの点検を受けたか?
・そのとき指摘はあったか?
・指摘箇所を直したのは誰か?(メーカー/地元業者/DIY)
・見積書・領収書は残っているか?

これらは将来的に「保証を継続できますか?」「この雨漏りは保証対象ですか?」という交渉の土台になります。住宅の世界では、「記録があるお客様」は強いです。逆に、記録がないと「申し訳ないのですが保証対象外で…」と言われる確率が上がります。

4-3. その次に「設備」と「日常ストレス」をチェック

ここまで来てようやく、給湯器やトイレ、換気設備、床鳴りといった“生活に直結する部分”を整理していきます。これは延長保証ではカバーされにくい部分なので、基本的には自己防衛になります。

  • お湯が突然止まったら困る? → 給湯器の年式と状況を確認し、交換費用の目安を知っておく。
  • 冬の浴室が寒い? → 浴室暖房・断熱のリフォームや、ヒートショック対策の必要性を検討。
  • トイレの水漏れ・止水不良はない? → 床材がふやけていたら床下まで要確認。
  • 床鳴り・ドアの開閉不良は? → 我慢すればいい問題ではなく、転倒・ケガ・ストレスの要因になる。

これらは「壊れそうな部分の予算を積み始める」領域です。突然の故障=突然の10万〜30万円、というのは家計へのダメージが大きいので、あらかじめ“生活系のものは延長保証では守られない”と理解したうえで積立しておくのが現実的です。

4-4. 最後に「見た目」「快適性」「暮らし方の改善」

ここでようやく、外観をどう整えるか、内装をどうアップデートするか、収納をどう増やすか、というテーマに入ります。たとえば次のような内容です。

  • 外壁を塗り直して家としての印象を回復したい
  • キッチンを最新型に変えて家事効率を上げたい
  • リビングの仕切りを取り払い、広い空間にしたい
  • 書斎スペースや在宅ワーク用の小部屋をつくりたい

これらは「生活の質」「暮らし方の満足度」に直結します。ここまで優先順位を下げてきたのは、お金をかける順番を間違えないためです。安心・安全・寿命の確保を先にやることで、その後の“快適リフォーム”は落ち着いた判断のもとで進められますし、予算配分も現実的になります。

4-5. まとめ:順番を間違えると、お金は倍速で消える

いちばん避けたいのは「キッチンを新しくした直後に、雨漏りが見つかって壁を壊すことになった」というパターンです。せっかくの新品設備の周囲を再解体することになり、手戻りのコストがかさみ、精神的なダメージも大きい。だからこそ、(1)命と防水、(2)保証と記録、(3)設備と日常、(4)快適性・見た目。この順番を守ると、ムダな二度手間を避けつつ、家の価値と暮らしの満足度を一緒に守ることができます。

次章では、この優先順位を守った人と守らなかった人とで、将来どのくらい差が出るのか、実際のパターンを紹介します。良い例も、悪い例も、どちらも本当にあった内容を元にしています。自分の家はどちら寄りか、ぜひ照らし合わせてみてください。

第5章 現場で本当にあった「もったいない失敗」と「賢い成功」

長く家を見ていると、オーナー様の判断ひとつで、10年後の暮らしがまったく違ってしまうことを痛感します。ここでは、実際の現場でよくあるパターンを、やや一般化したかたちでご紹介します。どれも“特別な話”ではなく、築15年以降の家では誰にでも起こりえることです。

5-1. 失敗例その1:「外壁塗装は安い業者で済ませたのに、結果的に高くついた」

築16年の戸建て。外壁の色あせが気になり、訪問販売の塗装業者から「今なら安くできますよ」と声をかけられたオーナーが、メーカーや建築会社に連絡せずそのまま契約しました。見積は確かに安かった。仕上がりもぱっと見はきれいでした。

ところが2年後、雨の日に窓枠からじわっと染みが出て、壁紙にうっすらシミが残るようになりました。ハウスメーカーに相談したところ、「当社指定の材料・工法ではないため、延長保証は適用できません」と説明されました。結果として、外壁の一部をはがし、内部の下地や防水層を修繕し、室内のクロスや断熱材まで復旧する工事が必要になりました。費用は、もともと払った外壁塗装の金額をはるかに上回りました。

オーナーの感覚としては「ちゃんと塗ったのに、なぜ?」です。しかしメーカー側の考え方は「元の仕様と違う施工をされた以上、その後の雨水侵入は当社では保証しきれない」というもの。このズレが、お金に直結します。“安く塗れた”と思った判断が、延長保証を失い、結果的に何倍もの修繕費を呼び込むという、非常によくある失敗パターンです。

5-2. 失敗例その2:「給湯器が止まってから慌てて交換。選べない・高い・待つ」

築18年の戸建て。冬の夜、お湯が出なくなりました。家族は当然大混乱です。オーナーは急いで業者に連絡し、「とにかく明日にはお湯が出るようにしてください」と依頼しました。結果、高効率タイプではない在庫品を、ほぼ定価に近い価格で即日交換することに。

落ち着いて考えれば、省エネタイプに切り替えるチャンスでもあり、補助金を活用できる可能性もあったはずです。しかし、生活インフラが止まった状態ではそんな交渉はできません。「選ぶ」余地がほぼゼロになってしまうのです。これはとにかく多いケースで、事前に「うちの給湯器は何年選手か?」「交換するとしたらいくらくらいか?」を把握していれば、防げた出費でした。

5-3. 失敗例その3:「点検記録がなくて、保証の話が進まない」

築15年を過ぎたあたりで、天井にシミが出始めたオーナー。過去の10年点検の報告書も、補修の領収書も手元に残していませんでした。ハウスメーカー側に相談すると、「点検履歴が確認できず、お客様のほうで外壁メンテナンスをされたのか、またその工事内容がどういうものだったのかも把握できません。どこの時点からの雨水か断定できないので、無償では難しいです」という回答。

オーナー様としては「そんな言い方をされると思わなかった」という気持ちになるのですが、メーカーの立場から見ると“いつからの不具合なのか、誰の工事の影響なのか”を切り分けられないものは保証できない、という理屈になります。これも、書類・記録の管理だけで避けられたはずの残念なケースです。

5-4. 成功例その1:「15年で“まとめて見直し”を決断し、以後の20年分まで整えた」

築17年の木造2階建て。オーナー夫婦は、これからの20年を見据えて「もう建て替えるつもりはない、この家で最後まで暮らしたい」とはっきり意思表示されました。そこで、外壁・屋根・ベランダ防水・雨どいの更新、サッシと断熱の一部強化、給湯器と浴室暖房の交換、浴室と洗面所のバリアフリー化を1回の改修工事としてまとめて実施しました。

工事金額はそれなりにかかりましたが、足場は一度で済み、複数の工事が同時進行できたため、合計コストは個別対応の総額よりも安く抑えられました。さらに、ヒートショック対策として浴室や脱衣所の寒さを抑える改修を入れた結果、「冬のお風呂が怖くなくなった」と奥様がはっきりおっしゃったのが印象的でした。これは金額では計れない価値です。

このご家庭は「延長保証はどこまで効くか」「どこからは自費になるか」「将来困るところは何か」を夫婦で紙に書き出し、優先順位を決めてから工事範囲を決めました。つまり、“なんとなく直す”ではなく、“これからどう暮らしたいかを決めてから家を合わせた”のです。

5-5. 成功例その2:「点検と記録をとにかく残した」

あるオーナーは、10年目点検の結果報告書、メーカーからの指摘事項、行った修繕の領収書や完了写真をすべてクリアファイルに入れて保管していました。15年以降にバルコニー床からの漏水が疑われたとき、ハウスメーカーとのやり取りがスムーズで、「この時点では問題なし」「この時期以降に劣化が進んだ可能性が高い」という話がすぐ共有され、保証の一部を適用してもらえました。

これは特別なことではありません。ただ、“家のカルテ”を持っているかどうかで、数十万円単位の自己負担が変わった、というだけの話です。家は一生モノと言われますが、家を守るのは“記録”という、とても現実的な道具なのです。

5-6. 成功例その3:「リフォーム前に『保証に影響しますか?』と必ず聞いた」

もうひとつ、シンプルだけど効果が大きい行動があります。それは、外壁・屋根・窓・防水などの工事を依頼する前に、必ず「この工事を御社以外でやったら保証は切れますか?」と確認することです。これは聞くだけでいいのです。これを聞かずに勝手にやってしまうと、後から「その工事は当社仕様外」として保証が効かなくなる場合があります。

今までの経験上、「ちゃんと確認するお客様」はメーカー側からも“きちんと住まいを管理したい方”だと認識され、対応がスムーズなことが多い。逆に、黙って外部業者に頼んでから事後報告だと、「それは当社の施工ではないので…」というスタートラインに立たされ、無償対応の可能性が一気に下がることがあります。

5-7. まとめ:あなたの家は、どちら寄りだったか?

この章で紹介した失敗例は、特別なレアケースではありません。むしろ、築15年を超える持ち家では本当によくある話です。そして成功例もまた、特別なセンスや専門知識がなくても実現できます。保証内容を読み返す。点検結果と領収書をファイルする。工事前にひとこと確認する。これだけで、住まいの将来コストは目に見えて変わります。

次の最終章では、ここまでの内容を「これから10年、20年住み続けるための宣言」としてまとめます。どこまで延長保証に頼るか。どこからは自分の計画投資と割り切るか。そして、“いまの家”を“これからの暮らし方に合った家”に変えていく具体的な考え方を、最終的な指針として整理します。

第6章 築15年は「壊れたら直す家」から「守りながら住み続ける家」への転換点

ここまで、築15年を過ぎた住宅オーナーが直面しやすい現実をお伝えしてきました。保証が切れ始める時期と、劣化や不具合が目立ち始める時期が重なる。延長保証は“何でも守ってくれる魔法の保険”ではなく、あくまで構造・防水などの致命傷ゾーンを守るための仕組み。給湯器やトイレといった生活直撃の設備は、むしろ自己防衛が必要。そして、外壁・屋根・水まわり・断熱・バリアフリーなどをまとめて見直す「大規模改修」という考え方は、単なる贅沢ではなく、これからの10年〜20年を安心して暮らすための再設計そのものです。

6-1. 築15年を迎えたあなたが、まず今日やるべきこと

  1. 家の中に水は入っていないか?
    天井や壁紙にシミはないか。窓枠やクローゼットの奥にカビ臭はないか。床がふかふかしていないか。少しでも気になる場所があるなら、そこは優先順位1位です。放置すると桁違いの修繕費になります。
  2. 家のカルテ(保証書・点検記録)は手元にあるか?
    延長保証の可否、点検を受けた履歴、過去の修繕の領収書。それらを1つのファイルにまとめておくだけで、将来の交渉力になります。これは自分の家を守るための最低限の「武器」です。
  3. 壊れたら生活が止まる設備は何か?
    給湯器、トイレ、換気設備、浴室暖房など。これらは延長保証では守られにくい領域です。寿命が近いものから優先的に交換予算を組むか、リフォームの計画に組み込んで“先に手を打つ”ことを検討しましょう。
  4. これから10年、この家でどう暮らしたいか?
    「この家でずっと暮らす」のか。「子どもが独立した後は間取りを変えたい」のか。「ご夫婦のどちらかが在宅ワーク中心になる」のか。「寒い浴室は身体にきついと感じ始めた」のか。暮らし方のイメージがあってこそ、リフォームは“贅沢”ではなく“生活の安全投資”になります。

6-2. 延長保証と大規模改修は、どちらか一方では足りない

延長保証は、建物の骨格と雨漏りのような“致命傷”の領域で頼りになります。だから、保証が続いているなら、その条件や範囲を正確に理解しておく価値は大きいです。一方で、延長保証はあなたの暮らしを劇的に快適にするものではありません。家の寒さ、段差の危険、給湯の不便、トイレのストレスなど、日常の「困った」はほぼ守ってくれません。

逆に、大規模改修は、将来の暮らしを安心で楽にするための“前向きの処方箋”です。ただし、外装・防水まわりの扱いを間違えると、せっかくの改修が延長保証の条件を壊してしまうこともあります。だから本当は、「保証の線引き」と「改修の計画」は同じテーブルで話し合うべきなのです。

つまり、延長保証=家の命綱 / 大規模改修=これからの暮らし方の最適化。両方を理解してバランスを取れば、ムダなく、怖くなく、次の10〜20年を迎えられます。

6-3. 築15年の住宅は、“資産価値”ではなく“生活基盤”そのもの

築15年を超えた家を持つ人の多くは、もう「売って利益を出すための不動産」というより、「家族が安心して暮らし続けるための基盤」として家を見始めています。だからこそ、判断も「この家にお金をかける価値があるか?」ではなく、「この家をこれからの自分たちの体に合わせて安全にしておけるか?」に変わっていきます。

たとえば、浴室の寒さを放置した結果、冬場の入浴時にヒートショックのリスクが高まることがあります。転倒しやすい玄関の段差が、年齢を重ねるほど外出頻度を下げ、閉じこもりがちになることもあります。ドアの開閉が重い・階段手すりがない、といった「ちょっとした不便」は、後の10年では転倒・ケガ・介助の負担に直結します。

つまり、15年以降の家は、「快適」「オシャレ」の前に、「安全に自分らしく暮らせるか」という軸で評価すべき段階に入るのです。そしてその判断は、誰か専門家に任せきりではなく、オーナー自身が“優先順位”を持って進めなければいけません。

6-4. これから20年を見据えた、自分用チェックリスト

  • 雨水の侵入サイン(天井しみ、カビ臭、サッシまわりの黒ずみ)は本当にないか?
  • 床がふかふかする場所はないか?基礎や土台の傷みを疑う部分はないか?
  • 10年・15年時点の点検記録と、修繕の領収書・写真は手元にあるか?
  • 延長保証はどの部位に効いて、どこから先は自己負担か?把握しているか?
  • 給湯器・トイレ・換気設備など、“止まった瞬間に困るもの”の年式と交換準備はできているか?
  • 浴室・脱衣所・トイレ・玄関・階段に、将来の転倒リスクはないか?(手すり・段差・寒暖差)
  • これから10〜20年もこの家で暮らす前提で、まとめて直したい場所はどこか?(外壁・屋根・防水・断熱・水まわりなど)

このチェックリストを“自宅専用カルテ”として1枚にまとめておくだけで、業者と話すときの軸ができます。「うちが本当にやりたいことはこれです」とはっきり伝えられるオーナーは、見積もりでも優位に立てます。

6-5. 最後に:築15年は「終わり」ではなく「次の20年設計のスタート」です

築15年で起きることは老化ではありません。むしろ、これからの暮らし方に合わせて家を設計し直すチャンスです。ここで何となく先送りにすると、20年目以降に「まとめて一気に壊れる」という最悪のタイミングを招きます。逆に、今のうちから優先順位を整理し、保証の範囲と自費の範囲を見極め、必要なところにはしっかり投資する。この姿勢ひとつで、住まいは安心と価値を取り戻します。

住宅は「建てた瞬間がピーク」ではありません。きちんと手を入れれば、15年目からもう一度、家はあなたの暮らしに合わせて成長し直すことができます。それは見た目だけでなく、温度、音、安全性、家事のしやすさ、移動のしやすさ、家族の集まりやすさ、そういった“毎日の質”そのものです。

あなたの家は、これからの10年・20年のあなたの人生そのものです。壊れたところを直す家ではなく、あなたの生き方に合わせて更新されていく家へ。築15年は、そのスタートラインだと考えてください。

築15年セルフチェックシート(戸建て・分譲マンション共通)

築15年セルフチェックシート(戸建て・分譲マンション共通)

このシートは「築15年を超えた住まい」をこれから10〜20年安心して使い続けるための点検用です。
まずはご自宅をご自身で確認し、気になる項目にチェック(✔)とメモを入れてください。
※「はい=気になる/該当する」「いいえ=特に問題なし」という使い方がおすすめです。

築年数 約     年(目安でOK/引渡し●年●月)
建物タイプ □ 戸建て □ 分譲マンション( 号室 / 階)
入居中の家族構成 例)夫婦2人+子1人/高齢の親と同居予定 など
今後10年の住み方 □ この家で住み続ける予定 □ 売却も検討 □ 二世帯・同居予定 □ その他(     )

1. 安全・雨漏り・腐食(最優先で確認したい領域)

1-1 雨水侵入・雨漏り・カビ
チェック項目 はい いいえ 気になる場所・具体的な状況メモ
天井や壁紙に、薄いシミ/黄ばみがある
サッシまわり・クローゼット奥がカビっぽい/湿気っぽい
バルコニー/ベランダ床に細かなひび割れ・剥がれがある
1-2 床下・土台・シロアリ・腐食
チェック項目 はい いいえ 気になる場所・具体的な状況メモ
床が「ふかふか」する・沈む感じがする場所がある
押入れ・洗面台下・床下点検口を開けると、強い湿気やカビ臭がある
白い粉・木くずのようなもの(シロアリ痕跡)を見たことがある

★「はい」が1つでもある場合は、雨水侵入や構造の腐食など、建物の寿命に直結するサインの可能性があります。早めに専門点検を推奨します。

2. 保証・点検記録・工事履歴(後で大きなお金を左右する書類の確認)

チェック項目 はい いいえ メモ(ファイルの場所/連絡先など)
新築時の「保証書」「アフターサービス規約」が手元にある 保管場所:
10年点検(またはそれ以降の定期点検)の報告書・結果メモが残っている 実施年月:
点検後に指摘された補修を、メーカーまたは指定業者で施工した記録がある どこに依頼?:
外壁・屋根・バルコニー防水などを過去に直した場合、領収書や写真が残っている 施工年/業者名:
延長保証(長期保証プラン)に加入している範囲と期限を把握している 期限/対象外:

★「いいえ」が多い場合:いざという時に“保証対象外です”と説明されやすい状況です。書類を1か所にまとめるだけで交渉力が変わります。

3. 設備・水まわり・日常の使い勝手(突然止まると生活が止まるゾーン)

チェック項目 はい いいえ メモ(交換時期・不具合メモ)
給湯器の作動音が大きい/お湯の温度が安定しにくい 型式・年式:
浴室や脱衣所が冬場かなり寒い(ヒートショックが心配) 暖房設備の有無:
トイレや水栓で水漏れがあった/床がふやけた跡がある 場所:
換気扇やレンジフードが「ゴー」「ガラガラ」と異音を出す 気になる部屋:
床鳴り・建具が重いなど、転倒やケガにつながりそうな“日常の小ストレス”がある 場所・内容:

★これらは延長保証の対象外になりやすく、「壊れた瞬間=緊急出費」になりがちです。優先順位とおおよその交換費用をあらかじめメモしておくと安心です。

4. これから20年の暮らし方と、やっておきたい改修

4-1 将来の暮らし方イメージ

□ この家でずっと暮らしたい
□ 二世帯/同居の予定がある
□ 介護や在宅医療が視野にある
□ 子どもや孫が泊まりやすい家にしたい
□ 在宅ワーク・趣味スペースを作りたい

→「はい」の項目があれば、間取り・断熱・バリアフリー・浴室の寒さなど、将来を見据えた改修をまとめて検討するとムダが少なくなります。

4-2 優先して直したい場所(自分メモ)

1位: ___________________________________
2位: ___________________________________
3位: ___________________________________

※おすすめは「命や安全(雨漏り・腐食)→保証の整理→設備の安定→快適性」の順です。

5. まとめメモ(相談したいこと・見積りを取りたい範囲)

・気になる場所(部屋名や場所):

・いつまでに直したい?(急ぎ/今年中/数年以内):

・予算イメージ(ざっくりでOK):

・確認したい保証や書類は?:
このチェックシートはご自宅用のメモです。
※雨漏り/腐食/床の沈み込みなど、安全・構造に関わる項目に「はい」がある場合は、早めの専門点検を強くおすすめします。
※外壁や屋根、防水、窓まわりなどを外部業者へ依頼する前に、現在の保証条件(延長保証など)に影響が出ないか必ず確認してください。

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加藤工業株式会社 本社

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目77番地
  • 電話番号:0568-77-3211(代表)
  • FAX:0568-77-0924
  • 営業時間:8:30~17:30
  • 定休日:日曜・祝日・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://kato-kougyou.jp/

ライフエナジー館(ショールーム)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1F
  • 電話番号:0568-76-8500
  • FAX:0568-76-8501
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)・年末年始・お盆
  • 駐車場:あり
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://life-energy.jp

わが家のマイスター 小牧店(TOILET BOUTIQUE)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1階
  • 電話番号:0120-262-788
  • 営業時間:9:00~17:00(※17:00~18:00は電話対応)
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)
  • 駐車場:あり
  • 運営会社:加藤工業株式会社
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://toilet-boutique.com

🏠 全工事種別カテゴリ 一覧(住宅リフォーム・リノベーション・設備)

 

【1. 水まわり(キッチン・バス・トイレ)】

  • システムキッチン(対面・アイランド型など)
  • ガスコンロ・IHクッキングヒーター
  • レンジフード・食洗機・浄水器
  • システムバス(ユニットバス)・浴室換気乾燥暖房機
  • 洗面化粧台・洗濯パン・洗濯水栓
  • トイレ(タンクレス・温水洗浄便座)
  • バリアフリー水まわり(手すり・引き戸)

 

【2. 給湯・給水・配管設備】

  • ガス給湯器(従来型・エコジョーズ)
  • ハイブリッド給湯器(エコワン)
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  • 配管工事(給水・給湯・排水)
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【3. 室内空間リフォーム・内装】

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  • 建具交換(室内ドア・引き戸)
  • 収納リフォーム(クローゼット・造作棚)
  • 照明・コンセント配置変更
  • 室内窓・間仕切り壁設置
  • 断熱材の施工・内窓追加

 

【4. 増改築・リノベーション】

  • LDKリフォーム(対面キッチン・間取り変更)
  • 和室→洋室変更
  • 増築(部屋数追加・廊下拡張)
  • 減築(シンプル住まいへの変更)
  • フルリノベーション(スケルトン)
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  • 二世帯住宅化・店舗併用住宅リフォーム

 

【5. 外まわり・外装リフォーム】

  • 外壁塗装・サイディング張替え
  • 屋根塗装・屋根葺き替え・防水工事
  • 雨樋交換・破風板補修
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  • ベランダ・バルコニー・サンルーム
  • カーポート・ウッドデッキ・テラス屋根
  • 門扉・フェンス・アプローチ・駐車場整備

 

【6. 断熱・省エネ・創エネ設備】

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【7. 電気・通信・安全設備】

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【8. バリアフリー・介護対応】

  • 段差解消・スロープ設置
  • 手すり取り付け(玄関・浴室・廊下など)
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【9. 空調工事・換気設備】

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  • ドレン・冷媒配管工事・断熱巻き工事

【対応エリアのご案内】

加藤工業株式会社およびライフエナジー館・わが家のマイスター小牧店では、小牧市を中心に下記エリアまで幅広く対応しております。

小牧市・丹羽郡(大口町・扶桑町)・豊山町・春日井市・犬山市・岩倉市・一宮市・北名古屋市・名古屋市・江南市など、地域密着で迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

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小牧市 太陽光発電12年の実体験|蓄電池・PHEVで変わる家庭エネルギーの未来

第1章 太陽光発電を12年使って感じた「これから」の不安と期待

はじめまして。この記事を書いているのは、愛知県内で太陽光発電を導入してから12年以上が経つ、4人家族の父親です。
我が家では 長州産業のHITパネル(4.6kW) を2012年に設置し、今も毎日、太陽のエネルギーで電気を生み出しています。

10年以上が過ぎ、最近では「太陽光はいつまで使えるの?」「売電が減ったらどうしたらいい?」という悩みを感じるようになりました。
また、2021年には パナソニック製エネファーム を導入し、家庭で発電した電気をできるだけ自家消費する暮らしに切り替えています。

家族は社会人になった長男と、大学生の娘、そして妻の4人。
子どもたちが小学生のころから使ってきた太陽光発電も、今では「家族の歴史の一部」となりました。

そして近年、私たち家族に新しいテーマが浮かび上がってきました。
それは――「太陽光の次の一手」 です。

蓄電池を導入するべきなのか。プラグインハイブリッドカーや電気自動車を取り入れるべきなのか。
FIT制度の売電単価が下がった今、どんな選択が正解なのか。

本コラムでは、同じように「太陽光を10年以上使い続けてきた方」に向けて、私の実体験と最新の情報を交えながら、
これからの家庭エネルギーのあり方をわかりやすくお伝えしていきます。

この章でわかること

  • 太陽光発電を12年使って感じたリアルな変化
  • 家族のライフステージ変化と電気の使い方の変化
  • これから太陽光ユーザーが抱える「3つの悩み」

第2章 12年を迎えた太陽光発電の現状とこれから

我が家の太陽光発電(長州産業 HITパネル 4.6kW)は、導入から12年が経過しました。
毎月の発電量をデータとして振り返ってみると、季節による発電量の違いがはっきりと見えてきます。

発電量(kWh)
1月367.4
2月411.6
3月452.8
4月560.6
5月480.5
6月412.5
7月436.8
8月426.9
9月367.9
10月362.1
11月340.4
12月328.8

年間合計は 4,949.3kWh。導入当初と比べるとわずかに発電量の低下を感じますが、10年以上経過しても十分に安定した出力を維持しています。
一般的に太陽光パネルは年0.3〜0.5%ほどの劣化といわれますが、このデータから見ても「優秀なパネル性能」といえるでしょう。

売電単価の変化とFIT終了後の実感

我が家では 東邦ガス へ売電を行っています。
FIT(固定価格買取制度)の10年間は1kWhあたり42円で売電していましたが、制度終了後の現在は 9.5円/kWh にまで下がっています。

売電価格が大きく下がった一方で、電気料金は年々上昇。特に夏や冬の冷暖房シーズンでは「売るよりも使う」方が得に感じる場面も増えてきました。
つまり、今後は「できるだけ発電した電気を自家消費する」という方向へ、家庭のエネルギー戦略を見直す時期に来ているのです。

パワーコンディショナ寿命と交換時期

太陽光発電の心臓部ともいえる「パワーコンディショナ(通称パワコン)」は、一般的に 10〜15年 が交換の目安といわれています。
我が家ではまだ一度も交換していませんが、稼働音や表示パネルのちらつきなどが起き始めたら、点検・交換を検討するサインです。

パワコンの交換費用はメーカーや機種によって異なりますが、おおよそ 15〜25万円 程度が相場です。
今後、蓄電池を導入する場合は「ハイブリッド型パワコン」に交換しておくことで、太陽光と蓄電池の両方を1台で制御でき、費用対効果が高まります。

12年経過ユーザーが抱えやすい3つの悩み

  • 売電単価が9.5円まで下がり、「売るより使う」意識が高まっている
  • パワコンの寿命・交換費用をどう考えるか迷っている
  • 蓄電池や電気自動車との連携に興味が出てきた

太陽光発電の「次のステージ」は、単に発電するだけではなく、「つくって・ためて・使う」 というエネルギー自立型の生活へ。
次章では、太陽光を長く使うためのメンテナンスと交換判断について、我が家の実例を交えて紹介します。

第3章 太陽光発電を長く使い続けるために本当に必要なこと

結論から言うと、我が家の太陽光発電は「ほぼノーメンテナンス」で12年以上動き続けています。
定期点検は基本的に受けていませんし、屋根にのぼって清掃したこともありません。
屋根材は瓦ですので、勾配もあり、素人が安易に上がるのはむしろ危険だと判断しています。

それでも実際、毎月これだけの発電量(4.6kWシステムで年間4,900kWh前後)が出ており、致命的なトラブルは今まで一度もありません。
パネルの割れや明らかな劣化、警告ランプ、パワーコンディショナのエラーなども経験していません。

よく聞かれる質問①
「太陽光って何年もつの? うちはまだ使えるの?」

一般的に太陽光パネルの寿命は20〜30年、パワーコンディショナ(パワコン)は10〜15年と言われています。
我が家の場合、パネル自体はまだまだ現役という感覚ですが、パワコンはそろそろ交換タイミングを意識しはじめています。

そろそろ意識したい「交換時期のサイン」

太陽光は、ある日いきなり全部止まるというよりも、ゆっくり「効率が落ちる」「一部の系統だけ調子が悪い」といった変化から始まるケースが多いと言われます。
下記は、12年を過ぎた家庭がチェックしておくべきポイントです。

  • パワーコンディショナの表示画面にエラーコードが出る/点滅が増える
  • 夏場の晴天でも、例年より明らかに日中の発電量が低い
  • 屋内の機器から聞こえる動作音(ファンの音など)が以前より大きい
  • 売電量の明細が前年より不自然に下がっている(月間で20〜30%下振れなど)

我が家はまだこのような兆候は出ていませんが、「パワコンはそろそろ10年以上。次に壊れるとしたらここだろうな」 という意識は正直あります。
つまり、備えるなら今です。

パワーコンディショナを単体で交換するか? 蓄電池とセットにするか?

パワーコンディショナは交換だけで15〜25万円くらいが目安と言われています。
ただし、いま多くの家庭が気にしているのはここです。

「パワコン交換のタイミング=蓄電池導入のタイミングなの?」

これは本当に多い相談です。
太陽光だけのパワコンを更新するよりも、将来的に蓄電池を使う前提のハイブリッド型パワコンにしておけば、
あとから蓄電池を増設しやすい・配線工事が少ない・停電時に家全体へ電気を回しやすいというメリットがあります。

特に、売電価格が9.5円/kWhまで下がっている今、「売るよりためて使う」のほうが電気代対策としては合理的になってきました。
つまり、パワコン交換を『きっかけ』に、自宅のエネルギーの形を2020年代仕様にアップデートするイメージです。

掃除・点検はどこまで必要? 正直ベースで話します

インターネット上では「パネルは定期的に洗浄しましょう」「定期点検が必須です」という情報も目にしますが、
我が家の現実は「屋根(瓦)に取り付けて以来、一度も洗っていない」「業者の年次点検も受けていない」です。

それでも、春〜夏のピーク時には月500kWh台(4月560.6kWh、5月480.5kWh)と、十分な発電量が出ています。
これは、ふだんの雨がある程度の汚れを自然に流してくれていること、そして瓦屋根でパネルの角度がしっかり確保できていることも関係していると考えています。

もちろん、落ち葉や鳥の巣、雪害などは地域・屋根形状によって全く違うので、「まったく点検しなくていい」という意味ではありません。
ただ現実として、12年無点検でも壊れなかった家がある のも事実であり、そこはこれから導入する方・すでに10年経過した方に安心材料になると思います。

停電時の安心感は本当にある?

我が家も停電の経験はありますが、すぐに復帰しました。
実はここがポイントで、「停電が長引いたとき、家はどうなる?」という不安は年々大きくなっています。
災害時、もし数時間〜半日レベルで停電が続いた場合、太陽光と蓄電池がある家は、冷蔵庫・照明・スマホ充電が確保できるという現実的な強さがあります。

現時点では、我が家にはまだ家庭用蓄電池は導入していません。
しかしエネルギーを「売る時代」から「ためて備える時代」に変わっていく中で、
停電リスク・電気代高騰・そしてEV(電気自動車)との連携を考えると、蓄電池は“保険+投資”の考え方に近いと感じています。

まとめ:太陽光を長く使うコツは「壊れる前に次のプランを決めておく」

太陽光発電を10年、12年と使い続けていくと、どうしても「いつ終わるの?」という不安は出ます。
しかし実際には、パネルは20年以上使えると言われており、今すぐ全部がダメになるわけではありません。

むしろ重要なのは、パワーコンディショナが寿命を迎える前に、次の選択肢を決めておくことです。
・単純にパワコンだけ交換して今まで通り売電中心にするのか?
・蓄電池とセットで「自家消費型」に切り替えるのか?
・いずれEV(プラグインハイブリッド車や電気自動車)を導入して「家とクルマをつなぐ家」にするのか?

この判断を後回しにすると、「急に壊れたから、急いで高いものを買う」という流れになりがちです。
逆にいえば、いまのうちから家計・停電対策・ライフスタイルまで含めて準備しておけば、設備更新は“出費”ではなく“家のアップグレード”になります。

次の第4章では、いよいよ多くの人が気にしている
「太陽光×蓄電池×プラグインハイブリッド/電気自動車」
この組み合わせで何ができるのか、リアルに解説します。

なお、上記の月別データはあくまで「売電量」であり、実際の発電総量(自家消費分+売電分)はこの数値よりさらに多くなります。
近年ではエネファームの併用や電気自動車・家電の高効率化により、日中の自家消費量が増えており、正確な発電量をモニターで確認する習慣が少なくなっているのが現実です。
それでも体感として、晴天時にはしっかり発電し、家中の電気をまかなっている感覚があります。

第4章 太陽光×蓄電池×PHEVで変わる「家と車の関係」

我が家には現在、トヨタ・プリウス、軽自動車、ワンボックス、コンパクトカーの4台があります。
いま検討しているのが、プリウスの後継として プラグインハイブリッド車(PHEV) に切り替えることです。

充電設備はまだ設置していませんが、東邦ガスの深夜帯電力契約(夜間の電気料金が安いプラン)を利用しているため、いつでもPHEV導入に踏み切れる準備はできています。
将来的にはV2H(Vehicle to Home)ではなく、急速充電スタンド型での運用を想定しています。

太陽光とPHEVの相性は抜群

太陽光発電で作った電気を、昼間は家で使い、夜は車で活かす。
この考え方が、今後の「家庭エネルギーの新しい常識」になると感じています。

例えば、PHEVはおおよそ 1回の満充電で40〜60km 走ることができます。
通勤・買い物・送迎など、日常の大半を“電気だけ”でこなすことが可能です。
これに太陽光が組み合わされば、昼間に作った電気を夜のドライブで使うという「エネルギーの循環」が実現します。

PHEVと太陽光の組み合わせメリット

  • 昼間に発電 → 夜に車へ充電(無駄のない自家消費)
  • 燃料代の削減(ガソリン使用を最小限に)
  • 停電時にも車のバッテリーを非常用電源として活用可能
  • 環境負荷の低減とCO₂削減効果

蓄電池とPHEV、どちらを先に導入するか?

多くの方が悩むポイントです。
私自身も「先に蓄電池を導入するか、それともPHEVを先に買うか」で迷いました。
結論から言うと、家庭のライフスタイル次第です。

たとえば、共働きで日中に家を空ける家庭なら、発電した電気の多くが余ります。
その場合は、蓄電池や車への充電にまわすことで、売電より高い価値を生み出せます。
逆に、在宅時間が長く日中も電気を使う家庭は、蓄電池よりもPHEVの導入を先に考えても良いと思います。

東邦ガスの深夜電力プランとPHEVの相性

東邦ガスの電力プランでは、夜間(23時〜翌7時など)に電気料金が安く設定されています。
この時間帯にPHEVを充電すれば、電気代を抑えながら毎日フル充電が可能です。
さらに、太陽光の余剰電力で昼間にも軽く充電できれば、エネルギーコストをほぼゼロに近づけることができます。

「太陽光+エネファーム+PHEV」という組み合わせは、
実は“究極の分散型エネルギーモデル”といっても過言ではありません。
家の中で電気を「つくる」「ためる」「使う」「動かす」までを完結できるのです。

未来の選択肢:V2Hよりも「効率重視」の急速充電

私自身は、PHEVを導入する際もV2H(クルマから家へ電気を供給する仕組み)よりも、急速充電スタンドを重視しています。
その理由はシンプルで、「車は車としての使いやすさを優先したい」からです。

V2Hは非常に魅力的な技術ですが、現状では設備費が高く、設置スペースや配線の条件も限られます。
それに比べ、急速充電はシンプルでスピーディ。
もし将来的に電気自動車(EV)に乗り換えた場合でも、既存の急速充電環境をそのまま活かせるという柔軟性があります。

我が家の「次の一手」構想

  • プリウスを次期PHEVモデルへ更新
  • 深夜電力を活用した家庭内充電体制を整備
  • 蓄電池導入を同時期に検討し「昼発電・夜充電」を最適化
  • 急速充電設備を整え、将来的なEV化にも対応

家の電気と車の電気がつながる時代。
それは単なる技術革新ではなく、「エネルギーを自分でコントロールする自由」でもあります。
次章では、そんな「家庭エネルギーの未来」に欠かせない存在——蓄電池について、選び方・容量・補助金まで詳しく紹介していきます。

第5章 蓄電池導入の最適タイミングと選び方

太陽光発電を12年以上使ってきた今、「次は蓄電池かもしれない」と感じています。
売電価格が9.5円/kWhまで下がった今、発電した電気をそのまま家で使うほうが経済的だからです。

我が家では、ハイブリッド車2台とガソリン車2台を所有しており、ガソリン代は月あたりおよそ合計35,000円
家計を見直すとき、この「ガソリン代」と「光熱費」は本来ひとつの“エネルギー支出”として考えるべきだと思うようになりました。

「つくる・ためる・使う」で家計全体を見直す

これまでの私たちの生活は、「つくる(太陽光)」→「売る(売電)」が中心でした。
しかし、電気代上昇・売電単価下落・ガソリン価格高騰という三重苦の中で、次のステージは明確です。

これからの家庭エネルギーモデル

  • つくる: 太陽光発電で家のエネルギーを生み出す
  • ためる: 蓄電池に貯めて夜間や停電時に活用する
  • 使う: 家だけでなくPHEV・家電へ効率よく電力を供給

つまり、これからの蓄電池は「停電対策のため」ではなく、「家庭全体のエネルギー最適化」のために導入する時代です。
太陽光の電力を変換ロスなく充電できるシステムこそ、最も効率の良い投資になります。

蓄電池選びの3つのポイント

  1. ① 太陽光発電と“同一DC回路”でつながるタイプを選ぶ
    直流(DC)電流のまま充電できる蓄電池は、変換ロスが少なく、効率95%以上を実現できます。
    一般的なAC変換式よりも電力のロスが少ないため、電気代削減効果が大きくなります。
  2. ② 屋外設置対応モデルを選ぶ
    我が家のように屋外スペースが確保できる場合は、屋外設置型のほうがメンテナンス性が高く、屋内スペースも確保できます。
    夏場の直射日光を避ける設置工夫や、冬場の凍結対策をすれば、長期耐久も十分可能です。
  3. ③ 家全体に給電できるハイブリッド型パワコン
    太陽光と蓄電池を1台で制御できるハイブリッド型パワコンなら、導入コストを下げつつ、停電時にも家全体へ電気を供給できます。
    将来的にPHEV充電を併用する場合も、このタイプが最も柔軟に対応できます。

月35,000円のガソリン代を“電気に置き換える”という考え方

1台あたり月15,000〜20,000円のガソリン代を支払う現状を見直すと、
もしその一部を自家発電の電気でまかなえたら、年間で数万円〜十万円単位の節約につながります。

たとえばPHEVを1台導入し、太陽光で昼間に充電すれば「燃料費ゼロ通勤」も現実的。
蓄電池で夜間電力を使えば、東邦ガスの深夜電力と合わせてエネルギーコストを半減できる可能性があります。

家庭のエネルギーを“トータル”で考える時代

  • ガソリン代も光熱費も「家庭全体のエネルギーコスト」として統合管理
  • 蓄電池で「太陽光の電気」を無駄なく貯めることで実質燃料費削減
  • PHEV導入と同時に蓄電池を連携させると、経済効果が最大化

蓄電池導入タイミングは「パワコン更新」か「車の買い替え」と同時がベスト

太陽光のパワーコンディショナは10〜15年が寿命。
その更新時期と蓄電池導入を同時に行うことで、工事費をまとめて抑えることができます。
また、PHEVを導入する際に家庭内配線や充電回路を整備するタイミングで、蓄電池回路を同時設置すると効率的です。

一度に費用はかかりますが、「発電・充電・消費」を一元化できる環境を整えれば、電気代・燃料代・停電リスクをトータルでカバーできます。

まとめ:家の電気と車のエネルギーを“つなぐ”のが次の時代

これからは、太陽光発電を「売るための設備」ではなく、「暮らしの電源」としてどう活かすかがポイントです。
屋外スペースを活かした高効率蓄電池と、ロスの少ない直流連携システムを選ぶことで、家庭のエネルギー自立化が現実になります。

そして、ガソリン代・電気代・給湯・暖房すべてを含めて最適化すれば、1年単位で数十万円規模のコスト削減も夢ではありません。
次章では、そんな「自給自足型の家庭エネルギー」を実現する未来像と、家族の安心につながる考え方をまとめます。

第6章 これからの家庭エネルギーと暮らしの未来

最後に、これまでの太陽光・エネファーム・PHEV検討を通して、感じていることを正直に書いてみたいと思います。

補助金の格差に感じる地域差と現実

東京都と比べてはいけませんが、正直なところ「地域による補助金格差」は感じています。
同じ愛知県内でも、市町村によって助成額が大きく異なり、小牧市は比較的恵まれた補助額であると思います。
それでも全国的に見ると、東京・神奈川・大阪などの都市部に比べて、まだ情報発信や手続き支援の面では差があります。

補助金はあくまで「後押し」ではありますが、環境配慮型の設備を導入する人を増やすための大切な仕組みです。
もしPHEVにも十分な補助が出れば、私は間違いなく導入を決めると思います。
それほど、日々の暮らしの中で感じる「電気・ガス・燃料」の重みが大きくなっているのです。

エネルギー投資の最後は「感情」で決める

私はこれまで、太陽光発電もエネファームも、数字だけを見て導入を決めたわけではありません。
どちらも「なんとなく、これが良いと思えた」瞬間がありました。
そして、その直感は間違っていなかったと今でも思います。

補助金や制度の差は確かに存在します。
しかし最終的に「買う・導入する」と決めるとき、私にとって一番大切なのは、
その設備を見たとき・触れたとき・使ったときに“エモーショナルを感じるかどうか”です。

たとえば、発電モニターの数字が上がる瞬間、エネファームの稼働音、屋根の上で光るパネル——
それらを見て「今日も動いてるな」と感じる小さな喜び。
その積み重ねが、家庭のエネルギーへの愛着を育てている気がします。

小牧市からはじまる、身近なエネルギーの未来

小牧市のような地域で、家庭単位のエネルギー最適化が進めば、地域全体の防災力・自給率も確実に上がります。
たとえば停電が起きても、太陽光と蓄電池のある家が街に点在していれば、
それは“分散型の小さな発電所”として地域の安全を支えることになります。

家単位での投資が、やがて地域の安心へ。
個人の選択が、結果的にまち全体を強くする。
そう考えると、太陽光やPHEVへの投資は、ただの「機器購入」ではなく、地域未来への参加だと感じます。

未来の家に求められる3つの要素

  • 環境にやさしい再生エネルギーを中心にした暮らし
  • 停電や災害にも強い分散型エネルギーの仕組み
  • 持続可能かつ感情的に満足できるデザインと体験

技術がどれだけ進化しても、最後に心を動かすのは「感情」です。
光るパネルを見上げて誇らしく思えること。
家族が安心して暮らせること。
その“実感”こそが、私にとって一番のエネルギーなのだと思います。

これからも、太陽光・エネファーム・PHEV・蓄電池がつながる家で、
家族とともに小さな「エネルギーの物語」を続けていきたいと思います。


執筆者:太陽光歴12年・パナソニックエネファームユーザー
愛知県小牧市在住 4人家族の父より

2026年最新情報 EVとPHEV補助金大幅増額!! CEV補助金の最新情報は公式サイトで必ず確認を

CEV補助金は、年度ごと・時期ごとに内容が見直される制度であり、 補助額や対象条件は固定されたものではありません。

そのため、EVやPHEVの購入を検討する際は、 必ず公式サイトで最新情報を確認することが重要です。

CEV補助金 公式情報の確認先

CEV補助金に関する正確な情報は、 一般社団法人 次世代自動車振興センターが運営する 公式サイトで確認することができます。

▼ CEV補助金 公式サイト
https://www.cev-pc.or.jp/

こちらのサイトでは、以下のような情報が整理されています。

  • CEV補助金制度の概要
  • 補助対象となる車両区分(EV・PHEVなど)
  • 申請の流れや注意点

2025年12月17日発表|CEV補助金「補助額増額」の正式案内

今回のCEV補助金増額については、 次世代自動車振興センターの公式サイト内で 正式な発表ページが公開されています。

▼ 補助額増額に関する公式発表ページ
https://www.cev-pc.or.jp/notice/20251219_1200.html

このページでは、

  • 補助額がどのように見直されたのか
  • どの車両区分が対象となるのか
  • 適用開始時期や注意点

といった今回の増額内容を具体的に確認することができます。

本コラムでは、EV・家庭用充電設備・太陽光発電・エネファームを どのように組み合わせて考えるべきかという視点からご提案しています。

実際の補助額や対象条件については、 必ず上記の公式サイトで最新情報を確認したうえで、 導入を検討するようにしてください。

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わが家のマイスター 小牧店(TOILET BOUTIQUE)

  • 住所:〒485-0029 愛知県小牧市中央1丁目267番地 小牧ガスビル1階
  • 電話番号:0120-262-788
  • 営業時間:9:00~17:00(※17:00~18:00は電話対応)
  • 定休日:水曜日(祝日は営業)
  • 駐車場:あり
  • 運営会社:加藤工業株式会社
  • ホームページ受付:年中無休・24時間受付
  • 公式サイトhttps://toilet-boutique.com

🏠 全工事種別カテゴリ 一覧(住宅リフォーム・リノベーション・設備)

 

【1. 水まわり(キッチン・バス・トイレ)】

  • システムキッチン(対面・アイランド型など)
  • ガスコンロ・IHクッキングヒーター
  • レンジフード・食洗機・浄水器
  • システムバス(ユニットバス)・浴室換気乾燥暖房機
  • 洗面化粧台・洗濯パン・洗濯水栓
  • トイレ(タンクレス・温水洗浄便座)
  • バリアフリー水まわり(手すり・引き戸)

 

【2. 給湯・給水・配管設備】

  • ガス給湯器(従来型・エコジョーズ)
  • ハイブリッド給湯器(エコワン)
  • 電気温水器・エコキュート
  • 太陽熱温水器
  • 水栓(蛇口)交換
  • 配管工事(給水・給湯・排水)
  • 凍結・漏水防止対策

 

【3. 室内空間リフォーム・内装】

  • クロス・壁紙張替え
  • フローリング・クッションフロア・畳
  • 建具交換(室内ドア・引き戸)
  • 収納リフォーム(クローゼット・造作棚)
  • 照明・コンセント配置変更
  • 室内窓・間仕切り壁設置
  • 断熱材の施工・内窓追加

 

【4. 増改築・リノベーション】

  • LDKリフォーム(対面キッチン・間取り変更)
  • 和室→洋室変更
  • 増築(部屋数追加・廊下拡張)
  • 減築(シンプル住まいへの変更)
  • フルリノベーション(スケルトン)
  • 中古住宅再生・リセール対応
  • 二世帯住宅化・店舗併用住宅リフォーム

 

【5. 外まわり・外装リフォーム】

  • 外壁塗装・サイディング張替え
  • 屋根塗装・屋根葺き替え・防水工事
  • 雨樋交換・破風板補修
  • 玄関ドア・サッシ交換
  • ベランダ・バルコニー・サンルーム
  • カーポート・ウッドデッキ・テラス屋根
  • 門扉・フェンス・アプローチ・駐車場整備

 

【6. 断熱・省エネ・創エネ設備】

  • 内窓(二重窓/インプラスなど)
  • 複層ガラスサッシ
  • 高性能断熱材・気密化リフォーム
  • 太陽光発電システム
  • 蓄電池システム
  • 床暖房・省エネ型エアコン
  • 高効率照明(LED)・自動点灯制御

 

【7. 電気・通信・安全設備】

  • 分電盤・ブレーカー交換
  • スイッチ・コンセント増設・移設
  • インターホン・テレビドアホン
  • 防犯カメラ・センサーライト
  • 火災報知器・ガス警報器
  • LAN配線・Wi-Fi設備工事

 

【8. バリアフリー・介護対応】

  • 段差解消・スロープ設置
  • 手すり取り付け(玄関・浴室・廊下など)
  • 引き戸化・開口部の拡張
  • 滑りにくい床材・視認性対策
  • 福祉用具設置対応・介護保険適用工事

 

【9. 空調工事・換気設備】

  • ルームエアコン取付・交換
  • 業務用エアコン(パッケージタイプ)
  • マルチエアコン(1台の室外機で複数部屋)
  • 床暖房・温水暖房設備
  • 24時間換気システム(第1〜3種)
  • 熱交換型換気ユニット
  • 空気清浄機能付き換気・室内空調設備
  • ドレン・冷媒配管工事・断熱巻き工事

【対応エリアのご案内】

加藤工業株式会社およびライフエナジー館・わが家のマイスター小牧店では、小牧市を中心に下記エリアまで幅広く対応しております。

小牧市・丹羽郡(大口町・扶桑町)・豊山町・春日井市・犬山市・岩倉市・一宮市・北名古屋市・名古屋市・江南市など、地域密着で迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

住宅設備の修理・交換から、リフォーム・リノベーション・増改築まで、お気軽にご相談ください。
現地調査やお見積りも無料で承っております。

取り扱いメーカー】

LIXIL、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、パナソニック、トクラス、ノーリツ、リンナイ、ハウステック、サンワカンパニー、タカギ、高木パーパス、東洋キッチン、東邦ガス、YKK AP、ニチハ、ノダ、ケイミュー、ウッドワン、アサヒ衛陶、大建工業、永大産業、朝日ウッドテック、イクタ、ボード株式会社、丸岡材木店、住友林業クレスト、アイオーシー、ボッシュ、ミーレ、グローエ 他

システムバス・システムキッチン・トイレ・給湯器・ガスコンロ・レンジフード・増改築・内装・外壁屋根塗装・水まわり工事・小工事・リフォームなど

お任せください

東邦ガスガス展協賛セール【ガス&リフォーム祭】ライフエナジー館で開催!

【ガス&リフォーム祭】イベント告知コラム|ライフエナジー館(加藤工業)
イベント告知

【ガス&リフォーム祭】ライフエナジー館で開催!

日時:11月7日(金)〜 9日(日) / 各日 10:00〜17:00(※チラシ商品は11/7〜11/30まで有効)

主催:加藤工業株式会社 会場:ライフエナジー館(小牧ガスビル1F) 駐車場:駅地下駐車場(60分無料)・ガスビル東側 東邦ガス駐車場(7台)

※抽せん会は東邦ガスが企画・運営するイベントです。本ページの「ガス&リフォーム祭」は加藤工業㈱による独自企画・運営・販売です。

イベント概要

「ガス&リフォーム祭」は、キッチン・バス・トイレ・洗面など水まわりのリフォームから、ガス機器・暖房・省エネ設備まで、見て・聞いて・相談できる年に一度の大チャンスです。会期中は、ご成約特典やセット割、ポイント進呈など家計に嬉しい特典が勢ぞろい。さらに、無料のリフォーム相談会も同時開催します。

抽せん会・来場特典について

抽せん会は東邦ガスが企画・運営するイベント。知多の地で養殖されるクールサーモン食べ比べセットNEWクレラップなど、空くじなしの人気景品をご用意。会期は11月7日(金)〜9日(日)です。

ご成約特典・セット割・ポイント進呈

システムキッチン・システムバス

特典 ご成約で選べるメーカーオプション5万円分相当+キッチン用品などのプレゼント!

ハイグレードビルトインコンロ

ポイント ご成約でがすてきポイント2,000pt進呈。
セット割 コンロ+レンジフードでセット値引対象。

エネファーム・蓄電池など

割引/還元 セット割・キャッシュバック・カーボンニュートラル割など、対象条件に応じておトクに。詳細は会場でご確認ください。

まとめて買うとどんどんおトク! セット購入特典(会員限定・要エントリー)
対象機種例 1機種 2機種 3機種
(例)ビルトインコンロ/レンジフード/トイレ/洗面化粧台/食洗機/エアコン/内窓/玄関ドア/エコジョーズ/ガス温水暖房乾燥機/ガス衣類乾燥機 など がすてきポイント2,000pt進呈 セット値引最大10,000円+ポイント最大20,000pt セット値引最大15,000円+ポイント最大30,000pt

※「東邦ガス くらしマイショップ」会員限定・要エントリー/対象条件あり。詳細は会場・スタッフまで。

リフォームなんでも相談会(無料)

「どれくらい費用がかかる?」「工賃は?」「予算内でどこまで可能?」などの疑問に、リフォームアドバイザーが無料でお応えします。図面があればご持参いただくと、より具体的なご提案が可能です。

  • 水まわり(キッチン/バス/トイレ/洗面)
  • 内装・窓まわり(断熱・内窓・玄関ドア)
  • 省エネ・給湯・暖房(エコジョーズ・エネファーム・浴室暖房乾燥機 ほか)

注目商品・お得なパック

トイレ内装パック/水回りリフレッシュ等の限定セット

限定5セットのパック企画をご用意。トイレ+内装(クロス・クッションフロア)や、給湯器+浴室暖房乾燥機システムバス+システムキッチン+食洗機など、まとまったリニューアルを分かりやすい総額で提示します。

※機器仕様・工事範囲・追加部材の要否は現地状況で変動します。詳細は会場で御見積いたします。

キッチン・バス・洗面の注目ラインアップ
  • システムキッチン:ステディア/レミュー/シエラ/ラクエラ ほか(ステンレスワークトップ、流レール/スキットシンク、タッチレス水栓、フラットスリムレンジフード等)
  • システムバス:サザナ/リデア/グランスパ/スパージュ ほか(魔法びん浴槽・ほっカラリ床・エコアクアシャワー等)
  • 洗面化粧台:ピアラW600/750、サクアW750(二面鏡/三面鏡・洗髪水栓など)
  • トイレ:ネオレストAS1、サティスS、アメージュ など(フチなし形状・トルネード洗浄等)
ビルトインコンロ・レンジフード

デリシア/リッセ/オルシェ/フェイシスなどの人気機種、コンロ+フードのセット割も対象に。お手入れ性と安心機能を両立したラインアップです。

給湯・暖房・省エネのアップデート

エコジョーズ・ハイブリッド・エネファーム

光熱費や災害時の備えまでカバーできる最新の給湯・自家発電・蓄電の考え方を、実機・事例でわかりやすく解説。停電時も条件を満たせば継続発電・給湯が可能な点や、内部タンクの水が非常時の備えになる点も再確認できます。※動作条件あり。

浴室暖房乾燥機・内窓・断熱ドア

ヒートショック対策や乾燥・換気、室内の快適さアップに効果的。給湯器と同時導入のセット割で、効率的に住まいの性能を底上げできます。

会場・アクセス・駐車場

会場はライフエナジー館(小牧ガスビル1F)
住所:小牧市中央1丁目267番地 / フリーダイヤル:0120-939-339

駐車場は駅地下駐車場(60分無料)ガスビル東側 東邦ガス駐車場(7台)をご利用ください。

よくある質問

Q. 抽せん会は誰が運営していますか?

A. 抽せん会は東邦ガスが企画・運営するものです。当店主催の本イベント(ガス&リフォーム祭)とは運営主体が異なります。

Q. チラシ価格・特典はいつまで有効?

A. イベント開催は11/7(金)〜11/9(日)ですが、チラシ掲載商品の有効期間は11/7〜11/30です。※対象条件や在庫・納期等は会場でご確認ください。

Q. 納期はどれくらい?

A. 一部製品は納期遅延が発生する場合があります。ご希望の時期がある場合は、お早めのご相談をおすすめします。

ご留意事項(必ずお読みください)

  • 写真はイメージです。機器の色・仕様・意匠は実物と異なる場合があります。
  • 価格・特典は予告なく変更になる場合があります。メーカー価格改定や在庫状況により変動します。
  • 停電時継続発電は動作条件があり、必ず使用できることを保証するものではありません。
  • 会場の抽せん会は東邦ガスの企画・運営です。

お問い合わせ・ご来場予約

お電話(フリーダイヤル)

0120-939-339 に電話する

営業時間・所在地

ライフエナジー館(小牧ガスビル1F)
〒小牧市中央1丁目267番地